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ユイケのブログ一覧

2019年06月29日 イイね!

愛車と出会って3年!

愛車と出会って3年!6月27日で愛車と出会って3年になります!

6/27時点で走行距離72844㎞。
1年で18317㎞走ったことになります。
この1年はあまり走ってないつもりでしたが、意外と走っていました。




そして、3年目ということで、初の車検です。
5月末から3週間ほどブルガリア出張で
ちょうど良い機会だったので車をディーラーに預けてから出張に行きました。

車検見積り時に、左前タイヤの内側からワイヤがでているのを発見。


スリップサインもこまめにチェックしており、
そろそろ交換時期だと思っていましたが、まさか内側とは。

急遽次のタイヤを用意です。
実は半年以上前から次のタイヤは決めていたので淡々と注文。

僕が次のタイヤに選んだのはコレ。




「ミシュラン パイロットスポーツ4S」245/40/ZR18です。
セカンドカーも導入し、走行距離を気にする必要がなくなったので
タイヤのグレードアップを目論んでました。

つい最近まで18インチは日本未導入だったので
アメリカから輸入するつもりでしたが、
なんとアマゾンで普通に注文できるようになってました。
輸入するのと値段は変わりませんでしたが、手続きが非常に楽に。

WRX STI RA-Rが発売されたからですかね?なんにせよラッキーです。

タイヤ履いてから雨続きで満足に走れておらず、
レビューするのは相当先になりそうですが。




そして、ブルガリア出張。
先週帰国しましたが、首都ソフィアにて
なんとかコイツを捉えることができました。




日本未導入の、我が相棒シビックタイプR FK2のベース車、
欧州シビックハッチバック。(型式忘れた)

ヨーロッパ出張にて、真の目的はコイツを見つけることであったと
言っても過言ではない。

実物を見ることができて満足です。
FK2と共通フェイスとなった2015年マイナーチェンジ後の
シビックハッチバック(赤)もすれ違いで見ることができましたが、
あのデイライトはベース車にもついてるんですね。

残念ながらFK2自体は見ることができず。



帰国後、車検を無事終えたFK2を受け取りました。


この3年で本当にいろいろなことがありましたが、
まだまだこの先は長いですよ~。


>>愛車プロフィールはこちら
Posted at 2019/06/29 23:35:07 | コメント(2) | トラックバック(0) | シビックタイプR | 日記
2019年06月25日 イイね!

【最終編-乙】9泊10日車中泊 九州大陸ツーリング

【最終編-乙】9泊10日車中泊 九州大陸ツーリング前編中編後編最終編-甲ときて
長かった(クレーム有)九州ツーリングも
本当にこれで最後です。


まぁ、普段は1日分のツーリングを1つのブログとして書いているわけですから、
単純に考えたら10日分だと10コのブログになってしまうところを5つに収めただけでも良くやったもんです。

さてさて、文字制限に引っかかり仕方なく2つに分かれてしまった最終編、
九州大陸ツーリング【最終編-乙】始まります。


5/4(土)9日目、ツーリング最終日。
朝6:30、起きると目の前には非常に綺麗な景色があります。
「川内峠」には大きな丘があり、恐らく「平戸島」で一番高い場所で
360度見渡すことができます。






けっこう綺麗なトイレもあって車通りもまったくなかったので、
車中泊には最適。




そして朝一向かうは「生月島」。
前編で九州ツーリングランキングNo.3に選んだ場所、「サンセットウェイ」を目指します。


道の駅「生月大橋」では、橋を一望できます。





その道の駅をでてすぐに西岸方面に走っていくと少ししてトンネルがあり、
それをくぐると「サンセットウェイ」が現れます。


左手は海、右手は断崖絶壁と、相当な迫力があります。
早朝なのでサンセットウェイではなくサンライズウェイになりますが。


ここは道も快走路で楽しく、何度走っても飽きません。
サンセットというくらいなので今度は夕方に来たいですね。

「サンセットウェイ」の北側にある塩俵展望広場で見ることのできる
「塩俵断崖」。長崎県指定天然記念物だとか。







生月島最北端にある「大バエ灯台」。
「大碆鼻灯台」とも書くそうです。


ここから見える景色もなかなかのもの。


駐車場に戻る際に、来た方向からは死角になる茂みの奥に道があったので
その道が気になっていたところ、
通りかかったライダーのおじちゃんに声をかけられる。

「そっちのほうが景色綺麗だぞ。けど落ちないように気を付けて。」

・・・落ちないように?

とりあえずせっかく教えてもらったので、行ってみることに。
芝生があり、そこからは綺麗な景色が見えました。

芝生のさらに少し奥に行ってみると。。。


ふおおおおおおおおおお。

こええええええええええ~。

柵も何もない断崖絶壁。20~30m位の高さはありそうです。
僕ちんしゃがんで震えながら精一杯カメラを伸ばして写真を撮る。

今ここで落ちたら楽に死ねそう。




さて、「サンセットウェイ」を走って引き返し、生月島ー平戸島を後にして
九州本土に戻ってきます。
昨日の夜撮影した平戸大橋を同じ場所から撮影。



このあと南下しますが、その前に、
すぐ近くにあるJR最西端の駅へ行きますよ。


なんて地味なんだ。
右端にちょこんと立っている看板に「日本最西端の駅」と書かれているだけで
その看板も意識しなければ見過ごすレベル。
最南端の駅の「ようこそ!最南端の駅へ!さぁ写真撮って撮って!」な歓迎ムードのかけらもない。
あえてそうしているのかもしれませんねぇ。




まだまだ続く最西端シリーズ。
少し南下して今度は日本本土最西端、「神崎鼻公園」。


とりあえず行ってみただけ。





佐世保市に来ました。
今回は来ること叶わなかったガンメタ GTR R32友人のオススメ?、
あの有名な佐世保バーガーを食べに行きます。
ただのハンバーガーとなにが違うのか、気になります。

が、なんと驚異の1時間待ち。

・・・。

1時間待って佐世保バーガー食べるくらいなら
10分歩いてモスバーガーを食べるわ。

レヴォーグ友人も同意見とのことで、
佐世保バーガーは非常に残念ではありますが、諦めることとします。

けっこう苦労して来たのに1時間待ちとは。
我ら、R32友人に怒りのクレーム。

R32友人「まぁGWなのでそんなもんですね。」

F○CK!!!



気を取り直して、佐世保市を一望できる「弓張岳展望台」へ。
南方面では、佐世保基地のイージス艦が停泊しているのが見えます。
かっこいい。


西方面では九十九島が見えます。



そこから20分ほど走り、今度は「石岳展望台」へ。


ここは映画「ラストサムライ」のロケ地だそうで、非常に綺麗でした。
九十九島を見渡すことができます。
へ~、ここが。


ラストサムライみたことないけど。





そして佐世保市からさらに南下し、
ラストダンジョン、「雲仙岳」に向かいます。

広域農道を名乗るには車通りが多すぎる「雲仙グリーンロード」を走って
「雲仙岳」の北側をぐるっと回り、目指すは「島原まゆやまロード」。


「雲仙岳」といえば平成初期に起こった火砕流を伴った噴火が有名ですね。
遠くから見える「雲仙岳」の迫力も相当あります。


「島原まゆやまロード」。車通りも全くなく快走なワイディングロードです。
写真ではガードレールがなく、それを期待していましたが
ガードレールが出来ていました。非常に残念。


平成初期の噴火の際にできた山、「平成新山」。


山の迫力はありましたが、「由布岳」「阿蘇五岳」と走ってきた僕らにとっては
道も山もイマイチ物足りない。いや、充分スゴいんですが。



「島原まゆやまロード」を下り、今度は南側をぐるっと回って
最後に日本百名道「仁田峠循環道路」に行きます。
下の町から見える「平成新山」のオーラはなかなかのものです。



日本百名道「仁田峠循環道路」。
一方通行な峠道を走る有料道路です。


一方通行なのは良いですが、
見晴らしの良い場所が非常に少なく、展望台も2ヵ所ほどしかないので正直微妙。
有料じゃなければまだ印象は違いましたが。


頂上まで行くと、「雲仙仁田峠」です。
山頂まで行くロープウェイがあります。


ロープウェイを楽しむボクたち。


「平成新山」も見えますが、
「島原まゆやまロード」からのほうが全体ははっきり見えます。






さて、すべてのダンジョンを制覇し、ついに帰路へ。
しかし、我々はその帰路でさえも抜かりない。
ダンジョンは終われど、ロードはまだまだ続く。


広域農道「多良岳レインボーロード」を走り、
ここ長崎県南部から佐賀県に向け、一気に駆け抜け北上します。



佐賀県に入ると、「多良岳オレンジ街道」に繋がります。
長崎県側の「多良岳レインボーロード」では、
木々に囲まれた田舎道を走る快走な広域農道でしたが、
佐賀県側の「多良岳オレンジ街道」は、
多良岳から放射線状に広がる谷の上にかかる橋を次々に渡って行きます。


今回は時間の関係でのんびり見られませんでしたが、
橋から谷を見ると、その深い谷が多良岳に伸びていく様がとても神秘的でした。
次来たときはのんびりこの道を走ってみたいですね。

ちなみに、ここは佐賀県で唯一走った道。

「雲仙岳」から50㎞駆け抜けましたが、非常に楽しい道でした。
最後にとても素晴らしい道をありがとう、佐賀県。



そのまま高速に入り、本州へ向け出発。
しかし、その本州までが非常に長い。
九州大陸の大きさに再度驚かされます。


この日は、この九州ツーリング始まりの地、
山口県の「伊佐PA」を目指すことに。

午前2時、始まり地「伊佐PA」無事到着。
ここで少し仮眠して、再度出発です。

最終日の走行距離570㎞、走行時間約21時間でした。




5/5(日)朝4時頃、帰宅ラッシュに巻き込まれないよう、早々に出発。
途中、愛知県の実家に寄りましたが、無事1000㎞走破し、茨城県の自宅に帰宅。



こうして、5部作という超大作になってしまった9泊10日の九州ツーリング完了。

総走行距離4500㎞、総走行時間132時間を無事走りきった
我が相棒シビックタイプR FK2には感謝感謝ですね。




いるかどうかわかりませんが、ここまできちんと読んでくださった人、
ひじょーにモノ好きですね。

本当にありがとうございます。これからも宜しくお願いします。





さて。

次は四国に行ってみたいですねぇ。。。
Posted at 2019/06/25 00:25:50 | コメント(2) | トラックバック(0) | ツーリング | 日記
2019年06月17日 イイね!

【最終編-甲】9泊10日車中泊 九州大陸ツーリング

【最終編-甲】9泊10日車中泊 九州大陸ツーリング一体いつから───────
”後編で終わる”と錯覚していた?


GW九州の旅、前編中編後編と続き、
これがホントの最終編。



最終編だけあって、
絶景が続き、非常に満足度の高いツーリング。
これまで北海道を除く、いろんな場所を走ってきましたが、
総合的なクオリティの高さでは、No.1です。


そしてみなさん、知ってました?
なんとみんカラのブログには30000字の文字制限があるのです。
本当は最終編で全て終わらせるつもりでした。

やっと書き終わった・・・ハァハァ
さぁ、投稿だ・・・ゼェゼェと、投稿ボタンを押したところ



無慈悲な宣告。


てなわけで、最終編は甲編と乙編に分かれますのでお付き合いください。





5/2(木)7日目 朝5:30、「美山PA」を出発し
高速で一気に「霧島高原」へ向かいます。
昨日までの3日間、雨続きでしたが、本日より晴れの予報。

そしてしょっぱな、高速の分岐を間違えるボクたち。
鹿児島市内へ戻って来てしまいます。
ならばついでにと、ガソリンを入れてから洗車場を探し、
泥や火山灰で汚れた愛車を綺麗にします。

「道を間違えたおかげで給油も洗車もできた!」
とポジティブシンキングで正当化しテンションを上げていく我々。


正規ルートの高速道路へ戻り、一気に北上。
宮崎県に入り「小林IC」で降りて日本百名道「霧島高原道路」に来ました。


元々は霧島山の西側を走る県道1号線「えびのスカイライン」を走る予定だったのですが、噴火の影響で通行止め。
この道が景色の綺麗な道のようですが、こればっかりはどうしようもないので
東側経由で霧島山を一周することにします。
快適な広域農道「みやまきりしまロード」を走った後、
「霧島バードライン」に入ります。
霧島山の東側を迂回する峠道はタイトなカーブが多く、黄色一車線なので快走ではないですが、31号線と合流した先は走りやすい道となり、
その直後にある「霧島樹帯トンネル」はなかなかの景観です。


「霧島樹帯トンネル」を超えると、道の駅「霧島」があります。
霧島高原道路の写真でよく使われる場所ですね。


視界が良いと「桜島」が見えるそうなんですが、靄の為残念ながら確認できず。
反対側は霧島連峰が綺麗に見えます。


その後、「丸尾温泉」を超えて霧島山を登っていくと「えびの高原レストセンター」があります。この周辺は車量も多く、登山客の車もたくさん駐車しており、
非常に栄えていました。
分岐点では「えびのスカイライン」へ続くの道がありますが、
例のごとく通行止めなので、もう片方の道から下山します。
途中の道の泉「白鳥」にて休憩。
レヴォーグSTI友人お得意のお手製ホットサンドが振舞われる。






霧島山を下山した後、「えびのIC」から高速に乗りまた北上します。
目指すは熊本県西部にある日本百名道「天草パールライン」。
「天草五橋」が有名ですね。熊本県宇土半島先端の三角(みすみ)から、天草諸島の大矢野島、永浦島、池島、前島を経て天草上島までを5つの橋で結ぶ宇城市から上天草市にかけての連絡道路である[1]。1966年(昭和41年)9月24日に開通しました。

が、あまりアクセスは良くなく、道も国道しかないので車が集中し流れも速くはないので、着くまでに時間がかかります。
何とか到着。「天門橋」を渡り、大矢野島へ。


ウキウキのテンションで「天草五橋を走るぜ~!」と
舞い上がっていたのもつかの間、道は大渋滞で全く進まず。

・・・。

そりゃそうだ。今はゴールデンウイーク。国道1本で繋がるこの橋しか道はなく
皆が利用するので渋滞するのは必然です。

こーゆーときは即断即決。既に夕方。
今日中に阿蘇山近くに行くことに決めていたので、「天草パールライン」を走ることは諦め、ならばせめてと、国道を外れて地図を頼りに橋を見渡せる場所へ向かいます。
相方レヴォーグ友人も切り替えの判断が早く、
こーゆーときにパパッと同意してくれるので助かりますね。

外れた道が車通りが非常に少なく、うって変わっての快走道路。
速攻で橋の手前に着きました。

地元民はバカ正直に国道は走らず、この道を使うのでしょうな。

ひとまず橋だけ見てハイドラの「天草五橋」バッジは取得しノルマ達成したので、引き返します。
帰り道は、後ろにボートを牽いた地元ナンバーのランクルに案内され・・・もとい勝手に付いて行きながら渋滞回避の狭い住宅街を走る迂回路を走行。
あの巨体でこの道を走るのか・・・と見事な地元走りに感動させられつつ、
「天門橋」に戻ってきます。






車通りの多い国道を抜けた後、快走な広域農道「マミコゥロード」を走り、
いざ、阿蘇山へ。
なんとか日が沈む前に「グリーンロード南阿蘇」に到着。


見事な高原。2015年に「ケニーロード」と改名したようです。






見晴らしの良い高原を過ぎると、林の中に入り、
少しして「阿蘇山(阿蘇五岳)」が左手に現れます。


北のやまなみハイウェイから見える阿蘇山も迫力ありましたが、
南から見る阿蘇山も非常に綺麗です。




「グリーンロード南阿蘇(ケニーロード)」は、
「阿蘇山」を囲む「阿蘇カルデラ」の南側を走る快走道路です。
車通りも少なく非常に快適。






下山し、南阿蘇村に入ります。次に向かうは「南阿蘇やすらぎロード」。
「阿蘇カルデラ」に沿って麓を西へ走ります。


「南阿蘇やすらぎロード」に到着。
入って早々、景色と道の綺麗さに感動するボクたち。


「阿蘇山」もしっかりと見えます。


長くはないですが、道自体の見晴らしもよく、何往復もしたくなる道です。
「グリーンロード南阿蘇」と続き、ここも非常にオススメ。



登っていき「俵山峠」を超えると風車が見えてきます。
「阿蘇にしはらウインドファーム」です。

僕の風車コレクションにまた新たな一枚が。




今夜はその先の「扇坂展望所」にて車中泊。時間は夜8時。
ここは駐車場(というよりスペース)も広く、
道から外れているので車の音やライトも気にならず、見晴らしも360度見えるので車中泊にはうってつけの場所です。トイレはないですが。

夜飯はレトルトのスパゲティ。星空を見ながら食べるとまた格別です。

7日目総走行距離425㎞、総走行時間14時間でした。







5/3(金)8日目、朝6時。晴れ。



相方がまだ寝てるのでそのスキにこっそり楽しむことに。
エンジン始動音でバレないよう安眠の邪魔をしないように
ニュートラルバックで坂道を下って行き、
充分離れてからエンジン始動する心遣いを見せるボク。

そして早朝の誰もいない道で走りと撮影を楽しみます。


さて、我が相棒シビックタイプR FK2。
もうすぐ3年たち、この旅で7万キロ超えましたが、
こやつ、まったく飽きる気配がありません。運転するだけで楽しい。


フフフ、カッコイイ。



愛車撮影を楽しんでいると、
遠くから猛ダッシュでこちらに迫ってくる見慣れた白いステーションワゴンが。
その車はなぜか僕の目の前で止まり、
どこかで見たことのある顔をした男が降りて来て、こう言いました。

「起きたら誰もいなくて置いて行かれたかと思った(汗)」

おお、よく見ればこの男は我が相方、レヴォーグ友人ではないか。

置いていくなんて、なんて人聞きの悪い。
普段の行いを見てれば僕がそんな外道なことをするわけがないと
思うはずなのだが。




さて、レヴォーグ友人とも合流し、「阿蘇山」に向けて出発。
昨日、夕方に登ってきた「南阿蘇やすらぎロード」を引き返します。


上から見ると、こんな感じ。
なかなかの絶景。見晴らしの良さがわかります。





下った後、「阿蘇山」へ向かう前に寄り道しました。
「南阿蘇水の生まれる里白水高原駅」


日本一長い名前の駅です。
なんかセコい様な気もしますが、日本一何ちゃらに弱いボク。
これは寄らなければと事前にマークしてました。





そしてついに「阿蘇山」へ。
「阿蘇パノラマライン」を南から登って行きます。


広がる絶景。


牛がたくさんいました。牧場のようです。
噴火して溶岩流れてきたらビーフになってしまうんかコイツら。。。
と思いつつ撮影。


どんどん先へ進みます。
朝早かったためか、車は少なく快走です。




4月に噴火したばかりで、まだ噴煙が上がっているのがわかります。
なかなかテンションの上がる光景。






頂上につくと、大きな駐車場があります。
噴火の影響でこれより先は立入禁止。


噴火口へ向かうリフトも壊れていました。
噴火口から半径1㎞以内は入れないようです。


駐車場からの景色も非常に綺麗です。




人も思ったより少なくて快適だなぁ。よし、下山するか。
と、北へ向かったところ、草千里のレストハウスにたくさんの人が。
ここに集まっとったんか。。。
乗馬ができるそうですね。

その先にある「草千里展望所」からの眺めは絶景です。
日本にこのような風景を見られる場所があるとは。




狭い駐車場なので、路肩へ停めている車がたくさんいるので
少し渋滞気味でしたが。




そのまま下って行くと、はたまた絶景が広がります。
南から登って行く道も良い景色でしたが、
北の道もまた違った雰囲気の景色が非常に綺麗です。
ぜひ両方走ってみることをオススメします。


「阿蘇カルデラ」の規模のデカさがわかります。
恐ろしい迫力。


地図をみると他にも道がありそうなので、
今度また来た際に走ってみたいですな。


そしてこの6時間後、阿蘇山は噴火したのであった。
なにがとは言わないが、非常に惜しかった。




さて、ゴールデンウイークもそろそろ後半。
予定の道全てを回っていてはGW中に帰れない可能性もでてきていたので
そのまま北上して長崎県へ向かいたいところではありましたが、
僕はどうしても行きたい場所がありました。

阿蘇五岳の一角、「根子岳」です。
中編で「やまなみハイウェイ」最南端側の峠道にある「城山展望所」からみた
下記写真の阿蘇五岳の一番左の山。


山頂部がギザギザした形状はラスボスの潜む
最終決戦のダンジョンを思い起こさせます。

数々のRPGをクリアしてきた(ドラクエは除く)ゲーマーたるもの、
これは行かずして勇者は名乗れない。

と、いうわけで少し計画外の寄り道になりますが、いざ「根子岳」へ。


国道265号を走ります。
車通りもボチボチあるバイパス道路となりますが、
これまた気分の高まる見晴らしの良いワインディング道路。





とりあえず相方レヴォーグ友人と離れ、各々自由行動とし、
景色を楽しみながら走っていると、丘の上にチラっと道が見えます。

「なんだあの道は。」

ここで僕の好奇心に火がつく。

そしてそれっぽい場所で、
普通に走っていたら素通りしてしまいそうな脇道を発見。

登ってみるとなんと、


・・・これは素晴らしい!!
「根子岳」と今自分が走っていた道が上から見渡せる絶景ポイントを発見。
地図によると、「箱石峠」というそうです。


バイクが数台走ってきただけで、車はまったく走っていません。
普通は気づかないでしょうが、ここはぜひ寄ってほしい。
寄らないのはもったいなさすぎます。



1人ウキウキで楽しんでいると、レヴォーグ友人に
地図上の道路から外れた場所に僕がいることがハイドラでバレる。

レヴォーグ友人「おやおやおや、ユイケくん、君は一体どこにいるのかね??」

と、通話状態のLINEで不気味な笑みを浮かべながら、
さっきまでこの道を通り越した先で走っていたのに
猛ダッシュで戻ってくるレヴォーグ友人。

チッ、勘のいい野郎だ。



合流した後、「箱石峠」を進みます。
この道はまったくのノーマークだったため、ここから先も未知の領域です。


が、やはり絶景が続きます。
草原やお花畑があり、さらには下記のように”世界の果て”感がでてる
なんとなく朽ちた雰囲気のある道もありました。
非常に好み。




そのまま進むと最後は狭い1車線を300mほど走り、国道57号にでるのですが、
そこから入る道はこんな感じ。


うむ、これは誰も入らない。

ちなみに、お食事処「峠」の駐車場のすぐ横です。
ついでなのでここで昼食としました。





そのまま日本百名道「ミルクロード」に入り、
「やまなみハイウェイ」へ向かいます。



数日ぶりに戻ってきた「やまなみハイウェイ」。
前回は曇りでしたが、今回は快晴。


「九重連山」も非常にクリアに見えます。


そしてさらば「阿蘇山」。最高であった。
必ずまた来ることを約束しよう。




途中「黒川温泉」に寄り、一服。
レヴォーグ友人チョイスのオススメ温泉まで駐車場から1㎞歩かされましたが
まぁ良かったのでヨシとしましょう。




その後、「ファームロードわいた」へ向かいます。
途中、本ツーリングで初めてFK2とすれ違う。
僕と相方、風呂上りでボケーッとしていたのもあり、
突然の出来事でビビりまくり。


「ファームロードわいた」を走り、40㎞程北上します。


途中にある「亀石峠」では、遠くに「阿蘇五岳」を見ることができます。
あそこからここまで来たのかと思うと、感慨深い。




「日田IC」から高速に入り、一気に北上してついに「長崎県」へ突入。
日も暮れ始めてましたが、車通りがほとんどない広域農道
「北松やまびこロード」を超快走で駆け抜け、「平戸島」へ来ました。



今夜は「川内峠」の展望台駐車場で車中泊。
8日目の走行距離355km、総走行時間14時間でした。
次はついに最終日です。




最終編-乙に続く。


長すぎ?知らぬ。
Posted at 2019/06/25 00:04:02 | コメント(1) | トラックバック(0) | ツーリング | 日記
2019年06月10日 イイね!

【後編】9泊10日車中泊 九州大陸ツーリング

【後編】9泊10日車中泊 九州大陸ツーリング九州の旅、中編から少し時間がたってしまいましたが、それもそのはず、ボクは現在出張でブルガリアに来ています。
5月末~6月末頃までの約1ヶ月弱。1ケ月もの間、相棒のシビックタイプR FK2に乗れないのは非常にウズウズします。
肝心の相棒は現在車検にてディーラー保管中です。
まぁ良いタイミングでした。タイヤも新しくなって帰ってくるので帰国後が楽しみです。


ブルガリア、思っていたより良いところです。FK2のベース車、シビックの赤が走っているのを見ました。日本車はトヨタ車とマツダ車をよく見ます。

首都ソフィアの空港近くのホテルから見えた「ヴィトシャ山」。
ソフィアのシンボルだそうです。






さてさて、海外のことはさておき、本題です。
4/30(火)5日目、「堀切峠」にて車中泊し迎えた朝7:00。


本日もあいにくの雨。しかし我々には雨だろうと台風だろうと
為さねばならぬことがあります。
「大隅半島」「薩摩半島」の制覇。
今日から2日間使いこの2つの半島を走り抜けます。

出発してすぐに日本百名道の1つ「日南フェニックスロード」です。


綺麗な海岸線をひたすらに南下する道です。
車もけっこう多いので快走というよりはのんびり走る道ですね。

その名の通り、不死鳥が飛んでいるのが見られる。
わけではなく、フェニックスとかいうヤシの木が見られます。


「堀切峠」近くの道の駅「フェニックス」に寄ります。
ここは車中泊している車で駐車場はほぼ満車。

しかし、公園から綺麗な海岸を見ることができます。


日南海岸の特徴でもある、段差的に並んだ岩浜。
以後は、ところどころ海岸に降りる場所があり、岩浜を見ることができますが
遠くから岩浜全体を綺麗に眺められる場所は、
この道の駅が一番良いかもしれません。




「日南フェニックスロード」は一部地震の影響で通行止め区間があり
迂回路を走らされますが、
景色の良い展望台がある「猪崎鼻公園」や、


猿の生息地「幸島」がすぐ近くに見える「石波海岸」等があります。


残念ながら猿を確認することはできず。
浜辺で遊んでいる家族はちょびちょびいました。




「日南フェニックスロード」の最南端には「都井岬」があり、
その「都井岬」に繋がる道路は有料なのですが、入る際料金所にて
「馬が道中にいる可能性があるので気を付けてください。」と言われ
パンフレットをもらいます。

野生(?)の馬がいるとは!テンションの上がるボクたち。
そして霧が濃くなってきて前方の視界がすこぶる悪化してきたので
馬を轢いてしまわないようゆっくり走ります。

馬に注意しながら濃霧の中を走ること約15分、「都井岬」に到着。


・・・。

馬、一匹もおらず!!!

さらには濃霧で景色も全く見えないため、ボクたちはすっかり諦めモード。
ちょうど良い時間だったので敷地内のレストランにて昼飯を食べ、
少し休憩がてら昼寝しました。

30分後、目を覚ますと霧が晴れています。


ボク「!」


馬を見ることはできませんでしたが、綺麗な景色を見ることができ満足。

「都井岬」を後にして、来た道を引き返します。
すると、


おった!馬や!!!


霧や雨が晴れ、隠れていた馬たちが出てきたようです。


「都井岬」に来て馬を見ずして帰るという悲しいことにならず、良かったです。
ここで昼寝して正解でした。
「都井岬」に繋がる(有料)道路も、綺麗な道で楽しかったです。





そして西へ走り、宮崎県をあとにしてついに鹿児島県に入ります。
「大隅半島」に入り、県道448号線を走り半島の東側を南下。
半島の奥地まで来ると、車数も減ってきて非常に快走な道路になります。
が、しかし、道を一歩間違うと悲惨な目に。


狭く草木が飛び出ており舗装されていないオフロードも多く、
雨で道がぬかるんでいたのもあり、ヘタするとスタックします。
ボクもしかけました。


変な好奇心に惑わされず、広い道を走ることをお勧めします。
道の選定を間違えなければ大丈夫です。
ヤバイと思ったら引き返しましょう。


快走道路を気分よく走っていたと思ったら
泥にまみれた上にスタックしかけたピンチを乗り越え、
なんとか大隅半島の最南端「佐多峠」へ。

が、なんと駐車場40分待ち。

なん・・・だと・・・!?

去年のGW、青森の津軽・下北半島ではガラガラで人なんぞほとんどいなかったというのに、これは想定外。
貴重な長期休暇にこんな辺境の地にくるなんて、暇な連中共め。

我々は時間に追われており40分も時間を潰すわけにはいかなかったので、
即決で「佐多峠」は諦め、引き返します。





「大隅半島」西側を走り、北上。
そして、ついに「桜島」へ来ました。


火山が好きな僕としては、非常に楽しみにしていた場所の1つ。
が、雨のため桜島は雲で隠れており、残念ながら一望できず。

とはいえ、せっかく来たので桜島を一周します。


桜島を登った先にある「湯之平展望所」。
とりあえず、来た証として看板の写真だけ撮って速攻撤収。


ところどころに退避壕があるのが印象的でした。
ここに暮らしている人たちは命がけですな。。。


そして、「黒神川」。
桜島が噴火した際に溶岩の流れ道となるよう造られたのかと思いきや、
土石流対策のようですな。

大雨が降るとたびたび土石流が発生するようで、
自動的にゲートが閉まり通行止めとなるようです。
付近にはゲートが閉まることの注意を促す看板がたくさんありました。

溶岩かと思ってワクワクして調べたら土石流だったときの衝撃。



そして、夜には鹿児島駅に到着。
本日我々が必死にここまで来た理由は、コレを観る為。


中々に飛ばして来たわけですが、ギリギリ上映時間前に間に合いました。
ちゃんぽんラーメンを食べ、上映に備えます。


そして、始まります。

・・・。

ボク、感動して泣きそうになる。




さて、本日のノルマは達成し、あとは寝床を探すだけですが、
どこにしようか迷います。
鹿児島市内は静かな場所もなく候補外なので、少し離れ、山のほうへ。
しかし、1時間ほど探し回るも良いところが見つからず、困る我々。

道の駅も近くになく、展望台、駐車場、空きスペースもなかなか見つからないため、寝床を探しがてら先に進むことへ。

時刻は0時を過ぎ、元号は「平成」から「令和」へ。


??「令和になった瞬間なにしてた?」

ボク「鹿児島の山の中で車中泊できるとこ探してた。」


明日走る予定であった「指宿スカイライン」に入り、少し行ったところで
良さげな駐車場「須々原展望台」を発見。なんとか寝床にありつけました。
時刻は1時過ぎ。

5日目の走行距離460㎞、総走行時間14時間でした。






5/1(水)6日目、「令和」初日です。
朝7時半、本日も雨なり。しかし今日のうちに「薩摩半島」を制覇します。


「指宿スカイライン」は日中に限り有料道路ですが、日本百名道の1つです。
晴天時はところどころ絶景があり、桜島などが見えるようですが、
お察しの通り何も見えず。道路自体は快走なので、走りを楽しむこととします。



「指宿スカイライン」を降りた後、
島津家の殿様が入浴していたいう「殿様湯」でひとっ風呂してスッキリします。




その後、JR最南端の駅「西大山駅」へ。
出入り自由な無人駅です。


看板には「開聞岳をバックに写真撮ってください!」とご丁寧に説明書きが。



理想。(晴れ)


現実。(雨と強風)



ちなみに、最北端、最東端、最西端、最南端の駅は以下の場所にあるようです。
最西端は今回行けそう。





その後、駅から見えた「開聞岳」に向かい、一周します。
道の通り素直に行くと、自然公園?の料金所に入ってしまいます。
「開聞岳」を一周する場合はその料金所手前にある小さな脇道に
入る必要があるのでご注意を。

その脇道に入るとすぐに長いトンネルがあります。


狭いトンネルなので対向車が来たら面倒ですが、車通りはほとんどありません。
しかし、なかなか迫力ありますのでオススメです。



トンネルを抜けると、快走なワインディングロードになります。海が綺麗です。


残念ながら「開聞岳」は雲に隠れており、全体を見ることができず。


しかし、その周辺にある山も迫力のある形をしており見ていて楽しいです。




「開聞岳」を過ぎた後、「薩摩半島」の西側を海岸線に沿って
ひたすら走ります。枕崎市を過ぎたあたりから峠道を北上して行きます。
途中、映画007のロケ地に使われたいう島がありました。


綺麗な島でした。「沖秋目島」というそうです。へ~、ここが。




007みたことないけど。



また少し行くと、景色がよさそうな良い感じのスペースがありました。
ここで撮影会が始まります。


思えば、今回の旅は、これまでこうやってじっくりと
愛車の撮影をできる場所が少なかったですね。


良い写真を撮るためには努力も惜しまない。



そこから見える景色はなかなかのものでした。







さらに峠道を北上し、「薩摩半島」の最西端「野間岬」へと来ました。
1車線の非常に狭い道を登っていくと、広い展望台があります。


1車線の道は路肩もないので対向車が来た場合、非常に厄介ですが、
登る価値はあります。車は少ないので祈りながら一気に登りましょう。


ここから見える景色はなかなかのものです。




ここで撮影会をしていたところ、1台のクラウンが登ってきて
それに乗っていた若いにーちゃん二人組が声をかけてきました。

なんと、東北(県名忘れた。確か山形だったような)から来て、
我々と同じく車中泊で九州を回っているそうです。

茨城を超える猛者に出会えるとは。
ハイドラみてても関東から来ている人がたくさんいましたが、
東北はすごいですね。



少しだけお話しした後、我々は展望台を降り、クラウンもついてきました。
同じ方向のようで、途中まで一緒だったのですが、
なんとこのクラウン、ボクたちのスポーツ走行についてきます。

攻めているわけではなく、流している速度ではあるのですが、
峠道であり、素人では確実についてこれないだろう速度です。

さすが東北から九州まで来た連中、やりおる。

そのまま北上し、日置市に入ったところで別れました。
こーゆー出会いがあるのも旅の醍醐味ですね。



日も暮れていたので「八重さくら」という食事処で夕食をしたのち、
高速道路に入り、「美山PA」で今夜は車中泊です。午後9時なり。

こうして、「薩摩半島」も制覇。
6日目総走行距離240㎞、総走行時間12時間でした。



この3日間雨でしたが、明日からは晴れ。
天気に合わせてルートを調整したので、明日からが大本命です。

前編の最初に紹介した、第1位の熊本県「阿蘇山」、
第3位の長崎県「サンセットウェイ」に行きます。

【最終編】に続く。
Posted at 2019/06/10 06:02:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | ツーリング | 日記

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