GW前半のことを今頃書いています
(^^ゞ
丸3日間、次男宅でお世話になり、
初日は宮城県内、
2日目は青森県、
3日目は岩手県で遊びましたので、順にアップします。
初日は、家内の希望で、
登米市とめし登米町とよままちにある
宮城の
明治村(歴史資料館)を巡りました。
何れの画像もクリックで
拡大します。
最初は
教育資料館です。
明治21年に建てられた
旧登米高等尋常小学校校舎国指定重要文化財です。校舎は、ほぼ南向きにコの字型に配置されています。冒頭の写真は南側(正面=正門側)から撮ったものです。
昭和48年まで使用されていた教室をそのまま残してあり、什器類も展示されています。
採光に留意した設計になっており、教室は左右ともに
ガラスを多く採用してあります。(左)
2階の
バルコニーはコの字型に配置された校舎の中心にあり、校庭も含めて学校全体を見渡せます(右)。また、
☒型の模様が続く廊下の手すりも特徴的です。
教室内にあった
宮城県内の軌道・鉄道を示すパネルです。
JRの東北本線、陸羽東線、仙山線以外の地方鉄道は
全て点線(=廃線)になっており、寂しい限りです。
教育資料館を見終わった時点で11時にもなっていませんでしたが、昼食は鰻を食べるために、
11時開店の鰻屋さんに向かいました。教育資料館を観る前に鰻屋さんに行って、順番を確保していたのですんなりと入れました。
大人はうな重(久しぶりの二段重です)、
子どもはうな丼にしました。
ふっくらをした鰻で、みんな満足😋
なお、こちらのお店は、美味しいだけでなく、お店の方々のサービスも行き届いており、気持ちよく過ごせました。
午後の最初は
警察資料館です。
旧登米警察署庁舎県指定有形文化財をそのまま使用しています。
庁舎内のふれあいコーナーにはホンモノのパトカーと白バイが置いてあり、乗ったり触ったり、果ては
サイレンを鳴らしたり、と子供達はとても楽しんでいました。大人の私も、同時代のスカイラインGTに親父が乗っていたので、懐かしく眺めていました。
続いては、少し離れた場所にありますが、
伝統芸能伝承館「森舞台」に行ってみました。
藩政時代からこの地に伝わる「能」や「神楽」など、伝統芸能の伝承を目的に、1996年に建設されたもので、能舞台と白洲を挟んだ見所で構成されています。
設計は建築家 隈研吾氏・・・
再び、歴史資料館の中心部に戻って。。。
登米市出身の画家である高倉勝子氏の作品を展示してある
登米市高倉勝子美術館「桜小路」に入りましたが、残念ながら写真はありません。
こちら↓は、パンフレットから借用しました。
更に隣接する
登米懐古館へも徒歩で。。。
登米懐古館は、元々旧登米町名誉町民の渡辺政人氏の寄贈によるものでしたが、2019年9月、前に訪れた伝統芸能伝承館「森舞台」と同様、
建築家 隈研吾氏により設計され移転新築されたものだそうです。
館内には、登米伊達家ゆかりの甲冑、刀剣、絵画など、城下町であった当時を偲ばせる貴重な品々が展示されていました。
登米町産天然スレート葺きの屋根は街並みと調和し、武家屋敷通り側の表門から入る日本庭園は落ち着いた佇まいです、との評価です。説明はありませんでしたが、
アプローチに配置された素材も同じく天然スレートではないかと思います。
最後に訪れたのは
水沢県庁記念館です。
明治維新後、明治9年までの数年間、この地方は登米県、水沢県などと県の整理統合で名称が変遷したそうですが、丁度
水沢県の時代に落成、使用されたことからこの名が付いているようです。
内部には、宮城県の誕生経緯や裁判所当時の資料が展示されています。
訪れたGW前半からは少し時間が経過しており、記憶も曖昧になりつつあります。また、来週からは
しばらく仕事や遊びで飛び歩きますので、それまでに。。。終盤は少し手抜きでアップしました。
つづく
【関連のブログ】
◇
GW前半は東北で遊んだ(その1:宮城へ移動)
Posted at 2024/05/11 11:36:39 | |
その他旅行 | 日記