現在、住所地は強い雨、それなりの風。
大潮の満潮と重なって、海、河川ともに水位が上昇。
これでは、KIXの発着(国内線)は困難というものか。
本日のpeachのMM140便 SDJ(仙台)→KIX(関空)は
朝の第一便を除いて昨日から欠航とアナウンス。
昨日はいつもより早く4時おきでむすめを起こすが、ぐっすりだ。「いかないのか」「いかない」
捨て置いた。それでもいい、すべてキャンセル、返金、数万円が浮くというものだ。
結局いつもの時間で起きてきた。
「欠航となった。日帰りでもいくか、いかないか」と決定権を与えたら、
「行く」と。
1時過ぎに確認したpeachからのメール。1泊から日帰り旅行に荷物を減らしてパッキングはしてあったので、すぐさま出発。
KIXのpeachカウンターは7時-90分=5時半には開くだろうからと、想定していたにもかかわらず、
第一駐車場到着が5:59っていつもどおり違うの?
MM140 便を22日から21日に変更する旨を係りに伝えて、無事座席確保。無駄足にならずに済んだ。
SDJは小雨。早速レンタカーを借りて高速に乗って山形県に向かう。次第に雨脚が強くなるが
蔵王のトンネルを越えると曇りになる。ここでむすめに月山ビジターセンターに電話をさせる。
「八合目は晴れ」というから庄内地方は晴れているのだろう。
もともとは1日目、湯殿山、羽黒山、2日目月山と決めていたのだが、日帰りでは
羽黒山までは足を延ばせない、と考えた。
月山インターで10時半くらい。SDJから90分だった。
月山まで登れない(時間の余裕がなく)までも、湯殿山との組み合わせを考えていた。
月山(正しくはずっと手前の姥ヶ岳)へ向かう。
国道112号の旧道に入る。そこから延々と上って行く。
途中に五色沼、地蔵沼があって散策をする。
(五色沼では国土交通省が地すべり調査のボーリング中。そりゃあ、風化花崗岩ではどうにもなるまい)
「ブナの泉」の看板を見かけたので、なにそれと脇道に入る。
地蔵沼というらしい。一眼レフを三脚で、そんなカメラマンが多数いる。
散策路があるので入る。雨に濡れたブナの林が美しい。沼の周りを一巡り。
むすめはキノコだの、滝だの、楽しく歩いているけど、お父さんは
案外時間を気にしていたりするのだけれど。
(掲載写真がそれ)
地元人なら、このままここで一日を費やしても満足できるぐらいの美しさ。
しかし旅人は、たくさんみないと満足できないようになっている。
Posted at 2017/10/22 16:00:51 | |
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ドメスティック遍路 | 日記