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なにわのべんぞうのブログ一覧

2019年02月24日 イイね!

物欲に目がくらんだ日…PART1

あれは高校2年生の夏。
私は変速の付いた原付でひざを擦りながらコーナリングしていたときに、ある友人と出会いました。
彼も同じところにバイクで走りに来ていて、お互いそんなに遠くもなかったので、いつしか休みの時に一緒に遊ぶようになりました。

で、家に招待されて行ったところが大豪邸。
8台入る車庫には、ベンツが4台、ロールスロイスが2台、もう1台は確かキャディラックのリムジンだったような…が鎮座しておりました。
家にはメイドさんが2人いて、それはそれはドラマにでも出てきそうな雰囲気。
そんな家の家主は、草レースなどを楽しむかなりアクティブな方で、その方のスポンサーにより、私がドライバーとしてレースに参加させていただいた経験があります。
たまには別荘とかにも招待されて、学生ながらセレブ気分を味わっておりました(以前ココにも)。

そんなおじさんが私に「まー(私の名前)、新しく車が納車されたからついておいで」と言われてついていったら、そこには、560SECベースのケーニッヒが停まっておりました。
なんでも、日本で買ったディーラー車をわざわざケーニッヒ社まで持ち込んでチューニングしてもらったそうで、スーパーチャージャーとターボを1つずつ付けた超ジャジャ馬なマシンでした。

スーパーチャージャーとターボの両方が付いた車はマーチしか知らなかった私は、わざわざそんな事をしないでも…なんて思っていましたが、乗せてもらって高速の料金所からの加速を体感してビックリ!(当時はETCなんてものはありませんでした)

料金所の入口からブラックマークを付けながら、本線に入るまでの暴力的な加速力。
345/35/15のタイヤを空転させるスーパーチャージャーもすごいけど、ふうわキロからもシートに押し付けられそうな加速を生み出すターボもすごい!
そんなスペックの車でした。

で、内装もスペシャルで、すべて白に統一された中に紺色のパイピングが施されたシートは、レカロの当時最高峰だったCSE。
乗り降りが純正のシートよりけっこう大変だったような記憶があります。
ステレオも当時の最高峰なのか、ナカミチのモービルサラウンドシステムとかいうのを施工しておりました。
とにもかくにも、夢のような車でした。

前置きが長くなりましたが、ある日主治医の所へ遊びに行ったとき、自分の車にレカロのCSEが付いているとのことで、座らせてもらうことにしました。
一瞬であの当時の事が思い出されます。
またあるとき、お客さんでレカロシートを付けている人が遊びに来ていて、座らせてもらったときに、もう我慢ができなくなりました(関連ブログ)。
レカロ取り付け計画の始まりです。

しかし、最大の問題がありました。
その時はホイールのリペアが終わって、資金がほとんどなくなっていたこと。
少々の残りはありましたが、もし全て使ってしまうと、その後何かトラブルがあったときに修理できなくて不動車になってしまう恐れがあります。
それなのに、走り始めた感情はもう止められない。
ネットでシートを探す日々が続きました。

しかし、ほとんどのシートは黒革で、わがべんぞう号の内装色であるクリーム色なんていうのは、履歴をさかのぼって探してもなかなかないし、あってもボロボロでちょっと遠慮したい。
外国のサイトで発見しても、結構なプライスが付いている。
最近のレカロにはよく似た色はあるけれど、わがべんぞう号には似合わない。
もうこれは程度のいい中古を買ってきて、張り替えてもらうしかありません。

そこで、その筋では有名なショップにお願いして探してもらう事にしました。
たまたま在庫でCSEの前のモデルでC81があるとの事で、整備してもらい、べんぞう号と同じ内装色で張り替えてもらう事にしました。
このC81の再販版が、けっこう有名なCクラシックというシートです。

で、取り付ける前に、前段取りを少々。
バッテリーから直接電源をとってしまうと、シートヒーターなどが故障して暴走したりすると危ないので、エンジンがかかっているときと、ドアが開いたときだけ動作するように配線を作ります。
配線を極力見えないようにするために、ヒューズボックスからリレーを介して室内に電源を取り入れます。


けっこう神経を使う作業です

リレーや追加のヒューズなど、純正のブランクスペースに取り付けていきます。
この辺りの処理もすごく綺麗にしてもらえました。


純正の仕上がり

配線を室内に引いて、本日はここまで。
注文したシートは、整備と張替えに2ヶ月近くかかるとの事で、遅くなってもいいから綺麗に仕上げてくださいとお願いしておきましたので、まだ時間がかかります。
それまでに、できるだけお金を貯めておかないと。
綱渡りの日々が始まります。

続く…

Posted at 2019/02/25 00:19:09 | コメント(1) | トラックバック(0) | W126 | クルマ
2019年02月09日 イイね!

これが宿命なのでしょうか

ある日、ハイゼットに乗っていてふと気付きました。
なんとなく、左リアタイヤの空気がゆっくり抜けているようなのです。
1ヶ月に0.3㌔ぐらい。
こんなに減るのはパンクだと思い、新車装着から40000㌔以上走っているので、この度タイヤを新調することにしました。


今まで履いていたタイヤ

ついでだからホイールもインチアップしてかっこよくしたいなと思ったりしたのですが、調べていくと、ハイゼットのような軽貨物自動車に普通のタイヤを履かせたら、荷重指数が足らないので車検に通らないらしいのです。
仕方ないので、純正のホイールにあう貨物用のタイヤを探すことに。
で、横浜タイヤのいかにも貨物用なタイヤをチョイス。
けっこう安かったのですが、M+Sと刻まれてましたのでちょっとした雪でも大丈夫らしい。
いい買い物をしたなと思って、取り付けてみました。


悪路にも強そう

以前に比べてタイヤノイズはうるさくなりましたが、パンクも直り、これでまた今まで通り走ることができると思っていました。
そう、友人と会うまでは。

久しぶりに友人から電話があり、会ってお話ししていたときのこと。
「今度、立ち退きに遭うんだよね」と。
なんでも、住んでいるところに大きい道路ができるらしい。
「引越しの時に手が足らなかったら手伝うよ」というと、友人は
「倉庫にある荷物のうち、持って帰ってもらいたいものがある」というのです。
今度取りに来てというので、後日引き取りに行ってまいりました。
それがこれ。


軽自動車用アルミホイール(ほとんど新品タイヤ付)

友人が自分の車に付けようと思って買ったのですが、どうしても付けることができず、倉庫に寝かせておいたものでした。
付けられないものを持ってても仕方ないので、有効利用してほしいというのです。
ありがたく頂戴することに致しました。

タダ同然で手に入れることのできたこのホイール、はたしてハイゼットに付くのか。
どうせ付けるなら、ワンポイント入れたいなと思い、ボディと同色のラインテープをリムに付けてから車体に取り付けてみました。


ピッタリ付いた!

先ほどまでドノーマルだったのが、あっという間にチョイ悪ハイゼットに変身です。
タイヤは大陸製の安物タイヤだけど、乗った感じも悪くない。
しかも、こんな扁平タイヤなのに、このタイヤもM+Sと刻まれてある。
なんだか、願ったりかなったりです。
しかしこれだと車検には通らないということなので、ノーマルタイヤはベランダに置いておくことにしました。
車検のときは付け替えないと。

空気圧を高くして、これからはこれで仕事に遊びに走り回りたいと思います。
見た目はチョイ悪ですが全然悪くないので、決してあおらないでくださいね(笑

プロフィール

「まあ、いろいろありまして。 http://cvw.jp/b/446646/46474151/
何シテル?   10/22 00:24
大阪出身で東京在住してます。暑がりながら寒い所も苦手、基本は一匹狼ながら並んで走るのが大好きな男です。よろしくどーぞ。
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カテゴリ:ツーリング
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