あらためて教育勅語を読む

汝臣民は、父母に孝行をつくし、兄弟姉妹仲よくし、夫婦互に睦び合い、朋友互に信義を以って交わり、へりくだって気随気儘の振舞いをせず、人々に対して慈愛を及すようにし、学問を修め業務を習って知識才能を養い、善良有為の人物となり、進んで公共の利益を広め世のためになる仕事をおこし、常に皇室典範並びに憲法を始め諸々の法令を尊重遵守し...

ここまで反対だという人はそれほどたくさんいないのではないかと。

万一危急の大事が起ったならば、大義に基づいて勇気をふるい一身を捧げて皇室国家の為につくせ。

ここにイチャモンをつける人がいるんでしょうね。

でも国家危急の秋「一身を捧げ」るのは世界共通のことでは？

それが「皇室」とあるのが気にくわないのでしょうけど現行憲法でも天皇は日本の象徴とされているのだから別段どうということもない。

一部野党は「国会で無効決議がなされた」などと言いますけどあれはGHQからの圧力もあってのこと。

大体「国会決議」と言うなら日本に「戦犯」など存在しないことになりますけど。(昭和２８年に共産党を含む全会一致で「戦犯として処刑された人々は、法務死であって戦死者とみなす」と決議)

今頃になって「靖国にはA級戦犯が」なんて戯言は止めたらよろしかろう。

それより嘆かわしいのはその「教育勅語」をいかにも胡散臭い人物が自分の金儲けに利用していたということ。

「総理が来園」「天皇陛下が巡幸された」なんて平気で嘘をつくし、嘘がバレるとオレは知らんかよ。

「愛国」だ何だと言いながら金に汚いことといったらない。補助金を不正に受け取り、政治家には金をばらまき、なりふり構わず寄付金をたかる。

自分からすると面汚しでしかない。