ロドロドのブログ一覧

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最近調子が良くて特にネタが無かったのですが、およそ一年前のピストン破損ブロー以降におかしくなったアイドリング回転数問題を解決します。

水温が上昇し電動ファンが回るまでの長い時間、何故かアイドルアップが上手くいかずにエンストする症状。
更には電気負荷時のUP（ライトONとか）にも反応しない始末。
その対処として「エアスクリューを沢山開けて水温上昇時ライトＯＮ状態でギリギリエンストしないような設定」にしておりました。
水温が普通になると回転が上がり過ぎて燃料カットが入りハンチングを起こすというものですね。

この一年以上、事ある度に考えては調べてを繰り返し、結局アイドルアップそのものの機能がオカシイと言う結論になりました。
ＩＳＣ自体は一度新品にしているし、試しにエアコン用のソレノイドと入れ替えても症状は変わらず、作動タイミングもおかしければ作動してもエアが足りないという状態。
ホースを解放すると上がり過ぎるのでやはりエアが足りないようです。

過去に仕事と自身のシビックで経験したCPU異常を疑い、AZのＣＰＵをばらして基盤の目視点検もしてみましたが・・・異常は無く、もはや試しにＣＰＵ交換しないと先に進まない、そんな感じでした。



・・・ので、
まぁそれでも良いけど・・・要は

「電動ファンの作動がちょっと早ければクリアじゃね？」

ってノリで・・・(笑)



ファンコントローラー購入です。
ちなみにこの車では二度目の購入。(笑)
一度目は水温表示もあったタイプなのですが、ファンが回ると水温が5°くらい上がって「あてにならない」という理由だけで知人にあげてしまったのです。
そのモデルはもう販売終了でしたので、今回は再販となったこのモデルです。
余談ですがもう一案、回転が下がるなら別機構でアイドルUPすればいいんじゃね？というのも考えましたが、まずはこの方法を採用です・・・まずは、ね。

さてこの商品、基本的な装着は電気配線のみですが・・・
水温スイッチに直接配線して、CPUの水温信号にも配線して・・・とかなりメンドクサイです。



センサーがオイリーなのはカムカバー突き破りブローの後遺症でしょう。
純正配線も被覆が剥き出しになって劣化感が否めませんが、とりあえず断線とかショートの可能性は無さそうなのでそのままで。(笑)
※後にこの行為が後悔を生むかも知れませんが・・・

結局2時間半ぐらいかかってしまいましたが、とりあえずは仮設置完了。



手動でも作動させるスイッチがあるのでメーター周り装着でも良いのですが、自動コントロール調整が落ち着けばそんなメンドイ事しないと思うので(笑)まだこの場所で良いですね。

装着が終わったら、水温が上がって回転が落ち始める時期にONになるようにつまみを回していきます。
これでアイドリング回転数を下げる事が出来るので、市街地30キロ走行時のギクシャクともおさらばです♪
そう、アイドル上げ過ぎると細かなアクセル操作に反応しなくなり、極端なONかOFFしか受け付けず、チンタラ走行の群れの中、一台だけガックンガックンとなる恥ずかしい状態からも抜けられるのです！(笑)

いや～、これでかなり普通の車になったなぁ～・・・
(*´ω｀*)ｼﾐｼﾞﾐ

ただ、ファンの作動回数が増えるという事は・・・騒音問題もそうだけど、モーターの寿命が短くなるという意味でもありますからね。
現在使用中の中古のMRワゴン用モーター。
果たしてブラシはどれだけ残っているのだろうか・・・
壊れる前に年式の新しいモーターに替えるのが望ましいですね・・・
山走行ではほぼ作動しないし、普段からエアコンもほとんど使わないので消耗度は低いとは思いますが・・・

さて、数年前の最初のエンジンブローから迷走が始まり、何度もエンジンやタービンを破壊しつつ、ようやく完成形になってきたという実感が湧いてきます。

山を問題無く走れても、市街地がイマイチだと「それは車としてどうなん？」って感じですよね～・・・
普通にも乗れて、山でも元気に走れるってのがスポーツカーでしょう。

とりあえず今後ももうちょっと調整しますが、一段落と言ったところです。

ではまた！！