令和元年、6月頭から続いた今年の梅雨は長く、7月後半まで続き、その間晴れ間がまったくありませんでした。
そんな中、7月の3連休頭、13-14日の土日に静岡県の大井川でキャンプすることを我々は1ヶ月以上前から計画。
が、梅雨の影響で日本全国どこも土曜日の天気予報は、雨。
晴れに変わることを祈り続け迎えた前日の夜、予報は変わらず雨。
我々は緊急の作戦会議を実施。
このままでは中止になってしまうのでは・・・?と囁かれたが。。。
いざ、新潟県へ。
奇跡の地はここにあった。
パーフェクトな晴天!
1ヶ月以上ぶりに見た青空です。
見事に新潟市周辺のみ晴れマーク。
この地方に来て大正解でした。
まずはキャンプ場に向かう前に、新潟市内で必要な道具を調達します。
必要な…道具?
実はこれ、モンベルの登山用サンダルです。
サンダルですが、なんと、
滑らない。
滝の水しぶきがかかる川沿いを歩いても、
そのへんの安物の運動靴より安心感があります。
履きやすく、通気性も良く、
クラッチやブレーキもしっかりと踏み込むことができ、車の運転にも最適です。
僕は
先日の九州ツーリング時に調達しましたが、
その後、我々ツーリング仲間全員買いました。
お値段5000円と少しお高いですが、オススメです。
ちなみに、ここまで営業トークをしても残念ながらモンベルからは
一銭ももらえておりません。
さて、必需品の調達は完了しキャンプ場に向かいますが、その前に給油。
400km弱の道のりを走ってきたので、ガソリン残量もわずかです。
そして腹ごしらえ。
「万代島鮮魚センター」です。
実は1年前、会社の同僚と新潟市に旅行に来たときも同じ場所で食べました。
ここの海鮮丼は絶品です。
新潟市に来た際はぜひ寄ってみてください。
そして、いざキャンプ場へ。
新潟市から高速を使って北上し、村上市へ向かいます。
田んぼが綺麗で見晴らしの良い景色です。
ずっと1車線ですが。
村上瀬波温泉ICで高速を降ります。
高速を降りてから、キャンプ場に向かう道中、
見渡す限りの田園風景が続きます。
キャンプ場へ続く一本道。キャンプ場の先は行き止まりで、
IC付近の繁華街との行き来はこの道を往復することになりますが、
繁華街まで15分ほどで、走るのも楽しい道なので苦になりません。
キャンプ場「南大平ダム湖公園」へ到着。
立地条件は非常に良く、快適なキャンプ場ではありますが、
携帯は圏外ですのでご注意を。
さっそくテント設営です。
テントで寝る予定の連中で汗をかきながら奮闘してました。
もちろん僕は、いつもの如し車中泊。CX-5友人も同じく車中泊するので、
テント設営作業中、僕ら2人はバーベキュー用の材料を調達。
材料調達も完了し、バーベキューの準備も完了。
さぁ、お待ちかねの焼肉の時間だ。
案の定、買ってきた肉は全然食べきれず大量に余ります。
そしてボク、ここでこの日のために用意したある物を取り出す。
実はボク、ルノーに手を出してしまいました。
折り畳みの自転車、ミニベロです!!
ルノー「プラチナライト8」。16インチ7速段、車重8.8kg!
シビックタイプRとFF世界最速を競うライバル社の製品。
となると、コイツは遅いわけがない。
結構前から、ツーリング先で自転車に乗れたらと思うことが度々あり、
また、ディーラーに車を預ける際に代車がなく、
帰りの足がなかったことも何度かあり、
車に積める折り畳み自転車には興味がありました。
そして、どうせ買うなら、軽量で小さく畳めてなおかつ走れるのがイイ!!!
と欲が出てしまい、選定した結果、コイツになりました。
買って、大正解でした。
キャンプ場でトイレに行くのに、超便利。
そうこうしているうちに夕暮れです。
夜はもちろんキャンプファイヤー。
これまで何度も車中泊してきただけあって、
FK2の中は快適装備が整っており、安眠できます。
夜中、雨が降りましたが、朝方起きる頃には路面はほとんど乾いていました。
朝、僕はだいぶのんびり寝ており、一番最後に起きましたが、
起きると、早起きしたCX-5友人が一言。
「起きたら猿に囲まれていた。恐怖だった。」
・・・うん、まぁ、確かに、
夜、川の向こう側から猿がケンカしてる奇声はよく聞こえたけども。
囲まれるなんて、そんな大げさな。
めっちゃおるΣ('A';)!!
レヴォーグ友人お手製の焼きそば朝食の後、
とある流れで自転車のお話しに。
GTR R32友人とレヴォーグ友人はロードバイクにもハマっており、
最近身体を鍛えているとのこと。
そんなこんなで、今回トイレへの移動手段として大活躍中の我が愛車で
キャンプ場の端まで行って戻ってくる往復時間を競うことに。
フフ、ここ10年ろくな運動をしていないとはいえ、
こうみえても小中高とバリバリ運動部で活躍していた栄光を持つオレ。
”最近”身体を鍛えている程度のにわか連中に負けるわけにはいかねぇ。
いいだろう、その勝負。受けて立つぜ!!
ちーん。
無事死亡。
しかしなんとかタイムでは勝り、試合に勝つことはできたので良しとしよう。
お昼過ぎ、片づけも終わり出発の準備です。
そして、もちろん、どうせ帰るならと、広域農道を走って帰ります。
国道290号線を南下した後、
「北蒲原東部広域農道」を途中から走りましたが、非常に楽しい快走道路です。
さすが安心と信頼の広域農道。
新発田のICから高速へ入ります。
夕暮れの走行。
3台並んでカルガモ走行。
さらば、新潟、奇跡の地よ。
新潟市をでて東京に向けて南下すると、
なんととてつもない大雨に見舞われます。
前方が全く見えないレベルの大雨。
雨は東京まで続きました。
やはり晴れだったのは新潟のみで、関東は天気が宜しくなかったようですね。
”雨が降らない”というだけで新潟に行くことを前日に即決する集団。
あっぱれなり。