''`ィ (゚д゚)/
ステイしてます?ステイステイ(≧∇≦)ステステ!
千葉で1万人規模のフェスとかやっちゃってるのを見ると、ステイってなんなの?とか思っちゃいますよね~♪
でも、やっぱり人ごみに行かなければ良いのは、誰もが周知ですよね~。
ま、普段から人ごみには行かない私には無縁の話です。
さて、昨日からヘッド組み直しをしてます。
今日の午後に完成したので、とりあえずざっと画像をUPしますね。
まずは今年最初に付けたオイルキャッチタンクの効果など・・・
傾けてレベルに出たのでそんなに量は出てないようですが・・・
実はトレイに写したら200CCぐらいはありました・・・(笑)
綺麗な色で軽油みたい。
この量なら、一年に一度排出すれば良い程度かな?
おかげでインテークパイプ(タービン前)は油分が一切ありません。
これなら継続して使おうという気にもなります。
はい、一年前に導入した鍛造ピストンもこのような姿に・・・(;・∀・)
なんだか細かい所が気になってしょうがないですが、今回は見なかった事にします。
はい、ヘッド外れましたー。
こちらはどうも無いね。
で、実は今回の作業の半分主役のパーツ・・・
バルブクリアランスを自動で調整するラッシュアジャスターです。
峠道を一本全開で走るとガチャガチャと一日中うるさいので、以前から交換したかったモノです。
何せ12個も使うからなかなか買えないんだよね・・・(笑)
そしてメインのステムシール
これが本当に劣化しているのか、リビルトヘッドでのハズレなのかは・・・
組みあがり後の経過次第という訳です。
でも、今回確実にやり直したので・・・また白煙が出てもエンジンはバラさなくても良いという事になります。
一つ一つ、確実に潰さないと先に進みません。
念のためヘッドの歪みを測定・・・
ふむ、0.01ミリ以下だね。
基準が0.05だから、リビルトする際に面研しているのでしょう。
で・・・矢印に注目・・・(笑)
排気モレ・・・(;・∀・)
排ガスが臭かった原因って、コレか・・・
一年前から臭かったという事は、歪んだマニが原因でしょうね。
ガスケットを新品にすれば良いレベルの歪みでは無いでしょう。
でも一応オイルストーンでシャカシャカやって、さらに液体パッキンも使用しました。
そうか~・・・
確かにオイル消費はあったけど、直の
匂いの原因がまさか排気漏れとは・・・
_| ̄|○
気を取り直して・・・
ハイ、ネット情報のみで仕入れた4万円のカムです。
品番が二つほど存在するので勘で注文しました。
本当にハイカムかどうかすら不明です。
それに合わせてスライドプーリー・・・ですが・・・
AZのエンジンはカムとタペットカバーが同時に外れるので、いわゆる1ミリリフト法とかでバルブの動き始めを計るのが不可能です。
初めて知った時には驚きましたが、360°分度器とかでバルタイ取れないと判った時点でちょっと気楽になりましたよ。(笑)
そこでINを4°進角、EXを4°遅角するように決定し、メタルガスケットの厚み分で進角しているであろう角度を2°と推定、それを計算して・・・
カム山が44、クランク角720°はカムで360°・・・
一コマずれるとクランク角で16°強・・・
パルスポーツのプーリーのメモリが一コマに対しておよそ4個・・・
つまりINは半メモリ進角、EXは1.5メモリ遅角で、希望のバルタイだろう・・・
いや~・・・
一時間はロスしましたよ・・・(笑)
結局、装着した後に進角遅角は逆方向に気付いて思考停止したりと・・・
カプチと違ってプーリーが直接正面から見えないので、鏡を使っての作業。
これが混乱の原因ですね。
本来ならタイベルのカバーは穴を開けて、今後のセッティングの際に作業がすぐに出来るようにするのですが・・・
AZはイロイロ外さないとプーリー調整ボルトが外せないです。(笑)
だから普通にカバーは付けました。
調整する時はタービン用のウオーターパイプから外す前提だね。
そうそう、すでに生産終了となっているタペットカバー間のホースも・・・
キャッチタンクに使ったシリコンホースに交換しました。
だって、一年前に装着したウオーターホースが・・・
スーパー膨張!
耐油ホースじゃないから当たり前だけど・・・
一年に一度カムを外すなんてメンドクサイので・・・
そして以前気になったウオーターパイプも交換。
これがまた面倒でね・・・(笑)
車体前方側のホースがこびりついて、しかも作業自体が絶頂にやりにくいと来たもんだ・・・
このパイプだけよりも、車体前方のホースも同時交換が絶対にオススメです。
そんなこんなでエンジンは無事始動成功。
真面目にやったラッシュのエア抜き作業をあざ笑うかのような激しい打音。
排気漏れかと疑うぐらいの音量。
結局はラッシュエア抜きよりも、エンジン始動後の打音に対する忍耐力が大事なようです。
今回、実質の作業時間は13時間ほど。
社外品組付けや新規ウオーターパイプ交換がなければ9時間ほどでしょうか。
それなら日帰りも可能だったかな?
もし自分でやろうと思っている人は参考にして下さい。
ただしやり慣れた人間で、何度も外した箇所というのが前提です。
新規なら3倍はかかるかも・・・
これから500キロほどはナラシ運転。
調子が変わるかと思いきや、まったく変化なし。
ファン作動直前のアイドル低下もそのまま。(笑)
ハイカムならではのラフなアイドリングなど無縁で・・・
エンスト防止にアイドル上げまくりも変わらず・・・
結局終始ハンチング仕様になってます。
点火時期も遅角したかったけど・・・
スライドプーリーの影響か、イニシャル状態で限界まで遅角しても、結局基準値の5°以上には遅く出来ません。
進角したら多分ノッキングするよね。
うーむ・・・
とりあえず・・・組みあがったからヨシとしよう。(笑)
ではまた!!