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2021年11月28日 イイね!

キャブレーターセッティングの例の絵

キャブレーターセッティングの例の絵キャブレターセッティングの各セッティングパーツの守備範囲の例の絵。

自分のSR500でメインジェットとニードルとクリップ位置を変更したので、その時の感触を忘れない為に「例の絵」を作ってみた。



未だパイロット系はいぢっていないので、パイロット系は未完。
ヨシムラさんの絵をまねて作ったんだけど、なんでコンナンなった?

これをベースに感覚を可視化して行こうと思う。

赤の矢印は感覚的な覚書。仕様により異なります。

絵を作る前に回転と負荷で縦軸と横軸とでMAP的な表現をどうしたら上手く書けるのかなとかいろいろ考えたんですが、実際の所オートバイのエンジンってアクセル開度での点火時期の進角制御が無いせいか?割と単純な負荷とアクセル開度の関係性が成り立っているので2D的な表現で割りと事足りてしまうのであのような絵になってるんですね。

イメージすると縦横マップの中のこの辺の領域を使ってるようです。



私のSR500のイメージはこれよりももっと低回転寄りの高負荷よりの所までの広い範囲を積極的に使うような、少し欲張りな感じなので、CVキャブレーターにもう少しワイドレンジに働いてもらいたいのです。



なので本当の工夫の部分は、上の絵では表現して伝えきれて無いと思います。
セッティングも表現ももう少し試行錯誤が必要です。


絵を書いていて気が付いた事。

・アクセルを大きく開けても負圧バルブが開かない極低回転の領域は本来?VMを前提にするとパイロット系の分担だけど、CVだとアクセルバルブとポートの位置の関係でパイロット系が効かなくなるので、ニードルストレート径をスロー系として使う。なのでニードル関係は割と低回転からセッティング領域になっている。
・ベンチュリーが丸形で負圧バルブの開口形状も湾曲してるので、バルブの開度(上下位置)とバルブの開口面積は比例しない。
・負圧バルブのストロークは口径の34mmに対して23mmしかない。
・ニードルのストローク量は負圧バルブと同じ23mmなので、その半分弱の10mm位の所までしか特性が出ないのでそこを重視して見る。その内の4mm位(40%)はストレート形状の範囲になる。Wow。ニードル高さが大きく影響する訳。
・アクセル低開度時は、パイロット系が働くので、ニードルストレート部からの噴霧と同時に働く事になる。パイロット領域からニードル領域への過渡特性と共にCVキャブのセッティングの要になる部分かな?
・CVキャブレターはアクセル開度と各燃調パーツという関係に無く、負圧バルブの開度(ニードル移動位置)と各燃調パーツになる。


アクセル開度と開口面積の関係は、手でバルブを動かして目測で数値化。



目測で得た値をエクセルのグラフで確認しながら微調整。滑らかになる様にならしました。正確じゃないけれど大きく間違っても無いかなくらい。かな?

上手くいけばキャブセッティングが簡単に出来てしまいそう。😊😊😊



ニードルのストレート径は今2番手細くして10μm細くしています。だいぶ変わりますね10μmで。極低回転は濃くてもネガな特性は無いみたい。
KEYSTERさんの加工の保証精度が±5μm。
1番手分は精度誤差範囲内。
影響を加味してアレ?と思ったけど、5μmって摩耗で直ぐになんとでも成っちゃう感じですね。
ここも大事な消耗品なんだなぁ。

ニードル相方のメインノズルは、販売終了に成ってて純正部品は購入出来ません、、何でココだけ終売にするのかな〜。
もう乗るなってメーカーの意図なんかな〜




Posted at 2021/11/28 21:47:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2021年11月27日 イイね!

続、富士山湖畔

続、富士山湖畔今日は精進湖からスタート。



ここは子抱き富士で有名ですね。
最近YouTubeで時々見かけるので寄ってみました。



結構湖畔が大きくて多目的に使えるみたいです。



湖畔まで車で乗り入れ出来ます🚘。

方角的に午前中は逆光かな。

Google MAPは「他手合浜」で検索。





チョット車中でゆっくりして次の目的地へ。


河口湖に到着。



河口湖は富士の裾野の広がりと湖が綺麗です。ここは観光地の公園で混んでいますが、
もう少し東にあるトンネルの側道に隠れスポットがあって、地元の人が車を止めてサボってるような場所で湖畔まで5秒の原っぱがあります。3台くらいしか車をとめれませんが、桜の季節でなければ案外停めれます。



ここの方が裾野を広く見れるかも。ここまでワイドビューな富士山も珍しい??
河口湖の標高が833mだから、本当の裾野は想像を絶するほど広い事になります。3776mの独立峰ってそう言うスケールで構成されてるんだなと思わせられる場所でした。


お腹が減ってきたので少し早めのランチ。
河口湖からほど近くの富士吉田の「吉田うどん」のお店。





めんは小麦粉のモチモチをモロに味わえます。
この辺だとホウトウ屋さんも多いですがちと高いので、富士吉田の地元のうどん屋さんでうどんを食べるのがオススメ。キャベツとお揚げが入っいて、天ぷらをのせて500円。腹持ちが良くてコンビニでつまらない物を買い食いしなくて済むのでコスパ最高です。
通り沿いとか道の駅のうどん屋さんは普通のうどんなので、住宅街とか行き難いところで探します。
Google MAPで「うどん」で検索。



満腹になったところで、次は山中湖。
写真はチョット良い加減でしたが、ここも湖畔まで車で入れました。



検索は「平野の浜」

食後の休憩とお昼寝をして帰ります。


コロナ禍が一服したところで今年は富士山周辺の人出が多いです。



途中で間違えて入った甲府に抜ける左右口峠、今度行ってみよう。まだまだ知らないスポットは多いですね。


帰りは道志で人のバイクをいやらしい目で眺めて、




宮ヶ瀬湖で人のバイクを舐めるように見て、




帰りました。






ライブカメラの富士山の夕陽。きょうもきれいだなぁ。


Posted at 2021/11/27 14:31:43 | コメント(0) | トラックバック(0)
2021年11月26日 イイね!

本栖湖ライブカメラ。

今日は天気が良いのでお出掛け。

ライブカメラに映り込みました。





https://live.fujigoko.tv/?n=5


本栖湖って湖畔から見る湖、水が凄く「綺麗です」。




夕陽も「綺麗」




朝日も「綺麗」





日の出も「綺麗」





ここが私のアナザースカイ。♪




Posted at 2021/11/26 10:51:32 | コメント(0) | トラックバック(0)
2021年11月25日 イイね!

ニードルのテーパー角とクリップ段数

ニードルのテーパー角とクリップ段数KEYSTERのキャブレター燃調キットを入手しました。

どうも寒くなってきてノッキング音が気になるように成ったので少し燃調を濃くしたいと思います。もともとK&Nの純正入れ替えフィルターにしてから薄かったんですが、キャブセッティングは面倒で後回しにしていました。
あと極低回転で失速気味でアクセルを開ける場面で昔のセドリックタクシーのような大きなノッキングがします。コレはヘビーウェイトの影響かな。
そろそろ本腰を入れて?キャブセッティングをしてみたいなと思います。

とりあえずメインジェットを2.5番大きくして乗った感じは、高回転はOK。ですが、アクセル開度で言うと20%~50%位の所も濃くなってしまい、エンジンの振動が腰に来るようになりました。
メインジェットは50%以上の領域をカバーみたいな絵が多いですが、BST34+SR500の場合はかなり広範囲に影響があるようです。

なのでココから、極低回転の高負荷領域は多めに濃くして、20%~の領域は薄くしていきたいですが、そんなことは可能なのか?

とりあえずCADでセットに入っているニードルの形状を確認。




分かりにくいのでテーパ角を2倍表示にしてデフォルメ。




ノーマル形状(左から2番目)のニードルを半透明にしてからコピーして、右側に4本貼り付け
更にその上にRとRR(やや細いと細い)のニードルをペーストして重ねる。4本にしたのはクリップ1段下げと2段下げのバリエーションを確認するため。






重ねた画像で元のシルバーのままの部分はnormalのニードルよりも太い部分。
青っぽい鼠色っぽい部分はnormalよりも細い部分。

表示しているのはメインノズルより下に入っている部分。なので絵が切れてるところから上がキャブ通路に露出している部分になります。

自分でやっておいて何ですが、こうやって特性を作るんですね。



極低回転の高負荷領域は、ニードルのストレート径でのセッティングになるのでRやRRのストレート径の細いニードルを使用して、
20%位の所はニードルのテーパーでのセッティングになるので、クリップ段数を上げてテーパーの太い所を使って薄く持っていく。

ニードルが影響するのが50%位の所までって言うから、上から17㎜位の所までの特性を読み取ればいいかな?(1マス1mm)

理屈通りで行くのか???

極低回転はアクセルを多めに開けるとパイロットジェットのポート付近からアクセルバルブが離れてしまうので、パイロットが効かなくなります。なのでニードルのストレート径で濃くしてノッキング防止&トルクアップ。
アクセル開けはじめ、具体的にはシフトアップでクラッチを繋ぎアクセルを開け始めて4~6爆発目くらいのトルクの掛かり始めの領域、60km巡行+α位の負荷の領域周辺からは、少し薄めにしてなるべく滑らかな回転上昇で加速、さらに大きく開けて加速する時はメインジェット(とニードルテーパー)で適切な燃料を。そんな感じが狙いです。

少し変えた所で何がどう変化したのか理解できないので、一番極端な「RR+2段上げ」からやるしかないかな? 気持ち的には「R+2段上げ」のニードル領域を広域で絞ってくれる奴を使いたいけど。急がば回れかな?
ストレート部は細く濃く、テーパー部はメインジェットを大きくした影響を帳消しにするための太く薄く。
CADでのニードル形状の確認と段数での変化の確認は目で見て確認出来るので有用でした。(3Dプリンターを使うのに覚えたので応用が効きました✌️)

CADソフトの「FUSION360」。個人利用は無料は「ありがたい」です。



Posted at 2021/11/25 23:01:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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