つづきです。
まずはイヤホンを耳にねじ込みます。
ケースから取り出すだけで電源オン、一度ペアリングしておけば次からは自動的にiPhoneと接続します。
カナル型なので、ピッタリ耳穴にフィットさせることが音質上もノイキャンのためにも重要です。
装着しただけでも、耳栓した程度には静かになります。
まずは無音のまま、ノイズキャンセリングの動作を確認してみます。
左のタッチボタンを1回タップする毎に、ノイキャンオン→外音取り込みモード→外音コントロールオフと順に切り替わります。
さあ
ノイキャンオン!
・・・シーン・・・😨
いきなり静寂になりました。シーンという音がするくらい(笑)。
部屋の中でも空調のファンとか、蛍光灯のジーーッという音、コンピューターのアクセス音、時計などさまざまな
環境ノイズが聞こえてきますが、それが
中和されて、シーンって。
ただし、
完全な無音ではありません。屋外では風の音やクルマのタイヤノイズなど、大きな音は聞こえます。
しかし
ノイキャンオンだと、環境ノイズが気にならないレベルに低下し、角が取れた丸い音になります。
自然で、うるさくない。
昔のカセットテープには
ヒスノイズを低減するためのドルビーBというノイズリダクションがありましたが、それをONした時の感じ。
若い人には分からない例えかも(汗)
いや、これは
adresインでデッキ新時代!というくらいの変化です😁
ますますわからん(滝汗)
昔使ってたadresユニット
・・・失礼しました😅
とにかくノイズレベルがうんと下がって、音の透明度が増し、
静かな曲にものめり込めます。
外音ノイズが少ないのは、クラシックやバラードを聴くのに相当なアドバンテージです。
専用アプリでは、イヤホンの使用状況(部屋で座っている、街中を歩いている、乗り物に乗っている、等)に応じてノイズキャンセルのモードを自動的に変更することができます。例えばバスの中ではノイキャンを最大限に、街を歩いているときは安全のため外音取り込みモードに、という具合。GPSで場所や動きを検知して判断するようです😦カシコイナァ
ただモードが切り替わるときに一瞬音が途切れるので、私としては手動で切り替えた方が良いかな。
肝心の音質はというと、
とてもフラットな印象。
スゴく低音が厚いとか高域が伸びるとかいうのではないですが、素性がよさそう。
専用アプリでイコライザー設定もできるので、好みの音に味付け出来ます。プリセットの"bright"にすると、抜けが良くなりました。
装着感も良好ですが、AVIOTが羽根つきラバーで固定するのに対し、ソニーはボディが直接耳に当たるため、長時間だとちょっと痛くなりやすいです。この辺はイヤープラグの調整でもう少し改善されるかもしれません。
AVIOTにもかなり満足してましたが、1000MX3を聴いてしまうと、とくに通勤バスの中では・・・
あ、圧倒的じゃないか!
・・・失礼しました😅
ということで、
値段なりの高性能は実感出来ました。
完全ワイヤレスイヤホンに興味のある方、
WF-1000XM3はお勧めです。
Posted at 2020/05/27 23:27:00 | |
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