こうみえて私、
クラシック音楽も好きなんです。
と言っても、メロディが気に入ったり、番組で取り上げられたりした有名な曲をスポットでCD購入している
ミーハーファンです😅
ですので、私が紹介するのは超有名・定番曲ばかりです<(_ _;)>
あぁ聴いたことある!でも曲名が分からなーい!というのを解決したい😊
今回紹介するのは
J.ブラームス作曲
「4手のためのワルツ Op.39 15番」です。ピアノ:コンタルスキー兄弟
以下、Wikiより抜粋。
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4手のためのワルツ集(または16のワルツ)作品39は、ピアノのための連弾曲集。1865年に出版された。
当時の家庭音楽への需要の高さから、このピアノ連弾曲の楽譜の売上げは非常に好調であった。そのことから、更に独奏でも楽しめるよう、ブラームス自身による独奏版が発表され、さらに弾きやすい簡易演奏版の独奏版も発表された。
ブラームスの全作品の中にあって
珍しく意図的に各曲を簡潔に終えていることを感じることができ、性格の異なる種々多様な音楽がスピード感を持って次々と展開されていくため、雰囲気の切り換わりこそが愉しみとなるよう意識されている。
特に
第15番は最も有名な楽曲であり、「ブラームスの子守唄」、「愛のワルツ」などの愛称で知られてもいる。
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ヨハネス・ブラームス(1833-97)
バッハ、ベートーヴェンと共にドイツが生んだ偉大な作曲家、
3大Bの一人。
とは言っても、3人の中では一般にはなじみが薄いです。それは彼の作風にあるでしょう。何と言っても
重い、暗い。重厚と言えばいいのでしょうが、クラシックになじみの無い人にとっては難解です。
その難解な曲も、繰り返し聴いて旋律が理解できてくると、嵌まります。疲れた心に染みてきます。
そんな重いブラームスですが、このワルツ集はイメージ一変。バラエティに富んだ美しい曲が並んでいます。何よりワルツですから
華やかで簡潔。
中でも15番は色々な場面で引用される超有名、美麗なメロディです。CMなどでもよく使われるので、聞き覚えがあるでしょう。
以前紹介したリョーユーパンCM↓
ブラームスの性格は、作風そのまま、
真面目で完璧主義者。
ベートーヴェンやモーツァルト、ハイドンを敬愛し、ウィーンの森を散策し、交響曲第1番は20年以上も推敲を重ね、完成した作品のスケッチや初稿は悉く破棄しました。概して無愛想で、お世辞など言えない性格から他人と衝突することも多かったようです。一方で弟子を励ましたり親族を援助したり。名声を得てからも他人から持ち上げられることを嫌い、質素に生活していました。
生涯独身でしたが、20歳の頃に出会った、尊敬する
シューマンの妻クララを愛していたことは確かで、未亡人になってからのクララを精神的にも金銭的にも支えていたようです。結局結ばれることはありませんでしたが、それが独身を通した理由なのかもしれません。
愛しい人への想いが溢れている、と聴くのは考えすぎかな。珠玉の名曲です。
時代を超えて愛されるクラシック、
やはり本物はすばらしい\(^o^)/
ブラームス
交響曲第1番
ヴァイオリン協奏曲
Posted at 2020/12/26 22:04:24 | |
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