遂に来ました、2019年度。ツーリングの開幕です。
2018年度のツーリングは
12月の栃木・福島ツーリングで締め、冬眠期間(所々プチツーリングはありましたが)に入りました。
その期間中は2019年度に向けての準備期間となり、各々なにかしら悪企みがあったようで、僕を驚かせようとみなさんコソコソと裏で愛車のレベルアップ計画を推進していた模様。
早く見せたかったのか、聞いてもいないのにうずうずして我慢できず自分からネタバラシしてしまう愚か者が何名かいましたが、遂に今回、皆の進化した愛車のお披露目です。
当日、朝3時半に起きるつもりが2時過ぎに目が覚めてしまい、グループラインで「ワクワクして目が覚めてしまった。」と呟いたら、
同じ反応をしたやつが2人、そして行けなくて悔しいと反応したやつが1人。
30手前にもなって遠足前の小学生のような連中だなコイツラ。
4/13(土)AM5:00、「東京湾アクアライン海ほたるPA」にて。
エアロや走行性能が進化したレヴォーグSTI、
納車して間もない白GTR R32、
エンドレスブレーキやレカロセミバケ導入したインプレッサWRX GRF、
エアロや車高調導入のCX-5、
そして少しだけ装備が充実した僕のシビックタイプR FK2の5台が集結。
各自この3ヵ月で車をだいぶ仕上げてきました。
このCX-5も、インプ乗り友人が前に乗っていた魔改造XVに感化されたのか、
非常にかっこいいエアロに加え、車高が下がったことでスポーティな車に。
コイツはかっこいい。今後もまだまだ進化する予定だそうで、楽しみですな。
さて、この海ほたる。
実は小さい頃に親に連れてきてもらったきりで、自分で来るのは初めてです。
茨城住みの僕は、房総半島に行くならそのまま南下、神奈川に行くにはそのまま東京へ行けば事足りるのでわざわざアクアラインを走る理由がないのです。
朝日も見れました。綺麗ですね。
本日のツーリングルートはこちら。
目的は「房総半島の軌跡をハイドラで描く」こと。
房総半島の外周300㎞を1日で走りきるルートです。
さて、出発です。2019年度開幕戦スタート。
「海ほたる」から房総半島に上陸し、
高速を降りてまずは木更津~富津の「臨海道路」へ。
快走な片道2車線道路ですが、信号が地味に多く、昼間などは車通りの多そうな道でした。覆面がいるとの噂も聞きますので、走る際はご注意を。
「臨海道路」を超えた先の海沿い道路の景色が良かったので、休憩。
「富津岬」に近くです。富士山も綺麗に見えました。
「富津岬」にも寄ればよかったですが、すっかり忘れてました。
房総半島方面の景色。
再度高速に乗り、南下します。
有名な「鋸山」の真下を走ります。
下から見てもなかなか迫力がありました。
本当は「鋸山」にも寄りたかったのですが、
歩く時間が長いので時間の関係で今回は除外。
高速を降りた後、「房総フラワーライン」に向かいます。
その前に少し一服。ここでも富士山が見えました。快晴なり。
「房総フラワーライン」に入り、房総半島最西端「洲埼灯台」へ。
少し丘を登ると灯台があります。駐車場から目の前です。
360度景色が見えます。人もまったくいませんでした。
「恋人の聖地」という看板があり、それを見てレヴォーグ友人さん、憤慨。
ケツを向けて写真を撮るという愚行をしでかす。
「房総フラワーライン」に戻ります。
ここは季節によっては花が咲き乱れ、非常に綺麗な道路のようですが、まだ旬ではなさそうです。夏頃走ると良さそうですね。
房総半島最南端「野島埼灯台」でお昼ごはんです。
灯台の中に入るのは有料だったのでやめましたが、
公園は非常に綺麗で和みます。
「房総フラワーライン」を走り抜け、そのまま海岸線をのんびり走行。
途中、海沿いにいい感じに広いスペースを見つけたので休憩兼撮影会。
ホンダ、スバル、日産、マツダと多種多様です。
なぜかトヨタ車がいない。誰かスープラ買ってくれ。
そして少し海岸線を外れ、内陸に入ります。
向かうは安心と信頼の「広域農道」。
「南総広域農道」です。正確にはその南側の道ですが。
今回ほぼほぼのんびりツーリングとなるルート選択の中、唯一の峠道です。
海岸線をゆったり走っていたつい先ほどまで、皆揃って
「こーゆーツーリングもいいですなぁ。今日はのんびり行くかぁ。」
とか言っていたのに、
この道に入った途端タガが外れたようにペースが上がり始める連中。
のんびりはどうした。
広域農道を抜け、海岸線に戻り「九十九里有料道路」に向かいます。
”日本百名道”のひとつです。
南側入口が事故により封鎖されていたので、途中のICから入ります。
海岸線をひたすら走る快走道路。
車が少なく見晴らしも良かったですが、夏は車通りが多そうです。
「九十九里有料道路」最北端の「九十九里浜」の駐車場で休憩。
景色が綺麗で落ち着いた雰囲気の海岸です。休憩場所としては最適でした。
そして房総半島終盤。茨城県境の銚子市にある「東総台地広域農道」です。
僕の大好きな風車道路のひとつ。
風車がいたるところにある田舎道です。
ついたのが土曜の夕方だったのもあり、車通りが非常に多く、停める場所も少ないのでのんびりできず。
なので、僕が昔一人で平日真昼間に来た時の写真でも。
調べてみたら来たのはちょうど一年前の4/13でした。
すごい偶然です。
お気に入りの道のひとつですが、
駐車場や路肩がなく、停める場所がほとんどないのが残念。
そのまま南下し「銚子ドーバーライン」を走ります。
「屏風ヶ浦」の真横を走るアップダウンのあるストレートな道路ですが、
車通りが非常に多かったです。
去年僕が来た時もそこそこだったのでいつもこんな感じなのでしょう。
写真は去年のやつ。脇に停める場所はまったくなし。
「名洗港海浜公園」で休憩です。
「屏風ヶ浦」に歩いて向かうことができる海岸線の公園。
「屏風ヶ浦」で画像検索すると、
夕焼けが当たって非常に綺麗な様子が見られます。
前回来た際は真昼間でしたので、今回それを期待していたのですが、
あいにくと太陽が雲に隠れてしまいました。残念。
前回来たときは、歩いて結構奥まで行きました。
舗装された観光用の歩道は早い段階で終わり、それ以降はところどころ波によって破壊された結構危ない道になります。ちょびちょび釣り人がいました。
画像検索で見た場所を探しながら歩くこと1時間。
途中、「銚子ドーバーライン」に繋がる脇道がいくつかありましたが、
地元の人しか知らなそうな道でした。
そこからアクセスすれば10分かからなそう。。。
こうして、当初の目的通り、一日で房総半島を制覇です。
しかし、僕たちのツーリングはまだ終わらない。
そのまま北上して橋を渡り、我がテリトリー茨城県に入ります。
既に日が沈んで真っ暗でしたが、昼間だとこんな感じに
海岸沿いに風車がたくさん並んでいる「シーサイド道路」を走ります。
そして、これまた僕のお気に入りの場所です。
ひたすら直線に風車の並ぶ海岸道路。車通りもほとんどありません。
そして、夜に来るとこうなる。
車もまったく走っていないのでこんなことも。
ここで撮影組と走行組に分かれて各々遊び始めます。
僕は走行組でその辺を走りまくってましたが、
その間に撮影組はこんなことをして遊んでいた模様。
楽しそうでなにより。
最後に、僕が茨城に客を迎えた際に必ず連れて行くお店「坂東太郎」で夜ご飯。
味噌煮込みうどん専門店ですが、名古屋育ちの僕も認める(上から目線)非常にオススメのお店です。月一以上で仕事帰りによく一人で行きます。
こうして、”ハイドラで房総半島の軌跡を描く”という目的を達成。
去年、GWに青森の下北半島と津軽半島を一日で制覇。
今年の開幕戦で房総半島を一日で制覇し、
一昨年には伊豆半島を同じく一日で制覇しています。
北の半島、中部の半島、と来たら次は・・・。
フフフ、GWが楽しみですな。