朝臣従三位のブログ一覧

週刊誌で知ったのですが新聞TVではひたすら｢可哀想」｢酷い」という論調であふれている例のスリランカ人女性の件。

｢日本の中学で英語を教えたい」と来日したこの女性は｢同郷男性と同棲を始めて語学学校をサボり除籍に」。

留学ビザが切れると｢不法滞在」となるがそこで「難民申請」。当然これが認められるはずもなく｢在留資格を失うと同棲男と行方をくらます」。

それから2年後この女は「DVで殺されかけた」｢国に帰りたい」と警察に駆け込み――不法滞在だったために――入管局収容所へ。

そこに件のDV男から彼女に手紙が届き――何故男が女の居場所を知り手紙まで書いたのかは不明――｢警察にチクったな。国に帰ったら仕返しする」と。

このあたり｢難民人権団体」が関与している可能性もあるが女は「帰国すれば命の危険」とかで難民申請。

現行法では繰り返し難民認定申請を出せばその間は強制送還されない。日本には3100人もそんな外人がいるとか。

この女も｢人権団体」の助言からか｢体の不具合を訴え」「外の病院に入りたい」と言い出す。

医師の診断結果は「入院の必要はなし」だったが出された処方薬の服用を拒み結局死亡。

女の帰国費用も出さなかった妹二人を｢支援団体｣がスリランカから呼び寄せ――そんな金があるなら帰国費用を出したれよ――法務大臣と面会させ法改正はおじゃんに。

日本のマスコミは何故これを報じない？摩訶不思議なことです。

松井大阪市市長が｢学校はオンライン授業で」だなどと途方もないことを言い出して現場は大混乱。しかも給食は登校してとれとのこと。

｢オンライン」はほとんど機能せず挙げ句の果てに｢重症者もいないから学校再開」ですと。

いかに現場を知らないトップの出す指示がトンチンカンなのかを如実に物語るエピソード。

それを勇気ある市立学校校長から指摘されると「辞めてもらう」｢現場を知らない」などと逆ギレです。

橋下も｢文句があるなら市長or知事になってみろ」などと口走ってましたが維新の連中特有の言い草です。

これでは補給も考えず無謀な作戦を立案し何万という兵士を死地に追いやった牟田口将軍と同じです。

件の校長は｢現場に『数値目標』による評価制度を押しつける制度は何も生まない」とも書いていましたが数年前まで現役であった自分から見ても「まさにその通り」。

毎年毎年校長室に呼ばれて「今年の目標は？」「具体的に書け」だなどとやっていて教育の質が上昇するだなどと錯覚しているバカはやはり維新の発想なんだなと再確認しました。

ノブレスオブリージュとは「身分の高い者はそれに応じて果たさねばならぬ社会的責任と義務があるという、欧米社会における基本的な道徳感」とあります。

現在の日本では「身分」というより「立場」「地位」あたりでしょうか。

次々に明らかになる市長村長や企業会長などのワクチン接種割り込み事案。

周囲で「それは後で問題になりますよ」と諫める人はいなかったのか？

スギの会長は国会議員よろしく｢秘書が」だなんて見え透いたことを言ってましたがもし｢アナフィラキシー」のあることを知りながら本人に無断でワクチンを接種させようとしたのならそれは「殺人罪」では？

しかも会長夫妻は接種会場に向かう途中で｢マスコミに漏れた」と聞き引き返したんだとか...これのどこが「本人の知らないうちに」だ？

戦争中撃沈された軍艦名取の生き残った乗組員は短艇で太平洋を15日もさまよい助けられた手記にこういう場面があります。

救助され味方軍艦に乗り移った際先任将校があまりの渇きのため水を飲もうとして軍艦乗組員に殴られます。

その際の言葉が｢貴様、先憂後楽(=指揮官は、兵が心配し始める前に憂い、兵が楽しんだ後で自分も楽しむべきだということ)を忘れたかっ！」でした。

こんな気構えはもう日本から消え失せたんでしょうか。

映画「狼をさがして」を巡り右翼街宣車が押しかけ一部上映中止になったというニュース。

この作品の韓国人監督は「70年代の日本において、戦時中の日本国家に搾取され殺された東アジアの人々の『恨みと悲しみ』を胸に、自らが生活している社会の正義のため正しいと思ったことを行動に移し、最後までやり遂げようとした若者たちがいました。」と公式サイトで述べています。

内容としては三菱重工本社爆破事件(1974年)――8人の死者と多数の負傷者が出ました――などを起こした極左過激派を描いたもの。

日本と聞けばパブロフの犬よろしく条件反射のように噛みつくor反発するor攻撃するor発狂する困った性癖を持つ半島人が作った映画ですから内容は推して知るべしで予告編を見た限りちょっと普通の日本人の感覚では???となるもの。

糞尿まみれで両班以外は奴隷のような生活を送っていた半島に植林し鉄道を通してやり学校を建て消えかかっていたハングルも復活させてやった恩も忘れて今や｢日本のものは何でも半島から伝わった」式の妄想に浸るのもシナの属国という歴史しか持たぬ国の劣等感からか。

そんな人間が作った映画ですからそりゃ内容は推して知るべしなんですが問題はそれを報じる日本のマスコミ。

保守的文化人の出版サイン会妨害事件には冷たいくせに弁護士ドットコム・東京新聞・朝日毎日は早速これを報じて劇場側擁護の記事を書いてます。

ここに日本だけの特殊な現象――左派勢力に愛国心がなく反日勢力と結託したがる――を見てしまいます。

アメリカでもフランスでもデモ隊は国歌を歌い国旗を掲げて行進しているのに...

アメリカの新聞にIOCの批判が載ってましたね。

バッハ会長を「ぼったくり男爵」と呼び、新型コロナウイルス禍で開催を強要していると主張。「地方行脚で食料を食い尽くす王族」に例え、「開催国を食い物にする悪癖がある」と非難... (ワシントンポスト)

さらに続けて
大会開催を前進させている主要因は「金だ」と指摘。IOCは収益を得るための施設建設やイベント開催を義務付け「収益のほとんどを自分たちのものにし、費用は全て開催国に押し付けている」と強調

ここまで痛烈な批判が我が国のマスコミから出てこないのはどうして？マスコミの偉いさんたちもJOCに取り込まれてるから？｢協賛」企業に遠慮して？

でも一番不思議なのは政府からは｢何があってもオリンピックはやる」声しか聞こえてこないこと。

毎日怖いほどコロナ患者が出て次々に死者も出ているというのに――｢自粛」は強要しながら――中止の声は聞こえてこない。

それなら政府は――中でも菅総理は――｢私はこれこれの理由でオリンピックを実施したい」と国民に直接訴えるor「これこれの条件を満たさないと中止する」とはっきり宣言すべきでは？

それがないまま馬鹿げたマラソンを強行し――これも中止にするとスポンサーが黙ってないからだとか――東京都知事はだんまりを決め込んで｢組織委員会が」と逃げまわり挙げ句の果てに「500人の無料で働く看護師を募集」だなんて途方もない声明...

こんな時に｢正直に自分の言葉で｣「国民に理解できるよう」説明しないのなら政治家など不要でそれこそAIに任せたらどうなのか？と感じます。