昨年のGDBインプレッサの入れ替えで我が家のメンバーはアルトワークスとレヴォーグのコンビになりました。個人的にはスバル車からスバル車への変更なので比較的、常識的な形に落ち着ちついたかなと思います(一部から驚きの声は聞こえましたが…笑)
しかし車種選定も結構な紆余曲折がありました。これが見事に駆動方式もバラバラで節操の無いチョイス(笑)ちょっとその経緯を備忘録も兼ねて書いてみる事にします。
で見積もりまで行ったのがレヴォーグを入れて4車種。うち3台は実際に乗ってみています。
最初の一台はMR(ミッドシップリアドライブ)のS660。
今までMRのクルマは所有した事が無いのでそこは興味があります。試乗した感じだとパワーはもう少し欲しいのがホンネですがこのちっちゃいのにスーパーカーにしか見えない外観と建て付けの良さ。これを6段でドライブする事を考えると…実は4台のなかでは1番乗り気だったのでした^_^
色はPビーチ・ブルーパール一択で探しました。
しかし話しをするとほぼ100パーセントの人に止められる(笑)恐ろしい程の実用性のなさ(T . T)やはり2座は何かあった時を考えると難しい。決定的なのは荷物が全く乗らないという部分でした。つまり走る事意外は考えてもいない生粋のアスリート。このクルマは軽自動車ではありますが最も贅沢なクルマとも感じます。
そして次に目をつけたのがルノートゥインゴ。RR(リアエンジンリアドライブ)のクルマも所有した事はなかったのです。
昔々は沢山走っていたリアにエンジンを積むスタイルです。チンクチェントとかスバル360とかね。現在ではほぼ絶滅していてポルシェが911で頑なに頑張ってるぐらいでしょうか。もちろん911なんて購入する資金はありませんがこっちなら条件に合います。
このコンパクトサイズの車体のリアに0.9リッターターボがおさまるという奇跡のパッケージ。5速マニュアルがあるのも魅力です。絶対ドライビングが楽しいでしょ!問題はルノーディーラーが地元にない事。主治医がフランス車の整備をしていたのを思い出して訊いてみると取り敢えずは整備は大丈夫との事なので中古車で5段を探してみる事に。タマは結構ありましたが全部遠方で試乗が出来ず…札幌のディーラーに試乗車がある事がわかりました。
しかし冷静に考えてS660は勿論、トゥインゴでもワークスくんとの2台体制の場合いかにも容量が小さすぎるのでした。この二台はキャラがワークスくんと被る💦また今までより多人数乗車の機会が増えそうな情勢で何を優先するかを考えて取捨選択をするとGDBより小さいクルマはむずかいとの結論に至りました。ただトゥインゴはいつか乗ってみたいクルマの一台なのは間違いありません。
そしてここまでくるとある程度サイズがあり出来ればラゲッジにも余裕がある車が条件になってきました。更にこの車に乗車する人の事まで(特に冬季は…)考えると駆動方式はフルタイム4WDがやはり確実かとの事になります。
因みにサイズ感等からもジムニーは口に出すだけで「やめた方がいい💦」と説得?されたので候補から初めから除外しています。腰高の着座位置ですが運転してみると運転感覚は不思議としっくり来るのですが…
あとは四駆なので個人的にはスバルか三菱の2択。マツダのアテンザワゴンも6段のマニュアルミッションも選べるしデザインも1番好みだったりするので一瞬頭をよぎりましたがアクティブオンデマンド式のAWDなので候補から外しました。
まずは三菱。ごっつい四角なデザインも好みなデリカD5。乗ってみると初代のデリカしか知らない身には全く違う世界。本格的なメカニズムを備える割には良好な乗り心地。サイズも程よくアルファードなんかと乗り比べてみても取り回しは良好。見切りのいいハイエースと比べても個人的には圧倒的に乗り易い。
トランスミッションは8段AT。3モード切り替え式の電子制御。機械式のローギアは無いようです。
ただ個人的にはディーゼルのフィーリングにどうにも慣れないのと2階から運転しているような感覚がしっくりとこない。ほんと良いクルマなんだけどこればっかりは好みだからしょうがない。同じ理由でフォレスターは選外。ならスバルのワゴンボディーでどうせなら愛してやまない2リッターターボでとなり、あーでもないこーでもないと散々やった挙句結局はレヴォ君に落ち着いたのでした。
こんな遠回りしなくてもと自分でも思わなくもありませんがこれも車好きの性でしょう💦まあそんな事言ってもこれから先、電動化(シリーズハイブリッドを含む)が進んでMRって何?って感じになったりして。その頃も迷う楽しみが残っていて欲しものです。
Posted at 2024/01/12 21:51:05 | |
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