このタイトル、特に暴走行為を煽動するものではございません。
昔のロックのタイトルです。
以下、今回はただの思い出話を、日記として書き留めるだけなので、スルーしていただいて結構です。
長文です...
ぼくが多感な中学生のころ、当時、ハードロックというものがはやっており、その中で結構気に入っていたのが、
BTO(バックマン・ターナーズ・オーバードライブ)というカナダのバンドで、男臭さムンムンなんです。
なんでこの話になったかというと、話せば長いので、ここまで読んだ人もスルーしてくださいね。
我が家のハイエースは、CDプレーヤーが読み取り不可となっているため、車の中では、ラジオか、カセットテープを聴いています。
中学生のころ、親父にステレオコンポを買ってもらって以来、いわゆるエアチェックというものをいまだに続けており、通し番号として、1200巻以上あります。
で、最近、昔録音したテープを聴くようにして、今はほとんどクラシックばかりですが、当時は、ハードロック、ポップスも聴いていました。
それらのテープを探し出し、聴いていたら、冒頭のBTOの「ハイウェイをぶっ飛ばせ!」が流れてきたわけです。
ぼくはこの曲の後半のエレキギターのソロの官能的な音色が気に入っており、当時のお気に入りの曲でした。
曲自体は、実に「昭和」な曲です! (カナダにも昭和があった?世界共通!笑)
さてここで、ご承知の方もおられると思いますが、同じ曲のスタジオ録音とライブ録音とは、いろんな意味でかなり異なり、ほとんど「刷り込み」で、どちらを先に聴いたか?にもよりますが、スタジオ録音が良かったり、ライブ録音が良かったりします。
で、この曲については、ライブ録音の方が気に入っていたんですが、最近聴いたテープは、スタジオ録音のほうで、ライブ録音のほうは、もはやどのテープに録音してあったか、わからない。
で、このライブ録音をもう一度聴いてみたいので、このCD、売ってないかな?となったわけです。
で、さすがに今は売ってないだろうから、ヤフオクで検索すると、なんとCD発明よりずっと前の録音にもかかわらず、結構BTOのCDがありました。
その中で、シカゴでのライブ盤がありましたので、早速入札・落札しました!
3曲目が、元タイトルの「ROLL ON DOWN THE HIGHWAY」です。
で、わくわくしながら聴いてみると、明らかに違う。
この演奏ではない!
他にライブ盤は無いか?ということで、ネットのタワーレコードで検索すると、ニューヨーク・ライブと、なんと日本公演ライブがある!
日本公演のほうは、たまたま視聴できたので、聴いてみると、「ん?このアナウンスは?」
なんか英語でしゃべっているが、なんとなく聴き覚えがある。
これか?
もうこうなったら、昔のテープを探し出すしかない!
通し番号1番から、カセットレーベルを調べていく。
あったー!!!
なんと24番目です!
早速わくわくしながら聴きました!
これこれ!やったー!
早速CD注文!
来ました! 当時のLPジャケットを再現させたCDジャケットです。
いやー、世の中の仕組みって、すばらしい!
このCDは2013年発売なので、5年以上前に思いついても手に入れることはできなかった!
さて、冒頭の聞き覚えのあるアナウンスですが、今ならわかります。当時、中学生ではわからなかったね。
以下、その詳細です。
日本人の聴衆に向かって、呼びかけています。
「Are you ready?!」
聴衆、英語が理解できていない様子で、ざわざわしているだけ。
怒った声で、「I said are you ready?!」(俺は、「お前らいいか!」と言ったんだよ!)
それでも伝わらない様子で、その後、「バックマン! ターナーズ!オーバードラ~イブ!!!」いう宣言とともに1曲目が始まる。
いやー、本当に至福のひと時です!
おしまい。
ここまで読んでいただいた方、お付き合い、ありがとうございました。(誰もいないかも...)
Posted at 2018/04/16 00:59:06 | |
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音楽 | 日記