マツダの販売が急降下！！　あの日本導入予定のクルマも見送り！？（…汗）

マツダ販売急減の理由は？「CX-4」国内導入も見送り、今後の販売戦略どうなる












…という記事を見つけました。






何しろ、今年5月の販売が昨年比59.2％減だそうです！！（驚！！）





…なので、今年日本でも販売予定だったSUV「CX-4」も見送りとか…









そもそもマツダというメーカー、RX-7やロードスターの様な一部スポーツカーを除き、リセールバリューが低く、下取りに出すのには他メーカーでは不利で、やむを得ず（下取り車を高く査定してもらう為に）またマツダ車を買ってしまう…という、「マツダスパイラル」的になってしまうのが難点でした（かつての多チャンネル化については後で…）。






また、土日に入ってくる新聞の折り込み広告にしても、「○○万円引き！！」みたいなスーパーのタイムセール的なモノでした。




しかし、現行CX-5やアテンザあたりがデビューした頃にはその状況も変わり、主要車種のモデルチェンジが一巡すると、全車「SKYACTIV」を謳ったプレミアム路線に変更してしまいました。


















途中、消費税が8%にアップしたのもあるでしょうが、例えば、以前150万円以下だったアクセラも今では170万円以上がスタート価格に…（汗）






それから、ディーラーの建物自体もまるでレクサスを彷彿させる様なデザインに…








…かつては多チャンネル化が経営危機のきっかけとなったマツダ、現在では多チャンネルではないものの、プレミアム路線にすっかり転向してしまいましたが、これまでのマツダのイメージを考えると、急にユーザーの意識までも変えられるものではありませんね。

そう思うと、つくづく自動車ビジネスとは難しいものだと考えさせられますね。