こうみえて私、
クラシック音楽も好きなんです。
と言っても、メロディが気に入ったり、番組で取り上げられたりした有名な曲をスポットでCD購入している
ミーハーファンです😅
ですので、私が紹介するのは超有名・定番曲ばかりです<(_ _;)>
あぁ聴いたことある!でも曲名が分からなーい!というのを解決したい😊
今回紹介するのは、
A.ドヴォルザーク作曲、
交響曲第8番です。G.セル指揮/クリーブランド管弦楽団演奏。
これまでドヴォルザークは交響曲第9番
「新世界より」、弦楽四重奏第12番
「アメリカ」を紹介しましたが、それらに比べればマイナーな作品です。
しかし聴いてみれば、
第3楽章、どこかで聴いたことある!と思われるでしょう。
アントニン・ドヴォルザーク(1841-1904)はオーストリア帝国ボヘミア地方(現在のチェコ・プラハ近郊)出身の作曲家。
©Wikipedia
幼少の頃よりバイオリンの才能を発揮、18歳からはヴィオラ奏者として働くかたわら作曲活動を始め、30歳の頃より頭角を現しました。
ブラームスと親交があり、彼のハンガリー舞曲集に触発されて作曲した
スラヴ舞曲集が大ヒット、37歳にして名声を手にしました(こちらも超有名曲)。
音楽教育のため51歳でアメリカに渡ったドヴォルザークが、ボヘミアへの郷愁を感じさせる「新世界より」「アメリカ」を作曲したのは有名な話ですが、交響曲第8番はその直前に作られた曲。こちらも哀愁、癒やしを感じさせる名曲です。
ジョージ・セル(1987-1970)はブダペスト生まれの指揮者/ピアニスト。
3歳の頃からピアノの才能を発揮して神童と呼ばれました
(クラシック界には神童が多いネ😅)。11歳でピアニストデビュー、16歳で指揮者デビュー。
アメリカを演奏旅行中に第二次世界大戦が勃発しそのままアメリカに定住、
クリーブランド管弦楽団の常任指揮者となりました。完璧主義者の彼は楽団を鍛え上げ、全米でもトップクラスのオーケストラになりました。
1970年には万国博覧会を記念して来日公演を行い、日本ともゆかりある指揮者でしたが、帰国後急逝😓
それでは動画をどうぞ。第3楽章は12:00から。
こちらはより有名な
スラブ舞曲第10番。これも鉄板な聴いたことある!名曲。
時代を超えて愛されるクラシック、
やはり本物はすばらしい\(^o^)/
Posted at 2022/03/01 22:01:28 | |
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