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RANちゃんのブログ一覧

2023年08月31日 イイね!

こういう面でのカーボンニュートラルもありですね。

こういう面でのカーボンニュートラルもありですね。

将来のEV化に向けて他のアプローチとしてのバイオ燃料のようなカーボンニュートラル燃料の実用化が模索されていますし、ジェット燃料でもSAFが実用化されていますが、他の分野でもいろいろ試みがあるのですね。



アイシンのグループ企業であるアイシン高丘では、鋳鉄部品の溶解工程で鋳鉄溶解炉の燃料に使用している石炭由来のコークスを、ヤシ殻で製造したバイオ成型炭へ燃料置換する取り組みを本格化するそうです。


アイシン高丘では約21万tのCO2を排出していますが、その内鋳鉄を溶解する工程からの排出が約60%を占めているそうです。現在はコークスからバイオ成型炭への置換率50%の実証評価まで完了しているようなので、計算上は6万3000tのCO2削減という事でしょうか。2025年度中の量産開始を予定しているそうですが期待大ですね。


これが一般的な火力発電所の石炭燃料に応用できれば一気にカーボンニュートラル化する訳で、再生可能エネルギーの産出割合が一気に増える事になり、そうすればEVも本当の意味でのカーボンフリーになりそうです。コストの問題やバイオ成形炭の製造量など課題は多いかもしれませんが、もし実現すれば日本の電力事情が一気に好転してEV化にも問題が無くなりそうですから、是非普及して欲しいですね。
Posted at 2023/08/31 00:41:24 | コメント(2) | トラックバック(0) | くるま | 日記
2023年08月30日 イイね!

手のひら返しですね…ALPINA B3/D3SのLCIモデル

手のひら返しですね…ALPINA B3/D3SのLCIモデル

G20型のALPINA B3/D3Sがデビューした際には散々B3に比べてD3Sをディスっていた西○淳氏ですが、LCIモデルやB4グランクーペ/D4Sに試乗して手のひら返しをしているようですね。



デビュー後のB3/D3Sの試乗では「B3に比べてD3Sはしなやかさに欠けるので、両者から選ぶなら文句なしにB3」と力説していた○川淳氏ですが、「B4グランクーペの乗り味はM440iの延長線上にあって、よりスポーツカー的なテイストなのに対してD4Sの乗り味は大好きなマイチェン前のB3に近い」と絶賛していますが本当かな、と思ってしまいます。


そして、LCIモデルのB3/D3Sに関してはB3が「少々硬派に過ぎてタイヤの薄さを実感するドライブフィールはまさにスポーツカー」だったのに対してD3Sは「前期型より少々当たりの柔らかな乗り心地になっていて、低中速域にて室内に入ってくるノイズも小さくなったように感じた」そうですが、これまた信じ難いですね。


「ひょっとするとD3Sには変化がなく、B3を大きく変えたから相対的にD3Sをよく感じたという可能性も残っている」とも言っていますが、それほどの差が出るのでしょうか。確かにB3はエンジンがS58型で標準のM440iからの変更点も多く、今回のLCIでパワーアップされるなど改良点も多そうですが元々D3Sはアルピナのラインアップの中ではやや廉価版的位置付けでありベースのM340dからの変更点も少なそうなのでLCIでもアルピナとしての変更は少ないのかもしれないですね。


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ちなみにB4グランクーペ/D4Sに関してはB4のフロント周りにかなり頑丈なストラットタワーブレース(これ、欲しいですね)が装着されているのに対して


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D4Sの方はパイプ状のストラットタワーバーなのでフロント周りの剛性に差が出る気がします。こうした面も含めてB4グランクーペの方がスポーティなハンドリングになっているのでは無いでしょうか。


実際に自分でもニコルさんに地元までB3とD3Sを持って来ていただいて馴染みの道で試乗しましたが、そこまでの差を感じませんでした。同時試乗ではないですし車両のコンディションも微妙に違うでしょうが、両車共に20インチの鍛造クラシックホイールだったので条件は一緒だと思われます。


個人的な感想としてはB3は「2500回転以上の吹け上がりが感動的でスポーツモードならエンジンの回転落ちも速くてスポーツドライビングは非常に楽しいが、エンジン音は派手過ぎ」という感じでD3Sは「低回転のどこからでも太いトルクで瞬時に加速し、エンジン音も派手では無いので好みだが、ディーゼルの回転域やギア比の関係でガソリンの方がワインディングではやや楽しい」という印象で、コーナリングやブレーキングには差は感じませんでした。普段使いや(燃費やガス代ではなく)遠出の際の満タンでの航続距離などを考えてD3Sを選択しましたが、ディスられるほどの違いは無いと思っています。


西川○氏がどこまで本気でB3の購入意図があったかは分かりませんが、LCIでB3がスポーティな味付けに変わった事でD3Sにも魅力を感じているようです。今となってはB3前期型の中古を探すか慌ててD3Sをオーダーするかという選択肢みたいですが、アルピナB3の中古で好みのカラーや内装のものもそうそう無いでしょうし、D3Sもその内生産分の受注も終了しそうですから、ある意味自業自得ですね。やはりこういう車は気に入ったらすぐオーダーするしかない感じでしょうから、本当に一期一会ですね。

Posted at 2023/08/30 06:21:01 | コメント(3) | トラックバック(0) | ALPINA D3S | 日記
2023年08月15日 イイね!

どうして8耐だけ強いのか不思議ですね…HONDAのスーパーバイク

どうして8耐だけ強いのか不思議ですね…HONDAのスーパーバイク
先週末に開催された鈴鹿の8時間耐久レース、昨年はワークス参戦したHONDAのCBR1000RR-R(どんだけRが多いんでしょう)が連覇を果たしました。しかも上位4台もHONDAで表彰台を独占し、上位10台でも7台が入賞しています。


今年の8耐は途中から降雨のため悪コンディションに悩まされたようですが、他メーカーも条件は一緒なので圧倒的強さと言ってもいいかもしれません。序盤に転倒したTSRホンダも4位に入って耐久選手権のトップを維持しているのもさすがです。


 
このカテゴリーのSBK世界選手権ではドゥカティが強く、 HONDAは今シーズンはおろか、新型マシンのCBR1000RR-Rになってからでも優勝はおろか表彰台にも乗れない状況なのに、8時間耐久レースは昨年久しぶりのワークス参戦が復活したら優勝し、今年もほぼ圧勝です。


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1978年の鈴鹿8時間耐久は連戦連勝をして「無敵艦隊」と呼ばれたCB750ベースのRCBがヨシムラスズキのGS1000に敗れるという波乱がありましたね。


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そしてVFR750FベースのRVF750になってからも1985年のケニー・ロバーツとワイン・ガードナーの対決でラスト30分での劇的な幕切れが印象的でしたね。


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その後もベースマシンが型式RC45のRVFに変わってからも1999年まで何度も優勝を重ねました。


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スーパーバイク用のベースマシンがV型2気筒1000ccのVTR1000SPWになってからも連勝を続け、引退するまで4連勝でしたね。バレンティーノ・ロッシ選手や加藤大治郎選手がこのマシンで勝っていますね。


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ベースマシンが直列4気筒のCBR1000になってからも2014年まではかなりの勝ち星を挙げていましたね。


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その後ははヤマハのYZF-R1が連勝を続けていましたが、2022年に新型のCBR1000RR-Rベースになってからは2連勝と復活しています。


1978年から通算すると44回の大会で29回優勝しているのはかなりの勝率のような気がします。世界選手権のSBKや日本のトップカテゴリーでは年間チャンピオンを取った年はこれほど多くないので、いかに鈴鹿8耐で HONDAが強いかが印象的ですね。


もちろん鈴鹿サーキットが HONDAのお膝元という事情もあるのでしょうが、「鈴鹿8耐でだけは勝つ」といったような意地も何となく感じますね。その気合いをMotoGPで発揮してもらいたいものです。


鈴鹿8耐も以前はGPライダーが出場しており、メーカーだけではなくライダー間の接戦も見応えがありましたが、またそんな楽しい状況になるといいですね。
Posted at 2023/08/15 07:12:32 | コメント(1) | トラックバック(0) | バイク | 日記
2023年08月08日 イイね!

やっぱりバイクって速いですね

やっぱりバイクって速いですね

こちらの雑誌でEV対決なる特集をしていてちょい読みしましたが、日産アリアやレクサスRZ450e、テスラモデルYはいずれも0−100Km/h加速がいずれも6秒を切っていてかなり速いですね。ちなみにトヨタのGRヤリスは5.78秒、ホンダのシビックTypeRは6.20秒でした。


もう1つはEVと内燃機関の対決でポルシェ同士でタイカンターボSと911カレラGTSでの比較では0−100Km/h加速はタイカンが2.92秒に対して911は3.44秒、0−400m加速もタイカンの10.78秒に対して911は11.47秒で少し負けてますね。


しかしこれはタイカンターボSが761馬力なのに対して911カレラGTSは480馬力ですから、例え重量差が700Kgあっても不公平な比較の気がします。同レベルだったら911もターボSを持ってきて欲しかったですね。


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さすがにハイパーEVは速いなぁ、と思いましたがバイクに比べるとどうなのかと思って昔乗っていたHONDAのCBR1100XXブラックバードの加速データを調べてみたら、


0−100Km/h加速は2.9秒、0−400m加速は10.04秒でした!!
30年近く前のバイクですが圧倒的に速いですね。


以前試乗したテスラの初代ロードスターが0−100Km/h加速は3.7秒、0−400m加速は12.6秒と当時の車としてはかなり速くてテスラの方から「とても速いので気を付けて加速してください」と言われましたが、実際に乗ってみて「結構速いけれどブラックバードに比べるとそれほどでもないなぁ」と感じたのは間違いではなかったようです。


その当時はカワサキのZZR1100と最高速300Km/hを争っていましたが(実測ではわずかに及ばなかったようです)、やはり直線加速は凄いですね。


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ちなみにスーパーブラックバードの由来はコメントにもありますが、米空軍のSR-71から来ていて、カタログ写真にも載っています。


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このCBX1100XXは164馬力とか300km/hが話題になりましたが(速度メーターは330Km/hまで目盛ってあります)、データ的な速さだけではなくて上質さを兼ね備えていました。

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エンジンは普通の直列4気筒ですが、バイクのエンジンとしては珍しい2軸バランサーが装備されていました。普通は4気筒だとどこかの回転域で振動が増えるのですが、かなり振動が少なくて滑らかにパワフルにレブリミットの10800回転まで回り切るエンジンでした。


おまけに1速でレブリミットまで回すと120Km/hまで伸びるギア比のため、他の4気筒バイクだと振動などが気になって2速に上げてしまう場面でも、ほとんどのワインディングで1速ホールドで走り切れるというストレスの無いマシンでした。


そして賛否両論あったらしい前後連動ブレーキですが、限界のフルブレーキでなければフィーリングも良く、マシン全体が沈み込むように非常に良く効いて安心感がありました。リアのブレーキを踏むとフロントブレーキがかかるのも、リアブレーキを使うのに慣れた人だと便利で重宝しました。


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特徴的な上下2段重ねのヘッドライトも照射領域が広くてカットもはっきりしており、ハイビームも強力で優秀でした。多分欧州向けで200Km/h以上で巡航する時に夜間も不安がない性能を狙ったのでしょうね。ウインカーもバックミラーにビルトインされており(これはあの超絶バイクのNRからの流用で、品番も同じようです)、ミラーの鏡面の調節もしやすかったです。


自分の愛車はフルエキゾースト交換して10Kg以上軽量化したのでコーナリングも更に軽快になり、ほぼ不満の無いバイクでした。速さだけではなく、上質さも快適さも最高性能を追求したバイクで、今考えるとアルピナのようですね。


この後HONDAは(超高速バイクへの批判を考慮したのか)こうしたカテゴリーの後継機種は登場していませんが他社のハイパーバイクはもっと重かったり大きかったりするので、同様のコンセプトのバイクが登場して欲しいですね。
Posted at 2023/08/08 06:25:28 | コメント(2) | トラックバック(0) | バイク | 日記

プロフィール

「Juju選手がNHKの朝のニュースに出演しましたね。これでスーパーフォーミュラももっと認知されるといいですね。」
何シテル?   03/07 12:45
最近車を新調しました。小さくて速い車が好み でしたが、色々な事情で現在の車に乗り換え ました。速さ、楽しさ、便利さを両立させるのは なかなか難しいですが、...
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