なにわのべんぞうのブログ一覧

前回の続きです。

約２か月半後、シートの張替えが終わったと報告が入りました。
特別に純正のひじ置きを付けてもらうために溶接とかしてもらう分、時間がかかってしまいました。
で、早速取り付けにいってきました！


今までの純正シート

このシートを一生懸命付けたことが、この前のように思い出されます。（関連ブログ）
純正シートが悪いわけではありませんが、昔からの憧れのシートを付けるということで、残念ですがお別れです。
まずはシートを取り外して大掃除。


それなりに汚れてました

純正シートからシートレールを取り外し、レカロシートへ移植する準備をします。
これがけっこう大変な作業で、右と左でよく似てるけど実は違う部品があるのに一気にバラシてしまったので、どっちの部品かわからなくなったりして時間を費やしてしまいました。


外す前

レールが外れたシートは廃棄処分ですが、大事に使っていた割には生地が破れているところがありました。


シートカバーしていてわかりませんでした

そして、いよいよレカロＣ８１がアンベールです。
ほぼ全財産を支払って手に入れました。
あまりにも興奮していて写真を撮るのを忘れてしまいました。


こんな感じで配送されてきました

まずは先ほどまで付いていたシートレールをレカロに付けるため、シートレールのアダプターを取り付けてからシートレールを付けます。
かなり面倒くさいですが、これがないと車に付けられないので、慎重に組んでいきます。

組付けたら、次は車側の方の加工です。
以前に前段取りで作っておいた配線を、シートに接続できるように加工します。
配線が見えるのが嫌なので、できるだけ内装をはがしてその中に埋め込んでいきました。


シートも車内に入れてます

配線を通しカプラーでつなげて、シートをもとの位置に戻します。
そして・・・とうとうわがべんぞう号にレカロＣ８１が装着されました！


かなり気に入ってます

後日、ひじ置きを付けようとすると、問題が起こってしまいました。
どうやら純正に比べてレカロのほうがシートが低い位置にあるらしく、ひじ置きを付けるとセンターコンソールにある小物入れが付けられないということになってしまったのです。
ひじ置きも小物入れもなくしたくない…。
そこで、シートの後ろ側をちょっと上げて、小物入れとひじ置きが干渉しないようにすることに。
とりあえずひじ置きを付けました。


特注です（ひじ置きは純正）

あげる高さは最低２５mm。
それに対応するロングボルトは、強度のことを考えてステンレス製にしました。
スプリングワッシャーやカラーなどの厚みを計算して、２７mmあげることができました。
そして、やっとひじ置きが小物入れに干渉せず取付終了。


かっちょえ～（自己満）

気になっていたシート革の色も、内装色とピッタリで違和感なし。
あまり“替えました感”がないので、外から見ると、シートのスイッチがわからないと純正っぽい。
しかし、座ってみるとホールドされるのですごく運転しやすいです。
ランバーサポートもあるので、腰痛持ちの私には強い味方。
あまり使わないと思うけど、シートヒーターでシートが冷たいときもホッカホカ。
こんな贅沢があっていいのでしょうか（笑
取り付けてくださいましたGさんありがとうございました。

しかし、幸せな気分に浸るだけではありません。
これからは、貯金もなく、綱渡りのカーライフが待っています。
こんな時に限って何かトラブルが起きなければいいけど…。

そんな心配が現実に起きるのですが、それはまた別の機会に（泣