スマートフォン　ディスプレイ交換で復活。

先日のフレフレ幕張の現地で故障してしまったスマートフォン(Nexus5X)

虹色の砂嵐が豪快に吹き荒れています。

何とかデータを抜き取ろうと頑張ってはみたものの，USB経由ではストレージとしか認識されず，USB Type-C→HDMI変換ケーブルを使ってミラーリングで操作しようとしてもスマホ側の設定をしないと出力できないようで，踏んだり蹴ったりな状態に。

メーカー修理は2～3万と高いので，Amazonで売られていたディスプレイに交換してみることにしました。

注文して１日で届いたものはフロントパネルがついたディスプレイ。



ボディにディスプレイが取り付けられているだけで，他は全く付属していません。

見た目はそっくりですが，網目部分から接着剤がはみ出ていて，いかにもバッタ物感全開…。
4,980円ですから，そんなものだろうと自分を納得させて作業に取りかかります。
分解用の工具もついていたのはうれしいところ。


外装，内蓋，マザーボードと，どんどんばらして部品を移植していきます。

途中両面テープで止められているバッテリーを外すのに苦労しましたが，何とか分離。
力を入れ過ぎて，バッテリーがグニャッと曲がってしまったのには焦りました(^^;)
リチウムイオンだけに発火しないかビクビクしましたが，今のところは大丈夫そうです。

全てを組み直して，電源を入れると，

何事もなかったかのように復活し，起動しました。

これで，LINEの移行手続き(メールアドレス登録)や，他のデータの移行ができそうです。

SIMカードを戻して再使用することも考えたのですが，また壊れるのではないかという不安と，変形した(させてしまった)バッテリーを使い続けることの不安から，しばらく様子を見て問題なければWi-Fi専用スマホとして使用することになりそうです。

Wi-Fiが利用できる環境なら，Google ID１つで今まで通りに使えるあたり，最近の技術のすごさに感動してしまいます。