開催日である9/1(日)から気付いたら1ヶ月以上たってしまいましたが、今年も行ってきました、2回目となるワークスチューニングサーキットデイ in 袖ヶ浦フォレストレースウェイ。
申込みに出遅れて気づいたらほぼ枠が埋まっていたので仕方なくタイム計測のない
エンジョイクラスでの参戦となった去年と違い、
今年は申込み開始日の0時にPCに張り付き、タイム計測有3回走行のチャレンジクラスに申し込むことに成功。
グループ①に割り振りされて初チャレンジクラスに挑戦です。
今年はシビックタイプR FK2が僕含め4台、シビックハッチバック FK7が1台、インプレッサWRXSTI GRFが1台、そして近くのコンビニ集合時にそこで知り合ったシビックタイプR FK8が1台の、合計7台という大所帯で参戦します。
僕はチャレンジクラスのグループ①なので、開会式終了早々、
1番最初に1回目の走行があります。
1時間以上前に来て余裕を持ったつもりでしたが、サーキット用のタイヤに履き替えたりいろいろ準備してたら全然時間が足りず、
開会式最中に端っこでエアコンプレッサーをギュイイイインと稼働させタイヤに空気を注入中の僕。
おかげさまでなんとか走行に間に合わせることができました。
実は前日にタイヤを履き替えてから現地に行こうと考えてましたが、
タイヤを2階のベランダから車に積み込む作業をするだけで
その日の体力と精神力とやる気をすべて使い果たし断念。
次の住まいは1階にすることを決意します。
去年はRAYS VOLKRACING CE28SLのホイールとミシュランパイロットスポーツ4(以下PS4)での組み合わせでしたが、今年は純正ホイールとヨコハマアドバンAD08R(以下AD08R)で走行です。
やっぱり、全然違いますね。去年走行したときにPS4でのサーキット走行に限界を感じたのが
AD08Rを導入したきっかけだったので、高い金だしたかいがありました。
AD08Rで2本走行して、ベストタイムは1:20.4でクラス20台中5位。
後にドラレコを確認すると、最終コーナー前でギアチェンをミスって
けっこうロスしてたのがベストタイムだったので
ここで失敗してなければ19秒台もいけたかもしれません。
各セクター間のベストタイムを合わせると余裕で19秒台に入っているので、実力はあるようです。
次は19秒台目指しますよ~。
3本目はタイヤを変えて、
CE28SL+ミシュランパイロットスポーツ4S(以下PS4S)にて走行。
後述するENGトラブルで1本しか満足に走れませんでしたが、
タイムは1:20.7。
・・・・速くない?
何週か走ったAD08Rで20秒4ですよ?19秒はもう少しで行けそうって感じ。
対して、PS4Sはアウトラップ後の初タイムアタックでこのタイム。
うまい人だったら19秒台簡単に行っちゃうのでは?
ちなみに、去年のPS4は、1:22.7。
これはまぁ、納得。
ホイールが違うとはいえ、AD08Rにここまで迫るタイムを叩き出せるとは。
ただでさえ評価の高かったPS4Sの株価がさらに爆上げ。
カップ2履けば19秒台は余裕そう。恐らく18秒台目指せますね。
ワークスとして参戦している無限FK2デモカー(スーパーGTドライバー運転)も走行してタイムを計っているので、それも含めて比較すると下記の通り。
1:20.4 AD08R 2019ユイケ号
1:20.5 カップ2 2018無限FK2(一部ウェット)
1:20.7 PS4S 2019ユイケ号
1:21.4 S007 2019無限FK2
1:22.7 PS4 2018ユイケ号
・・・2019年の無限FK2さん、ちょっと遅すぎませんかねぇ(白目)。
2018と2019の無限デモカーのドライバーは両方とも中島選手なのですが、
最後のワークス対抗レースでも、他のドライバーにインタビューで絶対手抜きしてるって言われてたので、まぁそうなのでしょう。
ブリジストンポテンザS007を履いているので、
PS4Sクラスのポテンシャルはあるはずです。
ちなみに、3回目はENGトラブルでまったく走れなかったわけですが、
発生したのは「PGM-FI警報」で、エンジンが吹かなくなってしまうエラーです。
僕のFK2ちゃんはこのエラーがけっこう頻繁に発報するので、
何度かディーラーに見てもらってるのですが原因は不明。
ですが、ここはワークスの専門家たちの集まり。
いい機会なので、無限のスタッフに直接見てもらいました。
お話ししてすぐに、そのスタッフは燃料残量を聞いてきます。
残量、ほぼナシ。原因はそれの可能性が高いとのこと。
FK2は、燃料残量が少ない状態で横荷重をかけると
液面が燃料ポンプの吸込口から外れ、燃料を吸い込まなくなり
それを感知してセーフティが入ってしまうようです。
お~、なるほど。これからは満タンにしてから行こう。
ちなみにその無限スタッフさん、去年も袖ヶ浦と筑波でお会いしてます。
せっかくなので、中島選手とその無限スタッフさんとユイケ号の前でパシャリ。
そして今回より導入した新アイテム、タイム計測アプリ「RaceChrono」。
詳細なレビューは後日書きますが、
車両に取付した計測器との誤差がほぼなく、これは良い。
実用レベルで運用するには別途GPSも用意する必要がありますが、
峠でもタイム計測できるみたいです。
いやぁ、本当に便利な世の中になったものだ。
さて、今回のワークスチューニングサーキットデイ、
ヴィヴィオやS660といった軽自動車から、GT-R R35まで
去年同様多種多様な車が走行しています。
痛車も何台か。
痛車もオシャレに決めてるとかっこいいですね。
僕のみん友さんたちも負けてません。
サーキット走行となると毎度のように誰かしら一緒に参戦します。
いつもの青FK7後輩くん。
一緒に走行した赤FK7の人と仲良くなったようです。
初サーキットのインプ友人。
1回目の走行はだいぶゆっくりでしたが、
プロに「もっと飛ばしていい」と言われ、2回目はだいぶ飛ばした模様。
最後は例年の如く、プロドライバー同士のワークス対抗レースです。
今年の無限FK2はS007を履いており、
案の定RE71Rを履いたTRDの86魔改造車14R-60に追い回される。
ちなこの14R-60のタイムは1:19.6。
S007も相当高性能なタイヤですが、さすがにRE71R相手では分が悪すぎる。。。
最後の最後に抜かれてしまいます。
同じく後ろでは、ダンロップスポーツMAXを履いたWRXSTI S208が
R35NISMO(タイヤ不明)に追い回されています。
この井口選手の操るS208も、このタイヤで1:18.9という、
さすがプロ。。。と驚かされるタイムを記録しています。
そのS208さんも、1:15.9を叩き出しているR35NISMOさんには
手も足もでませんな。。。 あっさり敗北。
15秒台は速すぎますよ。
ところで、無限FK2デモカーさん、去年も今年もいいとこなしで抜かれてますが、
もうちょっと良いタイヤ履いてカッコいいとこ見せてほしいというのが
FK2乗りとしての本音。
他のデモカーは余裕で20秒は切ってますので、FK2も続いてほしいところ。
まぁミニサーキットなので本領発揮できる場所ではないのは承知の上ですが、
僕でさえ19秒台に入れるかもってレベルに来てますので、
プロドライバーなら余裕でしょう。
ポテンシャルが非常に高い車であることは充分証明できてますので、
あとはイメージ作りが必要です。
来年、頼みますよ!
・・・FK8になってそうな予感もしますが。
追記:2017年開催時は前から4番目のグリッドでのスタートだったようです。
けっこう良いタイムだった?
ちなみに、3回目の走行前にサプライズで突如現れた
10thシビックオーナーズクラブの代表代行さんに撮ってもらった写真。
袖ヶ浦の看板も映り神秘的な雰囲気になっててカッコイイ。
ありがとうございます。