れいぽんのブログ一覧

先日、護衛艦はぐろと巡視船てしおの見学に紋別市まででかけてきました。


海上自衛隊として8隻目の最新のイージス艦の公開。当然混雑すると予想して時間に余裕をもって出発する予定でしたが実際は寝坊して公開開始の30分前に到着💦


沢山の方が訪れていましたが駐車場に入れないほどの混雑は無く一安心。一度埠頭を離れてオホーツクたこ焼きでお昼ご飯。


たこ焼きを食べたオホーツク海洋公園からみてもこの小山のような大きさ！


イージス艦を見学するのは横須賀に「こんごう」「ちょうかい」「あたご」「あしがら」の4隻を見に行って以来です。写真には勇退した「くらま」も写っていますね。


はぐろの基準排水量は約８千トン。帝国海軍の重巡洋艦初代羽黒は約1万4千トンですから単純に比較はできませんが自衛艦はぐろは初代より幾分小ぶりなフネになります。


帝国海軍で言えば条約前の古鷹型重巡が数字としては近いでしょうか。現代の最新鋭艦である「はぐろ」のスマートで洗練された姿からは「くろがねの浮かべる城」という感じは受けませんがさすがに海上自衛隊最大級の戦闘艦。マストを見上げるとスケール感を失う巨大さと密度感です。




簡単な手荷物検査の後、乗艦します。待ち時間はありませんでした。


上甲板に上がると海風が気持ち良い^_^


艦首側に鎮座する5インチ砲。多くの見学の方に囲まれていました。同じ甲板上にある VLSは逆に不人気？なのか閑散としています。


比較的小さいとはいえ実物の大砲の放つ勇ましさ、ある種の禍々しさが不思議と人を惹きつけるのかな。

戦前の人がみたら「こんな豆鉄炮たった一門の甲巡なんてあるんかい！」って言われそうですが現代の戦闘艦の主兵装は砲熕兵装ではなくこのVLS（垂直発射装置）。

この扉状のカバー、装甲されているはずですが実際に見るとかなり華奢で薄くみえます。発射時のブラストは横に映っているアップテイクハッチから上向に逃がされると思いますがカバーも多少はブラストに晒されるはず。こんなんで大丈夫なんだとちょっとびっくり。


艦首側のCIWS。真下から眺めると射界が広いのがよくわかります。


艦首側から艦尾側のヘリ格納庫へ向かいます。


途中艦内の配管やら照明を見ながら歩くと対潜用の短魚雷発射管がありました。これは艦内から操作できるタイプ。昔は手動でハンドル回していたはず💦これを甲板上で操作するとなると大変だ。3連装ですが実物はかなりコンパクト。




ヘリ格納庫に到着。扇風機が可愛い。








かなりスペースはぎりぎりな印象。ブレードは折りたためますがここで整備するのは大変そう。2階層になっていて上部にはホイストクレーンがみえます。

梁やダクトの形状がよくわかります。


お馴染みスナップオンのツールボックス。メガネレンチやモンキーとか何か親近感がわくなぁ^_^


後部甲板からみたヘリ格納庫。上部に見えるのはヘリの着艦誘導灯かな。かっこいい！模型なら光らせたい部分😊


艦載機のSH-60K（♯8474）お子様は操縦席に座れるとあって大人気。


K型特有の複雑な形状のメインローター翼端部。


この汚れ方がたまりません（変⚪︎💦）近くでみると写真ではわかりにくい細かいディテールがよくわかります。








上甲板に上がってヘリ格納庫をみただけですがデッキの滑り止めの仕上げとかライト類、通路上の舷窓とか部材の厚みとか個人的には実際に乗艦しないと見る機会も無いだろうものも多くて軍艦に詳しく無い私がみても興味深く楽しめました。

長くなっちゃったのでその②「てしお」編につづく。

GDBが手元から離れてしばらく経ちました。いつも側にいる存在がいないと言うのはちょっと不思議な感覚と寂しさを覚えます。今だに車は代わっても、ちょくちょくシフトノブに手が伸びています（笑）

ここ数年はマイナートラブルも結構ありましたし何回修理しても再発する原因不明の持病もあちこちに。手の掛かる子ではありました。しかしスロットル操作に反応して高まる咆哮を聴きながら重めのクラッチを踏んで節度感のある6段で軽々と回るEJ20を味わえばそんな事はすぐに忘れてしまいます。


私にとってラリーそしてスバルファンになる大きな要因になったペターソルベルグ。


彼が世界チャンピオンを獲得したマシンも涙目のインプレッサでした。






毎朝、乗り込む前にその栄光のマシンと同じ姿のGDBに会えるのはラリーファン、ペターファンとしてはこの上無い喜びでしたね（親バカ💦）


その後、HIDE-SPEC-Cさんにデカールを制作していただいて「ラリーモンテカルロ2003」555仕様のフルレプリカに。




この頃から子どもに手をふられたり外国の方に囲まれて写真を撮られる事が増える（笑


ここ数年は本棚ウイング付きでキャンプにも出掛けました。こう見えても4枚ドア。結構積めるんですよ。積載方法には苦労はありましたが荷物が全部積み込めなかった事はありませんでした。


当初は乗り換えは選択肢になくて車検に向けてちょっと不調気味のサーモとか交換予定の燃料ポンプ、排気漏れが見つかったメタルキャタライザーなどなど整備の準備は進めていました。しかし今年に入って自身を取り巻く環境が変わってきて現在の生活に必要な要件をGDBでは満たせ無くなってきました。それに最低限の整備、点検は行っているつもりですが同乗する可能性のある人の安全や安心まで考慮するとさすがに古い車なので難しい部分はあります。何台も持てる立場なら別なんですが💦要因はひとつではありませんがそう言う判断です。


この2台がもう手元にないとは。写真を撮影した時はそんな日が来るとは思いもよりませんでした。栄光のWRX…またいつの日か機会があれば…




















ちょっと世間的には派手目な車でしたが（笑）ラリーファンとしてこのクルマが名刺代わりにもなりました。そのおかげで多くの素敵な方々との出会いのきっかけになり充実した日々を過ごす事ができました。


なかなかこう言う相棒には巡り会えないな。

ありがとうGDB。

この度、縁があって車両を入れ替えています。GDBに代わって新たに導入した車両は我が家5台目のスバル車にして初の非EJ搭載車になりました。


新しい車両はVMレヴォーグ（VMG）です。暫く振りのオートマティックミッション（CVT）に初の直噴エンジン。ステーションワゴンタイプの車としてもレガシィツーリングワゴンGT-B E-tune （BH）以来になりますか…


れいぽん号は2リッターターボにビルシュタインサスペンションが装着された2.0GT-Sと言うグレード。ミッションは残念ながらMTではなくなりますが永く慣れ親しんだ2リッターターボという懐古趣味（笑）❗️この最終防衛ラインだけにはちょっとだけこだわりました。

この VM型レヴォーグ、2014年のデビュー時にスバルの担当営業さんに頼んで地元ディーラーに入っていた全試乗車をかなり長い時間借り出して試乗させてもらっています。当時は今より更にスバルに熱く入れ込んでいた時期。毎月カートピアを取りに行きがてら新たなSTIグッズやパーツを発注したり新型車の情報を集めるといった感じ。当然新しいモデルが導入されれば新たな愛車候補を求めて念入りに試乗するといった具合でした。

試乗後、担当さんに「私には良い車過ぎるんだよね。安定し過ぎていて危うさ（‼️）がないんだよね。抑揚がね…」と謎のダメ出し。担当さんの困惑顔💦が今でも思い出されます。

そのやり取りを先日、友人に話すと
「普通の人は100人いて98人はそこ（安定）を求めているのでは…」（爆）と、言われました。

ちょっと言い訳すると当時の我が家はGRBスペックCとGDBの2台体制という濃いめのライナップ。相当世間様とずれが生じていたと思われます（笑）ちなみに試乗では1.6GTがバランスが取れていて1番好感触だったのを思い出します。


短い間ですが改めて乗ってみたレヴォーグの感想はまさにGT-Bの再来。旧友にばったり再会したようにすぐに「しっくり」とくる。違和感よりも懐かしい感覚が蘇ります。なにか記憶の中のレガシィと不思議と重なるものがある。そうか、レガシィが時を越えて我が家に帰って来たのか…


あまりに懐かしいのでバッジまで当時のように再現してしまいました。


キャンプにも出かけてみましたが荷物をどんどん飲み込んでいきます。逆に気をつけないと無駄なものまで持参しそう。

レヴォーグはこれまで乗っていたGRBや GDBとは全く真逆の性格の持ち主。正直.寂しい気持ちや戸惑う部分も多いですが楽しくこれからの生活を共に出来たらと思います。皆様にも車種は変わりますが今まで通りのお付き合いをしていただければ嬉しいです☺️