RZ50のブログ一覧

　さあ、あとは敦賀までの新日本海フェリーに乗るべく、ひたすら苫小牧まで南下！

　先日の地震が、苫小牧で起きたことが、なんとも胸を締め付けられる。

　繰り返し、亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、被災者の方々へのお見舞いを申し上げます。


　実は２年前のバイクツーリングで、うっかりエヌサカ線を通らず、通過してしまったのだった！

　エヌサカ線とは、宗谷岬から網走方面へ、オホーツク海沿いの海岸線にあるのだが、

　うっかりすると、国道を道なりに走ってしまい、エヌサカ線は国道から、さらに海沿いに入り込んだ道なので、前回はうっかり通り過ごしてしまったのだった。

　何しろ、北海道は単調な道なので．．．

　で、今回のフィナーレとして、そこをマストで通ることにしたのだ。

　ようやくたどり着きました！

　これは本当に真っ直ぐ！


　走ってきて～


　ジャーンプッ！


　蜃気楼が見えます！



　また、ここに来ると、いきなりバイクだらけなんです！

　途中、何台ものバイクとすれ違いました！

　まさにバイクの聖地！


　ところで、この道の怖いところは、

　これらの写真を写した反対側は、完全なクランクになっているのです！

　つまり、向こう側から、最高速でも試そうとぶっ飛ばそうものなら、

　かなり危険な結末が．．．


　さあ、エンディングに近づいてまいりました。


　帰りは、苫小牧～敦賀のフェリーです。

　途中、苫小牧行きのフェリーとすれ違います。



　女房の懇願により、２等船室ではなく、一等和室です。（高かった．．．）



　トイレも室内にあります。


　もう、のんびりです。

　女房は、

　好きなだけ、横になったり、

　大浴場に行ったり、

　ソフトクリーム食べたり、


　船内で映画を見たり、

　おやつを食べに、レストランに行ったり、

　もう至福のひと時で、これまでの東北、北海道めぐりよりもよかったみたい！！！（爆）


　出発前　248748km


　帰宅後 251612km


　総走行距離　2864km

　ハイエースも、故障することなく、お疲れさ～ん！　　ありがとうっ！


　もう、おしまいです、

　長らくお付き合いいただき、ありがとうございました！

　

　さあ、ここからメルヘンの世界が始まりますよ～











　感動です！

　こんな北の果てまで、はるばる来てよかったです～

　
　桃岩です。




　桃に似てないこともない？（笑）

　もうここまで来れば、下っていくだけです。


　下山途中の湧き水、これがまた、ばかうまでした～


　今まで、人生で飲んだ一番うまい水！

　当然、ペットボトルに入れてお土産～


　港に着きました。


　天気もよく、すばらしいトレッキングでした～！


　さて、とりあえず休憩です。




　フェリーターミナルの食堂です。


　ウニ丼注文しようとしたら、

　時価で、4400円！とか言われたので、ミニ丼にしました～（笑）


　全然期待してなかったし、見た目もよくないけど、かなりうまかったです！

　しかも、ミニ丼といいつつ、底が深く、量も十分！


　今まで食べたウニ丼のベスト２！

　ちなみに、圧倒的なベスト１は、２年前、積丹半島で食べたものです。
https://minkara.carview.co.jp/userid/2628492/blog/38432225/


　さあ、礼文島ともおさらばです。



　利尻島とも．．．


　さあ、北海道最終章へつづく．．．

　

　今回の北海道地震、ショックです．．．

　自分たちも北海道中、北から南までいました、つい、この間まで．．．

　お亡くなりになられた方へのご冥福と、被災された方へのお見舞いを申し上げます。

　この北海道ブログの続き、どうしようかと思いましたが、みなさんの元気になれば、と思い、再開します。


　さあ、　礼文島の朝です。

　あの有名な利尻昆布漁です。（漁という！）



　海中を覗いて、


　昆布を引き揚げました！


　今朝の漁は終わりのようです。


　大漁です。



　早速干します。




　さてトレッキングに出発です。

　一番有名で、うれしいことに初心者向けの「桃岩歩道」コースです。

　礼文島南東に位置するフェリーの香深港と、礼文島南部のなぜか「知床」という地域を結ぶコースです。


　通常は、香深港から出発するトレッキングなんですが、

　泊まった宿は、この「知床」にあり、ここから「桃岩歩道」コースを歩いて香深港に着けば、

　宿の人が重い荷物は車で運んでくれるので、荷物は最小限で済んで、とても効率的なんです。

　何しろ、フェリーの出発が、お昼過ぎと、タイトなスケジュールだったので。


　まず登り口にはトイレがあります。

　とにかくトイレが少ないので、とても貴重なんです。

　さっきの地図に、「ＷＣ」６箇所しかありません！


　まずは「元地灯台」を目指します。


　映画にはあまり興味がないので、知らなかったのですが、

　「北のカナリアパーク」とは、吉永小百合主演で、ここがロケ地だったようです。


　出発です。



　なんと、鳥君が先導してくれます！



　安心です。


　何の鳥かと思っていたら、身体は大きいけど、カモメの子どもみたいです。

　子どものころは、真っ白じゃないようです。

　末っ子と遊んでたのか？（笑）　末っ子も身体が大きいだけで子ども！


　上り坂が続きます。



　振り返ると、利尻富士です。


　灯台が見えてきました。


　北海道は、やたらとこの植物を見ます。なんという植物だろう？（知ってる人、教えて！）




　茎は竹のようです。


　また、鳥君が先導します。（同じ鳥？）




　もう少しで灯台です。


　灯台に着きました～


　海が見えます。

　なんか渦が見える！



　すごく気になる～


　さあ、ここから、桃岩歩道のメルヘンの世界が始まります。


　つづく．．．

　さあ、礼文島上陸です！

　稚内から、「ハートランドフェリー」に乗ります。

　このフェリーの予約が微妙で、

　２等席は予約できないんです。

　こちらは勝手がわからないから、乗れないリスクを考慮して、しょうがなく、１等和室を予約！

　さらには、満席で２人分しか予約できなかったので、もう１人の分は、特等ラウンジ席を予約！

　余分な出費．．．


　が、いざ乗ってみると、１等和室、誰もいない！（全１０席）

　どうも、直前に２等席に乗れるとわかってから、キャンセルしたんだね。

　なんとも納得がいかない気分．．．

　まあ、２人でのびのび寝転がりましたけど．．．

　女房は特等ラウンジで、しばしのセレブ気分！（よかったね！）


　稚内を後にします。



　さあ、香深港に着きました！

　香深（かふか）って、カフカみたいで、哲学的！　




　今夜の宿です。


　夕食まで散策します。

　礼文島から見た利尻島です。


　北海道から見た形とは違いました。

　富士山をいろんな方向から見るのと同じですね。

　富士山同様、裾野がきれいです。カモメさんも写ってます。



　利尻島と礼文島は、屋久島と種子島の関係に似ています。

　利尻島と屋久島は、島の中央に高い山があって、

　礼文島と種子島は、平らでのぺっとしている。

　日本列島、北の端と南の端とで、それぞれペアになっている島々。

　こんなに近いのに、なぜ、それぞれ違う形？

　とても不思議です。


　雲もきれいで雄大です。本州でこんな雲、見られるかな？





　さあ、夕食です。



　残念ながら、生ウニはなし！

　ここのところの天候不良で、不漁となったそうです。

　本当のウニは、獲った日に食べるもんなんだね。


　代わりに、珍しく、ホッケの煮魚がありました。（左端）

　よく居酒屋で食べるホッケですが、サバ同様、日持ちしない魚だそうです。


　さあ、明日は、ファイナルイベント、礼文島トレッキングです！

　つづく．．．
　

　おそらく、あと５回で完結予定です。

　もうしばらく、お付き合いを！


　宗谷丘陵、

　そこそこ全国を走り回っての、自分としてのベスト・ロード・オブ・ジャパンです！

　申し訳ないけど、ビーナスラインより、断然目の輝きが違います！

　まさにメルヘンの世界！

　２年前の感動がよみがえった！

　詳細はこちら
https://minkara.carview.co.jp/userid/2628492/blog/38432331/

　今回はこんな感じ。


　さて、この宗谷丘陵、時間を元に戻すと、

　先の宗谷岬から、南に向かう、いきなりの急坂をちょっと進むと、もう宗谷丘陵なんです。


　その入り口で、驚愕の遭遇！


　鹿の家族です！



　でかい角！

　最初、鹿の剥製かと思った！

　堂々と道を横断します。





　さて、次は「シェルロード」です！

　これもバイク雑誌「バイクジン」からの受け売り。

　宗谷岬側からと、稚内側からとの二通りのアプローチがあります。

　宗谷岬側からは、ちょこちょこ「白い道」という看板が立っており、ほぼ間違いなくたどり着くことができます。


　「シェルロード」というのは、「バイクジン」のネーミングかもしれません。

　着きました！


　ここが入り口で、ホタテ貝の殻が敷き詰められ始めています。




　さらに進むと、予想以上に長い距離で、この道が続きます。


　宗谷丘陵のまっただなかです！




　下りになりました。



　出口です。


　もう、どっだけホタテの貝殻を集めたの？！というくらい、延々と続きました。

　とても不思議な感覚でした～


　さて、この「出口」側からアプローチする方へ、案内です。

　宗谷郵便局と、宗谷公園を目指してください。


　ここを右折すると、すぐNTTの設備が見えてきます。


　ここを左に行けば、先ほどの「出口」です。


　皆さん、ぜひ行ってみてください！


　さあ、ようやく礼文島上陸です！

　つづく．．．