去年の秋ごろでしょうか。
シビックハッチバック FK7乗りの後輩が、
車を乗り換えるというので、じゃぁ納車されたらツーリング行くか、とお話しをしていました。
2年半ちょっとでしたが、FK7とはいろんなところへツーリングに行き、思い出もたくさんあります。
シビックとお別れなんて、少し寂しくなるなぁ。。。
と、特に思うこともなく次に乗り換えた車はこちら。
ばんっ
ばばんっ
どーん!
「シビックタイプR FK8」
2020年モデルです!!
やはりそう来たか。
改良を施されたマイナーチェンジ後の後記型ですね。
昔、我が相棒FK2の隣に後輩を乗せて何度か峠を爆走したことがあり、
「こんなレベルのパワーは要らない!」と当初は言っていましたが、
やはり、こちらの領域に足を踏み入れたくなってしまったようですねぇ。
まぁ、彼にはもともとその素質がありましたけども。
そしてFK8が納車されて2週間後の2/28(日)、
納車祝いも兼ねて、いつもの北茨城ツーリングに行きました。
午前、とある一般住宅の駐車場に集合です。
シビックタイプR FK8 後期型
シビックタイプR FK8 前期型
ルーテシアRSトロフィー
レヴォーグSTI
そして、我が相棒シビックタイプR FK2
8台の車が入れる駐車場。
僕のセカンドカーR1を除くと、見事に白い車ばかりが集まりました。
道行く人が皆驚くようにこちらを見ています。
たぶん、ヤバイ人達の集まりだと思われていたのでしょう。。。
マイチェン後のFK8にみんな興味津々です。
前期型と後期型の見た目上の大きな違いとして、
前後バンパーのダクトデザインが違います。
前期フロント
後期フロント
前期リア
後期リア
白いフィンに加え、デザインが立体的にもなっていますね。
また、グリルの開口部が広がり、
ラジエータフィンの間隔を狭くして冷却性能がアップ。
前期型
後期型
グリル開口部が広がったことにより空気抵抗が大きくなり
ダウンフォースが下がってしまうようなのですが、
それはフロントバンパー下のエアロ形状を変更することで
相殺しているようです。
写真を撮り忘れたので今度確認してみよう。
ブレーキ性能もアップ。
前期型はドリルドローターの1ピース型でしたが、
後期型はプレーンローターの2ピース型。
プレーン型にすることで摩擦面積を増やしブレーキ力アップ、
2ピース型にすることで熱変形を抑えつつ軽量化も施しているとのことです。
僕はドリルドローターの見た目が好きですが、
2ピースは非常に惹かれます。
前期型
後期型
安全装備ホンダセンシングも搭載。
その分重量もアップしたはずなのですが、
日本仕様カタログでは1390kgと変更ないので
ブレーキ等の軽量化で相殺を測っているのかな?
ホンダセンシングなければもっと軽くできるってことだよね?もったいない。
ちなみに、リミテッドエディションの車重は1370kgだそうです。
前期型センサーカメラとスイッチ
後期型センサーカメラとスイッチ
あとは、ステアリングがアルカンターラ製になっています。
さらにシフトノブの形状の丸型からティアドロップ型に変わっています。
ここらへんは個人的には前期型の方が好みですね。
前期型
後期型
それ以外に目に見えないところでは、
アダクティブダンパーシステムをはじめ、
特に足回りを中心にいたるところで細かい調整が入っています。
コーナリング時のハンドリング性能が大きく向上しているようです。
値段は、458万円 → 475万円 と17万円の値上げ。
こりゃ次期型は500万円超えそうですね。。。
リミテッドエディションは550万円。
ちなみに、僕の相棒シビックタイプR FK2 GTグレードは
並行輸入なので車両価格のみで600万円越えでした。
・・・無駄にたけえ。
さて、数時間ほどだべった後、ツーリングに出発です。
いつもの北茨城ツーリング。
始まりはもちろん筑波山。
その後、フルーツライン→ビーフライン→グリーンふるさとラインと行きます。
冬の時期は、走りにいける場所が限られますが、
このルートだけは時期に影響されずいつでも気軽に走れるのが良いですね。
後輩は久々のマニュアル車なのもあり、
練習もかねて軽めのスポーツ走行で流します。
まだアクセルを踏み切れていないようですが、
本領を発揮できるようになれば、
恐ろしい速さで峠を駆け抜ける男になりそうですね。
これまでは「FK7後輩」でしたが、今日からは「FK8後輩」。
今後の走りがますます楽しくなりそうですなぁ。
Posted at 2021/03/20 22:55:53 | |
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