2013年10月06日
いい加減な手順で白バイに摘発されたと思っています・・・
隣接する三木市で、初めて白バイによって速度超過(白バイのメータは64km/h.を指示・・・よって20≦超過速度<25km/h.)でつかまりました。
← クリックで拡大 状況は左図のA地点に隠れていた白バイから追跡されてB地点でサイレンを鳴らされ、その先のバス停に入って切符を切られた、というものです。
私自身、全く速度超過違反をしている、という自覚がなかったので、後方に気配りすることもなく、
漫然と嫁さんと話をしながらドライブしている状況だったのが悪かったのだと諦めて(自分の間抜けぶりを反省して)、ちょっと怪しいな~ホントに暫く追尾して測ったの?と思ったのですが、水掛け論になるので、大人の対応(丁度、一週間前に還暦になったいい大人ですから(笑))をして署名しておきました。
しかし、帰宅して以下に示すような机上検討をおこなっているうちに、やはりあの警察官(Yさんという巡査部長です)はきちんと測っていたのだろうか、ひょっとしたら私の感覚(せいぜい50~55km/h)の方が正しかったのではなかったのだろうか、と思い始めたところです。
順を追って説明しましょう。
1.A地点で、Yさんが私の車を認めて、自分の後方確認をし、ギアを入れて走り出すまでに2秒かかったとします。既に私が64km/h.(=17.8m/sec.)で走っていたとすると、その2秒間に約35m先行することになります。
2.白バイの加速が3秒で70km/h.に達するとして、達するまでの平均速度は35km/h.(=9.7m/sec)として、約29m進みます。
3.一方、2項の3秒間で、私の車は17.8m/sec.x3sec.分即ち約53m進みますので、Yさんが70km/h.に達した時の、私の車とYさんとの距離は、(1項で求めた35mから更に53m離れますが、2項で求めた29mが縮まることになり)約60mあることになります。
4.A地点とB地点との距離は400mです。Yさんが70km/h.に達した地点からB地点までは、(2項で求めたとおり約29m進んでいますので)約370m残っています。この370mで私の車と白バイとの距離をYさんがサイレンを鳴らした時点の約10m(以内であることはルームミラーで確認しました)までに縮める方法を以下に検討します。
5.私の車速は17.8m/sec.ですから、370mを走るのに20.8秒かかります。この時間で、2台の差を3項で求めた60mから10mに縮めるわけですから、私の車速と白バイの車速の間に50m/20.8sec.=2.4m/sec.=8.6km/h.の差が必要になります。私は、64km/h.で走っていたとYさんはおっしゃるわけですから、Yさんは約73km/h.で走り続けなければ、B地点までに私に追いつけないことになります。
6.もし、瞬間的に、或いはA地点からB地点までの半分くらいの間を100km/h.でYさんが走っていて、じっくりと私の速度を測っていたよ、とおっしゃるのでしたら確実に64km/h.は出ていたことを客観的に説明できるでしょうが、上述の1~5項に示す状況では、速度計を適当に・・・文句の出ないところで止めたな、と勘ぐられても仕方がない状況だと思います。
ちなみに、次のストリートビューはA地点のもので、Yさんは恐らく左手の物陰に潜んでいたと思われますが、この道で100km/h.はいくら訓練された白バイでも大丈夫?と思います。
なお、この道はA地点から150mほど手前にあるこの交差点から40km/h.規制になっています。
この交差点に左折で入った私ですが、その手前にある峠で止まっていた黒塗りのハイヤーが3台前の車の前に割り込んで入り、そのおかげでこの交差点で、私は黄色で止まり、左折した後は先頭になって、鈍臭いハイヤーをフォロー中、という伏線がありました (^_^;)
後方確認を怠って運転していた私が悪いのは重々承知しています。歳を重ねるにつれ注意散漫になると自覚して、あまり気合をいれて飛ばさなくなったのですが、それが逆効果だったようです。昼からは、少し気合を入れて走った方がイイのかなとも考えながら走っていました。
今日のところは立派に大人の対応をしましたし、明日、早速反則金15千円は振込みますが、やはり、机上検討をしてみた結果は、兵庫県警察本部交通部交通機動隊には取り締まりの在り方として疑問の残る状況だと思わざるを得ない状況になりましたので、レポートした次第です。(現場でのYさんの接客?態度はご立派なもので、非の打ち所はありませんでした) この状況は、かつて、県警本部長も務めたことのある幼馴染の某氏にも機会を見つけてきっちりと説明しようと思っています。(けど、馬鹿っ て怒られるかな?・・・これが一番大人気ないって )
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【21:10追記】
以上は、夕飯前に思いのままに書き綴ったもので、読み返すと誠に読みにくく、誤解を受けそうだと我ながら反省しておりますので、言いたいことは何か、要点をまとめます。
① 上述の1~6項にも述べたとおり、プロセスを検証すると客観的に説明が出来ないにもかかわらず、プリンターで印字された結果(64km/h.)だけで、兵庫県警交通部は組織として違反内容を認めさせようとしている事実を、県警上層部も含めて沢山の人に知って欲しい。私は明日、反則金を振込む予定である。
② Yさん自身は、優秀な白バイ警察官であろうと思われるが、彼とてサラリーマンであり、このような手段を用いてでも成績をあげようと努力している。悪いのは彼をそのようにさせる組織、ルールであり、今回の問題提起によってその背後要因、組織要因にも考慮し、交通違反の取り締まりは公開、公平、透明なものに改善して欲しい。加えて、できれば、他でも言われている兵庫県警のあちこちに潜む根本的な問題にもメスを入れていただきたい。
③ 冗談半分に幼馴染の某氏を引き合いに出したが、上述の問題は、失礼ながら木っ端役人では解決出来ない問題であり、少なくとも①項に記載したとおり県警上層部が本気で取り組むべき問題だと考えている。
以上
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ドライブ | 日記
Posted at
2013/10/06 18:32:43
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