というと、
オードトワレを思い出す、
アラ還のまるしです😅for beautiful human life
こうみえて私、
クラシック音楽も好きなんです。
と言っても、年季の入ったクラシックファンではなく、メロディが気に入ったり、番組で取り上げられたりした有名な曲をスポットでCD購入しているミーハーファンです(^_^;)
ですので、私が紹介するのは超有名・定番曲ばかりです<(_ _)>
今回紹介するのはルートヴィヒ・ヴァン・
ベートーヴェン(1770-1827)作曲
「交響曲第3番」です。
「英雄(eroica)」という副題で呼ばれます。
L.バーンスタイン指揮/ウィーン交響楽団演奏。
ベートーヴェンは
楽聖とも称される、誰もが知る偉大な作曲家です。交響曲、協奏曲、室内楽曲、ピアノ曲など、幅広いジャンルに渡って超有名曲を多数残しました。なかでも副題の付いた交響曲は3番「英雄」、5番「運命」、6番「田園」、9番「合唱」と代表作が揃っています。7番も
のだめカンタービレのテーマ曲となり注目されました。
ベートーヴェンの交響曲は、美しいテーマを展開し反復し、頭の中に旋律がすり込まれるので、とても聴きやすいですね。
「エロイカ」はベートヴェン自身がもっとも好きな交響曲とされています。
1817年(第9交響曲を作曲中のころ)に、詩人クリストフ・クフナーが「自作でどれが1番出来がいいと思いますか」と質問したところ、ベートーヴェンは即座に「エロイカ」と答え、「第5交響曲(運命)かと思いました」と言う言葉に対しても「いいえ、いいえ、エロイカです!」と否定したそうです。
また、ナポレオンに献呈するために作曲していたベートーヴェンが、ナポレオンが皇帝に即位することを知り「奴もまた俗物に過ぎなかった」と激怒し、献辞が書いてある
表紙を破り取ったというエピソードは有名です。
余談ですが、その昔まるし少年は水木しげる氏の漫画で読みました😅ベートーベンの生涯
しかし実際は、ウィーン楽友協会に現存する浄書総譜には表紙を破った形跡はなく、表紙に書かれた「ボナパルト」という題名とナポレオンへの献辞をペンでかき消し「シンフォニア・エロイカ」と改題され、「ある英雄の思い出のために」と書き加えられています。
(Wikipedia等より抜粋)
「シンフォニア・エロイカ」、英語的には’Heroic Symphony’でしょうか。
件のエピソードは、後世に多少話が盛られたようですね。
「エロイカ」は、何と言っても第一楽章。重厚なテーマなのに3/4拍子で快活に繰り返され、非常に気持ちが良く
ベートーヴェンの真骨頂と言えるでしょう。
第二楽章は打って変わって暗い「葬送行進曲」がテーマ。しかしこれも聴いていると暗くなく威厳を感じさせ心に染みてくるから不思議。
ラストまで約50分、これぞシンフォニー!と言える陶酔です😊
レナード・バーンスタイン (1918-90) はアメリカの世界的指揮者です。ミュージカルや映画音楽の作曲でも才能を発揮しました。
情熱的、エネルギッシュな名演が多いバーンスタイン、このCDでは格調高さも表現している名盤です。
例のごとく、YouTubeの動画を貼り付けてみました。こちらはカラヤン指揮/ベルリンフィルという鉄板の演奏。
時代を超えて愛されるクラシック、
やはり本物はすばらしい\(^o^)/
Posted at 2020/04/16 22:49:21 | |
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