2021年02月26日
吉田松陰でしたか「人生はどれほど短くても必ず春夏秋冬がある」と言ったのは。
自分も「冬」を迎えて来し方を振り返るのも一興と始めました。
まずたとえば昭和31年(1956)と一年ごとに項目を作り、その横に「誕生」などと節目節目の出来事――小学校入学・卒業など――記入してゆきます。
次にwikiを開いてたとえば「1964年の日本」の項目を調べます。
その中から記憶に残っている出来事――東京オリンピックなど――を抜き出し記入。
次に自分の覚えているヒット曲――美空ひばり「柔」など――と観たことのある映画・TV番組――「モスラ対ゴジラ」とか「忍者部隊月光」――を書き加えます。
幼稚園入学前のことはあまり覚えていないし、当時の幼稚園も1年だったか2年だったかは分かりませんが。
千日前デパートの火事は、三菱銀行北畠支店事件は、金嬉老事件はこの時期だったのかと。
何だか遺跡発掘にも似た懐かしさや驚きが次から次へと湧いてきて時間がたつのも忘れてしまいます。
Posted at 2021/02/26 20:44:33 | |
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2021年02月25日
総務省で何名かの高官が総理息子の勤務する会社から接待を受けていた件。
30歳過ぎまでバンドマンだったという総理長男が何故か会社に採用されたことも十分不思議ですけど問題はそこではない。
その段階で止まっていれば今後も同じような事件は起きるし結局は週刊誌記事の後追いでしかない。
総務省が放送業務に対し許認可の権限をもっていることが問題の根本です。
そうなると会社は当然役所の意向やそこに影響力を持つ族議員への働きかけもするでしょう。
記憶に残る「ノーパンしゃぶしゃぶ事件」も銀行業界に対し強大な力を持つ大蔵省(当時)の役人が接待を受けていました。
養鶏業界に絶大な力を持つ農林水産省でも贈収賄事件がありました。
つまり役人はあらゆる分野に首を突っ込み規制を設け自分の支配下に置こうとするんです。
そうなると民間は常に役所の意向を最大限気にかけ、服従し時にはある方向に誘導しようとするでしょう。
ここに癒着の温床がある。
自分が思い出すのは自動車を巡る運輸省の(無意味とも思える)「規制」です。
「扁平タイヤはダメ」「ドアミラーはダメ」「エンジンは280馬力まで」...こんなナンセンスがある時期まで厳然とまかり通ってきたんです。
多くは「輸入障壁だ」とされ消えてゆきましたが――輸入車と関係がない軽の馬力規制は残ったまま――結局は根拠もない、言い換えれば単に役所が偉そうに命令したいための「規制」でした。
こんな点を根本から改めないと未来永劫ずっと同じような事件は消えないと思います。
Posted at 2021/02/25 19:49:08 | |
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2021年02月16日
「黒染め強要」訴訟 大阪府に33万円の賠償命令 地裁判決 (毎日新聞)
頭髪の色を巡る裁判所の判断は「違法性はない」が「長期欠席」についての指導方針は妥当とは言えないというものでした。
ニュースを見ていると頭髪の色についてあれこれ指導すること自体が怪しからんというのがどうも多くのマスコミの本音か。
「元々が黒髪ではなかった」なんてその母親だけの主張なのにそれを事実であるかのように報じてました。
「あの子も茶色いのに何で」という台詞はある程度以下の高校の教員なら嫌というほど聞く台詞ですから入学直後は厳重に調べますよ。
それに毎日を始め朝日なんかは大卒の志願者が金髪で現れても不問に付すんですかねえ。
高校がそれをうるさく言うのは「就職の際にそれでは落とされる」という理由の他に「地域社会がその学校を生徒をどう思うか(これは社会の評価――ひいては企業からの評価と関連あり)」とか「保護者の意向」とかが挙げられます。
従って自分の知る限り「卒業生がほとんど大学に行く」レベルの学校では頭髪についてはほとんど何も言わないし、そもそも染色する生徒自体がごく稀なんです。
下手に染めようものなら周囲から「あの子は勉強できないからあんなんや」と冷たく見られるからですが。
まあマスコミで働いているような人種はほとんどがそんな高校出身だから「髪の色くらい自由にさせろ」なんて感覚なんでしょうけど。
Posted at 2021/02/16 20:18:31 | |
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2021年02月11日
元総理の発言を巡ってニュースを見ると何やら集団リンチ状態です。
白装束で笑わせてくれた国会議員にはじまりそれこそ「我も我も」という感じで現代社会によく見られる「俺にも言わせろ」または「正義は我にあり」式の攻撃性。
あの発言は少なくとも当事者にとっては「許せん」でしょう。でも日本中よってたかって叩きに叩く風潮は考えてみればおぞましい限り。
これを誰も「おかしい」と感じないところに恐ろしさを感じてしまいます。
何度も言いますけど彼は婦女暴行をはたらいたわけでもなくセクハラしたわけでもない。
彼が悲観のあまり自殺でもしたら皆さんは満足なのか?
それを日頃格別に「男女同権意識」が高そうには見えない人、これまで特にその分野で発信を繰り返してきたのではない人...これがよってたかって八十を超えた老人を非難する。
もし無自覚に――ましくは尻馬に乗って――彼を攻撃し続けているのだとすれば一種の魔女狩りであり日本社会の嫌なところを見た感じを拭えません。
Posted at 2021/02/11 03:12:48 | |
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2021年02月07日
元総理の発言に対し集中砲火の様相を見せています。
当事者ならいざ知らず「女性の権利にそんなに関心があったのか?」という人間までうるさいこと。
「あの歳になってもアホな爺さんやな」で終わりのところをここまで執拗に責めようとするのはどうして?「何があってもオリンピックはやる」がそれほど怒りを招いた?
それはそれとしてここぞとばかり外国からの攻撃が目立ちます。
元総理は何も女性に暴行を加えたわけでもセクハラをしたのでもないのに?
自分はここにこれをチャンスと見て「野蛮で未開な日本を叩いてやろう」式の――裏に人種偏見・東洋人蔑視を含んだ――欧米風な思い上がりを感じます。
あちらではキリスト教の坊主――信者への性暴力――に始まり有名人が次から次へと訴えられてニュースになっているじゃないですか。
日本のことをあれこれ言う前に自分たちの姿を鏡に映してみよう!
Posted at 2021/02/07 17:07:24 | |
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