お友だちのNEW AGEさんとちゅわわさんの3人で奈良の西の京をポタリングしてまいりました♪
待ち合わせは平城宮の朱雀門。私はR1をここの駐車場に置いていきます。龍車料金が1日500円とリーズナブルなんです。
ここでDocomoの
「バイクシェア」というので電動自転車をレンタルします。スマホのアプリから予約すると指定の自転車の鍵を開ける暗証番号がメールで送られてきます。15分単位か1日単位か選べて1日だと1,527円でした。
2. 朱雀門から秋篠川沿いを奈良西ノ京斑鳩自転車道を南に走ります。NEW AGEさんは「おっさん3人が自転車で…」とめっちゃ恥ずかしがってました。
3. 大伴旅人の万葉歌碑
「沫雪の ほどろほどろに 降りしけば 平城の京師し 思ほゆるかも」 意味は「淡雪がまだらに降りつづくと奈良の京が思われることだなあ」と、大宰府に降りつづく雪を見て奈良の京を思い出す内容になってます。昔は太宰府や奈良にも雪が降ったんですね。今だと桜吹雪かな。
万葉集入門サイトより引用
4. 訪れたのは世界遺産
「唐招提寺」です。南大門をくぐった正面にその荘厳な姿を見せる金堂は、8世紀後半の創建時の姿を残す代表的な建築物です。
5. 堂内は、連子窓から取り入れられた柔らかな光に満たされ、中央に本尊・盧舎那仏坐像、右に薬師如来立像、左に千手観音立像(いずれも国宝)が並ぶ姿は、天平時代を彷彿させる厳かな雰囲気に包まれています。
6. 正面に見える開山堂に国宝の鑑真和上の像の複製が置かれています。
皆さんも教科書で見たことがあるであろうこれです。
ここでは中国からのご一行と一緒だったのですがその中に僧侶の方がおられ、鑑真和上に会いに来られたとのこと。鑑真さんも1250年前に苦労して中国(唐)からはるばる海を越えて来られたわけで、中国でもそれは知られているんですね。
皆さん和上像との対面に感激しておられ、唐招提寺への記念品の贈呈の様子は見ている私達も感動して拍手しました。
唐招提寺webサイトより引用
7. 日本の仏教のために中国(唐)の方が人生を掛けて来日したわけですからね。日中友好の魁みたいな話です。
8. 一行の後を追って鑑真和上の墓所を目指します。桜がきれいでした。
9. 途中、苔庭がありました。今の時期ちょっと苔は乾いてました。
10. 見上げると青紅葉と丸ボケがとっても綺麗でした。
11. 中国のご一行がお供えされた菊の花がありました。私たちよりインバウンドで来られている中国の方々のほうが感慨深いでしょうね。
鑑真が日本にやっと到着した時、すでに彼は65歳になっていました。
唐から、仏教関係(経典、解説本、仏舎利、仏像、仏画、仏具)、文化関係(お香、薬、銅銭、王義之などの書、様々に書物)、食品(澪、麺、菓子など)、そして、多くの僧侶と色々な分野の職人さんを連れてきました。
眼が見えぬのに11年間も日本のために尽くし、76歳で大往生しました。
多くの文化と仏教の戒律を日本へもたらした鑑真はあとに続く多くの人に敬慕され、空海や最澄そして、戒律の中興の祖を言われた叡尊らにより現在にまで続きます。
12. ここはやっぱりパワースポットなんでしょうね。この女性の方、ずっとここにたたずんで雰囲気を味わっておられました。
13. 奈良の天平時代からそのまんま残っている貴重な金堂。厳かな雰囲気に包まれています。
14. 参拝客が一瞬途切れた瞬間。京都だとこんな風に日中撮れることはないですよね。奈良はやっぱりいいですね。
わたしは、奈良派。です
15. 唐招提寺を出た後はランチ。薬師寺と唐招提寺を結ぶ道沿いにある。長野の有名店「おお西」で修行した姉弟の店
「蕎麦戯 さか本」に訪れました。限定ランチをいただきましたがこれに蕎麦湯もついて870円とリーズナブル♪とても美味しかったです。
ということで続きます。
撮影機材
EOS R6 MarkⅡ
RF50mmF1.8STM
内緒のフイルター
最後までご覧いただき有難うございます!😊
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ツーリング&ドライブ | 日記
Posted at
2023/04/06 18:18:20