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2024年03月27日 イイね!

ネタ切れでしょうか…ちょっと残念なRACERS誌最新号

ネタ切れでしょうか…ちょっと残念なRACERS誌最新号


2輪のレーシングマシンを特集している「RACERS」誌、前号はHondaが全クラスを制覇した1970年代の6気筒250cc!!マシンのRC166の特集でしたが、最新号は一転して昨シーズンのHONDAのMotoGPワークスマシンのRC213Vの特集です。





ここ数年のHONDAはエースのマルク・マルケス選手の負傷をきっかけに低迷しており、昨シーズンは1勝を挙げたものの下位に低迷して、マルクス選手のドゥカティへの移籍につながっています。この状況に関しての取材記事が主になっています。


今までの「RACERS」誌は往年の名マシンや結果には今ひとつ繋がらなくても画期的だったマシンの特集が多かったですが、今回はHONDAやYAMAHAのMotoGPマシンの低迷についての特集といった印象が強く、微妙に掘り下げが浅いかなぁ、という感じです。昨年のマシンなので過去のマシンの特集のようにかなりの内部構造まで写真で紹介もされないので、余計その印象が強いのかもしれません。


それにしても、最近のMotoGPマシンはエアロパーツてんこ盛りでライドハイトコントロール(車高調節)なんかも入って複雑化しており、以前のものとは別物ですね。


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それに比べると前号のRC166の特集号はエンジン構造の詳細など、読み応えがありましたね。やはりチャンピオンマシンは出来が凄いです。


今シーズンもMotoGPはヨーロッパ勢に比べてHONDAとYAMAHAは苦戦している感じですが、頑張って挽回して欲しいですね。
Posted at 2024/03/27 06:23:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | バイク | 日記
2024年03月19日 イイね!

楽な事は楽しい事でしょうか…改めて初代と新ミドリーヌ号を比較

楽な事は楽しい事でしょうか…改めて初代と新ミドリーヌ号を比較
リアタイヤも替えて低ダストブレーキパッドも馴染んできた新ミドリーヌ号(G21 D3S)、走行25000Kmでほぼ絶好調という感じですが初代ミドリーヌ号(E91 D3Biturbo)と比べるとどうでしょうか。


車自体を比較すると一番大きな違いは6気筒化と4駆化でしょうか。エンジンが6気筒になった事によってより滑らかさと吹け上がりの良さは増したので、この点に関しては新ミドリーヌ号は大進化ですね。パワーは100馬力、トルクもほぼ5割増しなのでパワフルです。


懸念していた燃費も2.47という低いファイナルのため高速燃費は初代ミドリーヌ号と大差なく、実際に無給油で1000Km走れているので十分満足です。新東名高速での120Km/h巡航でも15〜16Km/Lくらいは走っているので航続距離も心配無しです。


乗り始めに「意外と硬めだなぁ」と思った乗り心地も20000Km走行くらいでやっとしっとりした当たりになってきており、アルピナの乗り心地としては合格点が上げられそうです。


高速道路走行ではACCとステアリングはレーンキープ制御任せでメーターもヘッドアップディスプレーを眺めていれば良いので長距離でもかなり負担は軽減されました。そしてアルピナ独自の走行モードの「コンフォートプラス」にしておけば乗り心地もまったりして快適です。


こうした点からは快適に高速移動が出来る手段としてはE91からG21へはかなりの進化になったかとは思いますが車を運転、操作するといった面からはどうでしょうか。


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今まで何度も力説していますが(爆)、現行のB3/D3S/B4/D4Sに共通する特徴として極太のステアリングがあります。アルピナであればもっと細身のステアリングにして欲しい所ですが、センサーなどの関係上標準のBMWのものを使わざるを得ないという部分はちょっといただけないですね。


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それが如実に現れているのはスイッチトロニックのボタンで、ステアリングが極太になった分位置が相対的に内側かつ下寄りになってしまったために手の小さい自分では中指で操作出来ず、薬指で押したりグリップを握り替えたりしなければなりません。これでは「ステアリングを保持したまま楽に操作出来る」というアルピナの趣旨から外れてしまっており、逆に標準のBMWのようなパドルシフトの方がやりやすいといった本末転倒になってしまっています。実際にスイッチトロニックは全く使わなくなりました。


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それに比べると初代ミドリーヌ号のステアリングは適度な細身で握りやすくて繊細なステアリングさばきが出来てスイッチトロニックによるシフト操作もやりやすくて万全でした。またステアリングの握り心地もやや硬めで好印象です。


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運転席メーターについても新ミドリーヌ号のメーターはタコメーターは逆回転の上に指針も見にくくて違和感バリバリです。青色のバックに赤の指針なので標準BMWのメーターよりは見やすいのが唯一の救いですが。結局この方式はプジョーが始めてBMWが真似しただけで他のメーカーは採用していないので、ダメなのは明らかですね(爆)。LCIでさらにダメさ加減に磨きがかかった印象がありますが、運転中はほとんどヘッドアップディスプレー任せでメーターは見なくなりました。


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インテリアについてもG20/G21は運転席メーターやセンターメーター周りのトリムの面積が少なくなってしまったためにBMW標準かインディビジュアルのトリムしか注文出来ず、従来のアルピナが採用していたミルテのウッドパネルは選べません。仕方なしにピアノブラックにしましたがちょっと無味乾燥です。


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それに比べると(好みの問題かもしれませんが)初代ミドリーヌ号は綺麗な木目のミルテウッドのコンソールパネルなので癒されますね。


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カーナビなどの操作についてはやっとガラケーからiPhoneにしたおかげでハンズフリーの電話やオーディオは使えるのであまり不満は感じなくなりましたが、カーナビそのものは使えませんね。音声入力でもヒットしたのはモスバーガーだけです(笑)。それでもiDriveが残っていたり、ショートカットスイッチが残っている分はややマシです。シフトレバーもまだありますし(苦笑)。


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それに比べると、初代ミドリーヌ号が搭載していたパナソニックのストラーダは優秀でした。さすが国産ナビだけあってルート案内も的確ですし、検索中のルート条件変更も出来ました。リモコン操作もタッチパネル操作もボタン操作も出来ましたし、CDやDVDも入りましたし、ガラケーとの連動も万全でした。無くなってみて初めて分かる有り難さでした。モニター別体式のカーナビを無理やりふたこぶラクダのコンソールパネルに付け替えて大改造の末に移植したのは大正解でした。


この辺りの操作性に関しては慣れの問題もあり重大な違いではないかもしれませんが、運転の感覚についてはどうでしょうか。


やはりE91からの変更で大きいのは6気筒化と4駆化、マイルドハイブリッド化ですね。エンジンの駆動系の進化は大きいですが、その結果として重量も300Kg以上増えました。新旧ミドリーヌ号はどちらも重量配分は前49:後51と優秀なのですが、さすがに300Kg重いとステアリングを切った時の挙動は新ミドリーヌ号の方が当然鈍いです。


もちろん標準BMWに対してはステアリングの感触も良く素直に曲がるのですが、4気筒で頭が軽い(前輪荷重はもっとコンパクトな135iと一緒でした)初代ミドリーヌ号の方が頭の入り方が素直で鋭く、曲がりも楽しかったです。


これは300Kgの車重差があるのにタイヤは初代のミドリーヌ号が前245/40-18:後265/40-18に対して新ミドリーヌ号は前255/30-20:後265/30-20と大差ない事、タイヤがミシュランのPS4SからピレリのPゼロに変わった事も大きそうです。脱出加速は当然新ミドリーヌ号の方がパワフルですがコーナーの楽しさは初代ミドリーヌ号に軍配が上がりますね。タイヤと言えば、ピレリのPゼロはかなり引っ張り気味のタイヤなのでホイールを2度かじってしまいました(1度は覚え無し)。これも印象が良くない原因ですね(爆)。


これに輪をかけているのが、ステアリングの手応えです。新ミドリーヌ号のステアリングも標準BMWに比べると十分しっかりして滑らかなのですが、細身のステアリングで後輪駆動の初代ミドリーヌ号の方が更に滑らかです。もう極太ステアリングにかなり慣れてしまいましたが、今初代ミドリーヌ号に乗り換えたら、ステアリングの滑らかさに改めて感動すると思います。


そして微妙に差があるのがシートポジションです。新ミドリーヌ号はシート調整はフル電動ですが、座面の角度調整は出来ず上下だけです。それに対して初代ミドリーヌ号は電動調整は上下とリクライニング、サイドサポートとランバーサポートですが、座面の角度調整は手動なものの別のレバーで単独に調整が出来ました。それに比べると新ミドリーヌ号は座面の角度調整は出来ない上に極太ステアリングなので運転姿勢が微妙にしっくりこないです。


時たま代車で標準BMWを乗ってから新ミドリーヌ号に戻ると出来の良さを改めて感じるのでアルピナとしての良さはあるのですが、年々アルピナの味わいが薄れていくのは残念ですね。ACCとレーンキープを効かせてメーターは見ずにヘッドアップディスプレーに任せてコンフォートプラスモードで高速を走っていると快適ですが、運転している実感は薄いですね。ベースとなる標準BMWの性能が上がっているので以前のような差別化が出来ないといった面はあるのでしょうが、アルピナ独自の部分は少なくなってきていますね。


そういう意味では、6気筒のパワフルなエンジンを積んだ上に後輪駆動で200Kg軽く、(多分)ステアリングの手応えも滑らかでインテリアトリムもミルテウッドが選択出来た先代のF30/F31のD3Biturboの方がアルピナの味わいとしてはベストなのかもしれませんね。


そう考えると2026年からデビューの新型アルピナはEVになるだけで最近のBMWの下品?な顔付きとしょうもない操作性のメーター類はそのままでしょうし車体の煮詰めも真正アルピナ時代とは雲泥の差でしょうから、何の期待も持てないですね(爆)。オーナーの方は今お乗りの愛車を大事にするしかないですね。
Posted at 2024/03/19 06:47:40 | コメント(6) | トラックバック(0) | ALPINA D3S | 日記
2024年03月12日 イイね!

国内レースの方が面白いかも

国内レースの方が面白いかも
いよいよ2024年のモータースポーツの幕開けですが、F1は2戦連続でレッドブルの1-2フィニッシュでフェルスタッペン選手の圧勝、2輪のMotoGPもドゥカティ勢が強くてシーズンの先がもう見通せる感じですね。それに比べると国内レースの方が見所が多そうです。


日本の4輪レースではスーパーフォーミュラに18歳の女子高生の野田潤樹選手が参戦する事で話題になりましたが、予選ではスーパーラップが取れなかったためトップからは約5秒落ちの最下位でしたが、本戦ではスタート直後の1コーナーでオーバーランしつつもしっかり17位で完走しましたね。ラップタイムもトップの選手から1秒6しか離れておらず、本番で強い感じです。初のトップフォーミュラで鈴鹿での初レースでこの成績ならほぼ期待通りか期待以上でしょうか。


第2戦以降は走った事の無いサーキットばかりなのでもっと苦戦するかもしれませんが、マシンにも慣れてセットアップも良くなるでしょうから、事前の予想を裏切る好結果を残すかもしれませんね。


そして2輪の方でも、JSB1000クラスでほぼ無敵を誇っていたヤマハワークスの中須賀選手に対して、海外のMoto2から日本に戻ってきた長島哲太選手や、HONDA勢からの移籍でドゥカティワークスからの参戦の水野涼選手、ヤマハからHONDAに移籍の野佐根航太選手など、新規参入や移籍組もタイムが肉薄しており、デッドヒートの予感がありますね。特に長島哲太選手はワークスマシンでも無いのに速いのは腕のせいなのか、はたまた唯一のダンロップタイヤがスペシャルなのか、台風の目ですね。


国内レースというと世界選手権より一段劣るイメージがありますが、ここ数年はスーパーフォーミュラから何人もF1にデビューしていますし、JSB1000も今までヤマハだけだったワークスマシンにドゥカティが絡んできているので見所が多いですね。今シーズンはこちらの方が楽しいかもしれません。

Posted at 2024/03/12 06:55:52 | コメント(3) | トラックバック(0) | くるま | 日記
2024年03月05日 イイね!

やっぱり下馬評通りですね…F1開幕戦結果

やっぱり下馬評通りですね…F1開幕戦結果

とうとう始まった今シーズンのF1ですが、大方の予想通りレッドブルの圧勝で始まりましたね。




フェルスタッペン選手の優勝はほぼ揺るがないところですがペレス選手も2位に入ってレッドブルの1-2になってしまいましたね。それにしてもフェルスタッペン選手はポールと1位とファステストラップと完璧なレースで余力も残していた感じで、もう今年のチャンピオンは確定といった雰囲気ですね。


そして3、4位も予想通りフェラーリになりましたが、ルクレール選手はブレーキトラブルで予選の2位から後退してしまいましたね。今季で放出のサインツ選手はもうルクレール選手に忖度しないかもしれないので、今季のフェラーリは厳しいかも。


5位以下はメルセデスとマクラーレンが分け合っていますが、メルセデスは冷却トラブルで本領発揮出来なかったそうで、今週末までにどれだけ巻き返すか見ものですが、以前のメルセデスだったら考えられないミスの気がします。


そして9、10位はアストンマーティンで昨シーズン開幕当初の快進撃が見られないのは残念ですが、昨シーズン後半の流れからすると順当でしょうか。


それにしても、ほとんど事前の予想通りの順位になってしまうと面白いような、面白くないような…今週末サウジアラビアGPで各チームがどれだけ巻き返しが出来るか興味津々ですが、レッドブルの牙城は崩せない気もします。これでまたレッドブルが1-2だったら本当に今シーズン終了ですね。
Posted at 2024/03/05 06:50:56 | コメント(3) | トラックバック(0) | F1レース | 日記
2024年03月01日 イイね!

言われてみればそうかも…アルピナディーゼルのエンジンブレーキ

言われてみればそうかも…アルピナディーゼルのエンジンブレーキ


WEB CGの記事でALPINA D4Sの試乗記があり、全文読めるわけではないのですが、その中で「加速より減速に感銘を受けた」というコメントがありました。




その中で「加速フィールのよさもBMWアルピナならではですが、アクセルをオフしたときにこれはスゴい!と思いました。エンジンブレーキがかかるのが実に早い」という発言がありました。


「気持ちいい減速というものがあるんですね。これは盲点でした! アクセル“オン”レスポンスだけでなく、アクセル“オフ”レスポンスにもこだわりがある」とのコメントでした。


そう言われてみると、確かに新ミドリーヌ号はアクセルを閉じるとすぐにエンジンブレーキがかかるので、例えば市街地走行だと信号が遠くで赤になった場合アクセルオフだけで十分減速出来、停車寸前の軽いフットブレーキだけで済む場合が多いですね。


先日代車でお借りした118dや標準車の320dではアクセルオフの時にやや空走感があって新ミドリーヌ号でイメージしているよりスピードの落ちが少ない印象はあります。


思い出してみると初代ミドリーヌ号も(1-wayバルブ装着で傾向は薄まりましたが)アクセルオフで同様のエンジンブレーキがかかっていたのでD3S/D4Sだけに特有の現象では無いようです。


以前に試乗したガソリンエンジンのB3でもエンジンブレーキはかなり効く感じでワインディングを走るとまるで自然吸気エンジンに乗っているような感覚でアクセルコントロールでも非常に楽しく走れた記憶があります。


走行モードでもアルピナは標準BMWにはあるeco-proモードが無くてコンフォートプラスになっているので、エコ走行のためのコースティング制御は(時たま作動する事はありますが)考慮せず、ドライバビリティを優先させているようですね。確かに燃費ばかりを考えてエンジンの味わいや楽しさがスポイルされたらアルピナとしては本末転倒ですものね。


アルピナを選択されるような方ならエンジンブレーキの強弱は自分のアクセルコントロールですれば良い訳で、アクセルオフで勝手に毎回コースティングされるよりもストレスは少ないかもしれませんね。アルピナのディーゼル乗りの皆さんはどんな印象をお持ちですか?
Posted at 2024/03/01 06:48:25 | コメント(4) | トラックバック(0) | ALPINA D3S | 日記

プロフィール

「Juju選手がNHKの朝のニュースに出演しましたね。これでスーパーフォーミュラももっと認知されるといいですね。」
何シテル?   03/07 12:45
最近車を新調しました。小さくて速い車が好み でしたが、色々な事情で現在の車に乗り換え ました。速さ、楽しさ、便利さを両立させるのは なかなか難しいですが、...
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