オイルライン改良作戦

今日も寒いですねぇ・・・

本日は、「社外オイルブロックからのオイル滲みの解消」を施工するために、「ブロックからの吐出口の向きを変える作戦」を決行です。

ちなみに、滲みの直接の原因は、社外品のオイルブロックのOリングサイズがちょっと合わないからですよ～(笑)

キノクニでは「ダブルOリングでオイル漏れは皆無！」ってうたい文句ですけど、小さすぎと大きすぎなんですよね～。

他のエンジンならともかく、F6Aの「ブロックにエレメントボディ固定用の穴が三つ開いている場合」が困るんです。

そもそもタービンサイズもデカくて何かと干渉するし、イロイロと困った挙句・・・
カプチーノ用のオイルエレメントボディが流用できそうだと判明したものの・・・
それは当然、生産終了・・・(・へ・)

ネット検索しても良い情報が無いし・・・

結局ぶっつけ本番（ダメもと）で・・・

「JA12Wジムニー用」

の部品を一通り揃えました！



総額7000円ぐらいで、正直言ってこれ以外にはもうチョイスが無いと思います。

仮組してみると、やはり社外オイルブロックのアウターはサイズが・・・(笑)


アウター用のOリングの溝がはみ出てるのが見えますか・・・(笑)

大体、トラストやら安物やらの汎用品のOリングサイズは60と70ミリなので・・・
このブロックに直接つける場合、使えるのはインナーだけです。
なので、定期的に交換も必要になりそうです。

さて、ぶっつけ本番で懸念していたのが・・・

ターボ用のオイルリターンパイプとの干渉です。



画像では楽々に見えますか？

実はこれではエレメントが装着できません。

パイプの角度を変えようと思ったけど、ちょっと無理でした。

しかし幸いにも、エレメントボディは僅かに角度が調整出来たので・・・
なるべくパイプから逃げるように装着します。

さーて・・・

ここからがメンドクサイ・・・

すでにオイルクーラーやエレメント移動キットなどを設置しておりますが、
フィッティング（ホースの角度を変えるアダプター）が一つ3000円もするし・・・
兎にも角にも、いちいち現車合わせでは、先に進まない。

なので、出来るだけ現状のモノを試行錯誤して組み合わせます・・・

しかし外したオイルラインから20W50のオイルが糸を引きながらいつまでも垂れてくるので作業しにくいったらありゃしない・・・(笑)
（しかも強風だし）

次は10W40でいいかな・・・(・_・;)


結局、およそ4時間かかって(笑)何とかなりました。



おお・・・

ちゃんと付いたねぇ・・・・・・(*'▽')

オイルリターンパイプの方は・・・？



うん、ホースが当たってますよ。

そもそも改造無しでそれなりに装着出来ているのが奇跡です。
なんならオイルパンの交換も視野に入ってたからね～(笑)

リターンホースは流量に対して太すぎると思うので、多少潰れても大丈夫でしょう・・・多分。

このままターボの取り付けをする集中力が無かったので(笑)、今回はここまでです。
大体、寒すぎ！

次の休みまでNAのまま走って、オイル漏れ等が無ければターボを装着しようと思います。


ターボはねぇ・・・
アクチュエーターロッドを限界まで削って短くしたので・・・

ブースト1,2Ｋは超えるはず・・・
(´艸｀*)ﾑﾌﾌ･･･

今回のこの施工に関しての経緯は・・・もちろん少なからずネットの情報も参考にしてます。（ジムニー系とかで）

なので、私もその恩返しとしてネットに載せます♪
持ちつ持たれつですね。

同様に行き詰っている人の為に・・・少しでも参考になれば幸いです。

ただし・・・私のAZのブロックはKei用ですので・・・
ご了承くださいね。(笑)


ではまた～♪