2019年06月30日
何を考えてDMZまで出かけていってあの残酷な独裁者と握手なんてしているのか。
しかも相手は必ず核兵器を所有しようとしている危険な人物。
曲がりなりにも核開発を凍結しているイランには露骨な経済上軍事上の恫喝を加えているのに比べるとなんだか変。
しかもイランは普通選挙で指導者を選んでいる国では?
少なくとも我が国にとって北鮮の方が数百倍危険な存在。
それが核廃絶の見込みも意思もない相手と握手してホワイトハウスに招待するって。
おそらくサウジやイスラエルに対する脅威からあんな対応なんでしょうけど、それなら日本のことはどうでも良い?
日本の政治家もそろそろ目を覚まして結局頼れるのは自国だけという事実から外交を考え直さないと取り返しのつかない事態が待っているような気がします。
Posted at 2019/06/30 20:47:13 | |
トラックバック(0) | 日記
2019年06月26日
「ホルムズ海峡を通過する船は各国政府が自前で警備しろ」にはじまり「片務的な日米安保条約は廃止したい」まで。
これに対する我が政府の反応は「攻撃したのが誰か分からないので静観」(防衛相)「それは事実ではない」(菅官房長官)と火消しに懸命。
1945年の敗戦からずっとアメリカに依存してきた毒が全身に回っています。
賛否両論はあるものの戦前の日本は大陸の居留民保護のためにためらわず軍を派遣しました。
自国のタンカーを守るのにどうして政府は躊躇する?何のために多数の艦船を所有しているのか?
それと...日米安保廃棄?結構ではないですか。
ただしその場合シナやロシア(最近では北鮮も)からの軍事的恫喝に対抗するために核武装は絶対条件でしょう。
「被爆国なのに」という幼稚な感情は同じく核武装を目指す当時のパキスタンに言われた言葉を思い出すべき。
止めるよう説得に来た日本の大臣に向かい「我々はあんな目に遭いたくないから核を持つのだ」。
さて日本の政治家で核武装のシナリオを描き実行に移せる人物がどれほどいるのだろうか。
それが出来ないというならいつまでたってもアメリカのご機嫌を伺うだけの属国状態が続きます。
Posted at 2019/06/26 17:18:35 | |
トラックバック(0) | 日記
2019年06月22日
前科もあり新たに有罪判決を受けた男が収監を拒んで逃走中の事件。
そりゃそのうちに捕まるのでしょうけど一連の報道を見ていて気づくこと。
今回の件で「どうして保釈したのか」と問われた地検は「個別の案件には答えられない」だと。
今時そんな尊大で偉そうなことを平然と言い放つ役所など検察か裁判所だけ?
自分たちの判断の結果がこれだけの迷惑を社会にかけているというのにその言い草はないだろう。
これまでもたびたびありました。
猥褻事件で捕まった人間が「証拠不十分」で釈放される。
交通死亡事故を起こした人間があるときはその場で現行犯逮捕され、あるときは逮捕されない。
マスコミがコメントを求めると「個別の案件には」式の木で鼻をくくったようなコメントだけが返ってくる。
裁判所や検察そして逮捕する・しないを決める警察は現代の聖域なのか?
自分たちは偉いから「下々はただ黙って決定を受け入れろ」と言わんばかりの姿勢には疑問を感じないわけにはいきません。
Posted at 2019/06/22 15:23:58 | |
トラックバック(0) | 日記
2019年06月20日
日本全土を相手の弾道ミサイルから防衛するのに政府が計画している迎撃ミサイル。
「防衛省の不手際」ばかりニュースに出てそれに続いて地元住民の「怒りの声」。
何か優先順位を間違っていないか?
国土防衛というテーマに対しやれ地図上の標高がどうだとか誰が居眠りしていたとか些細なことを取り上げて騒ぐのはどうしてか。
地図で確認すると秋田も山口も自衛隊の基地自体が市街地から離れた辺鄙な場所にある。
どこまでの範囲を「地域住民」としているのかは分からないけれどもそれほど大騒ぎすることなのか。
何も戦術核ミサイルを配備しようというのでもないのに「軍事」が絡むと毎度毎度の空騒ぎ。
イージスアショアが本当にどれほど有効なのかは知りませんが丸裸で中ソ・北鮮の弾道ミサイルにさらされている現状をどう認識しているのだろう。
補償金のつり上げを狙っている?外国勢力の工作?
「おまえの近くにそれがあっても良いのか」と言われたらもちろん自分は歓迎しますが。
Posted at 2019/06/20 21:36:03 | |
トラックバック(0) | 日記
2019年06月16日
「安部氏がイラン訪問」ということを知ったとき嫌な予感はしたんです。
あれだけトランプに尻尾を振っている人物が果たして仲介などできるのか?と。
結果は予想通り何の成果もなしで終わり。
そりゃあそうでしょう。イランからすると何も見返りがないのにアメリカに屈服する訳にはゆかない。
せめて「工場建設では日本が力になる」とか「制裁下でも石油を輸入する」とかの条件なしにただ「戦争はいけない」だなんて小学生レベルの声明でおしまい。
今回の件はそもそもオバマが決めたことをトランプが一方的にちゃぶ台返ししたことから始まった。
「言うことを聞かない」からと経済上軍事上の露骨な圧力をかける。
これって数十年前に我が国が味わったことに似ています。
イランは出光の一件もあって親日的な国民が多いと聞きます。
だから余計に同情してしまう。
タンカー襲撃事件だってアメリカは「イランの仕業」だなんて言いますがそこは「イラクには大量破壊兵器がある」とか嘘をついて攻撃に踏み切った前科もあって怪しい。
まあ安部氏はこれに懲りて身分不相応な役割を果たそうとしないことです。
Posted at 2019/06/16 21:12:48 | |
トラックバック(0) | 日記