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千歳市郊外にある花茶さんです。

札幌市中心部から1時間弱、千歳空港からだと20分くらいでしょうか。

周りに何にもない農村地域にありますが、休日はけっこう賑わうお店です。

ときどき通る場所ですが、立ち寄るのはけっこう久しぶり（5年ぶりくらい？）






嫁ハンは酸味のあるカシス、自分は風味が感じられるゴマ

ここに来るといつもゴマです(^^;


ポニー

以前はヤギとかウサギもいましたが、動物スペースは縮小気味でした。


すがすがしい場所です


42.918406, 141.725594

この日は中国自動車道に絡む一般道を西進するドライブへ


最終目的地をなんとなく津山に設定。










まずは兵庫県内

農業用水のサイフォン

パイプの中を下ってくる水は


谷底のこの橋の中を通り


向こうの山に見えるパイプを

駆け上るそうです。


続いて志染（しじみ）の石室

窪んだところは水が溜まってます。涼しい


その次は加西市ランドマーク展望台

兵庫県の内陸中南部にランドマークになるような高層建造物や高い山なんか無いはずだよなぁ、と思いながら、10分ちょっとの登山。


やっぱり高い山は無く、かといって大平原が広がってるわけでもなく

「ランドマーク」とは、この展望台自身のことのようでした(^^;

ため池の湖面のソーラー、湖水の水温上昇や蒸発防止を兼ねてるとすれば、なるほどな設置場所。

景色よりも空に目が行きます

この辺りは東・東南アジア←→北米路線などの航空路らしく、

まるで航空ショーのような空

展望台には10分も滞在しませんでしたが、次から次へと飛んでくるので、飛行機雲だらけです

だらだら走ってランチタイム

こんな店構えながら、車がけっこう停まってるので、ここでお昼。

いろんなメニューがありましたが、カレーメニューに目が留まります。

ブラックスパイシーカレー　食べかけ(^_^;)
なかなかウマい。
お店はお気に入りになりましたが、この辺は、二度と訪れない気がする。

その後も中国道に絡み続けながら

こんな道をだらだら

合計3時間半くらい走ったでしょうか。

ようやく


更に西進してやっと津山

とりあえず津山城跡





最上段の眺めの良い角に備中櫓（左）

右側の木の向こうが天守閣があった場所



天守閣の土台


写真の撮り方が悪くて石垣の大きさ感が出せてませんが、



思ったより立派な石垣の城跡でした。

子どもの頃から歴史が苦手で、城についても全く無知なのですが、少しは勉強してみようかな。

同じルートを戻るのも芸がないので、

瀬戸内海沿いまで適当に南下するルートを設定

北海道にいると見ることのない竹藪

本州ではどこにでもある当たり前の存在ですね。

ナビなりに走っていると

県道とはいえかなりヤバちぃ感じに

あまり対向車は来ませんが、一度だけ待避所までバックするハメに。

どこだかわからない山の中を走ってると・・・

こんなところにあるんですね。

いったん、昨日も走ったR250まで出て

その後はほとんど高速道路ノリの国道2号などを利用して起点地へ

中国道沿いをトコトコ走るより、こっちのほうが早いですね。

子供の頃のある夏、行く機会を逃した記憶がある日生
（ひなせ）


特別なにかがあるわけではないけど、
ゆっくり時間が流れている場所、というイメージ


ずっと、心のどこかに行ってみたいという気持ちが眠っていましたが、不意に実行の機会が訪れました。


海岸沿いをクネクネと縫うように走る国道250号を日生に向かってのんびり走ってみました。


海岸線を走り始めて最初に立ち寄った道の駅

ひんやりした風が吹き抜けます。




水はきれい






ランチは穴子丼





常に対岸に陸地が見えます

万葉の岬 つばき園

右奥にかすかに明石海峡大橋


おひざ元？


中国から伝わってきたという白龍（ペーロン）船


日生に到着

牡蠣いかだ
　
みなとの見える丘公園から

穏やかな海




こじんまりとした日生

真新しい斜張橋の向こうにあるのは鹿久居島

みかん畑が広がっているようです。

鹿久居島へ渡っていくと、

奥にもうひとつ立派な橋があり、頭島までクルマで渡れます。



引き返す頃には日が暮れてきました








爽やかな初夏の風と、イメージどおりの景色を堪能できたシーサイドドライブでした

5月5日こどもの日
膝は相変わらず痛いけど、湿布が効いたのか昨日よりいくぶん改善。
軽めにお昼まで、と家族に告げてシーズン最後となる出撃。









向かう途中は雨


最期の鐘の姿

ハイシーズンにはずいぶん積もっていたんですね。

わずかに雪降ったようです。

朝イチのゴンドラで山頂に登ると

横殴り　^^;



わずか2㎝、しかもブレーキのかかる雪

それでも、シーズン最後に降りたての雪の感触を味わえたのが
なんか
嬉しい😄


湿っぽい雪の中、10本滑って

ウェアが濡れだしたので休憩

1時間近く時間をつぶして、再度ゲレンデへ



徐々に見通しが良くなってきました。




上部のゲレンデはかなり滑りが悪くなってきたので、最後はメルヘンクワッドで下半分まわし。


膝の不調や家族との用事があるので、お昼過ぎに終了。

11/19の国際に始まり、5/5の国際で終わり。
5ヶ月半に渡る2017-2018シーズンを無事に締めることができました。

20本　31.9km　0コケ


帰宅後はブーツと板をシャンプー洗車

国際と言えどもこの時期、リフト乗り場とゲレンデの一部に硫安撒いてましたから

ウェアは、昨年から使い始めたニクワックスで天気の良い日にセルフクリーニング予定


昨年、一昨年は、心の中でNZ行きを密かに画策しながらの滑り納めでしたが、今年からはまた冬まで滑れません。


ついでに　シーズン総括－－－－－

プレシーズンに南半球での初めての海外スキー行っちゃいました
そのためにGoPro買っちゃいました
そのためにスマホ買い替えてSkiTracks導入
板をまた2本増やしてしまいました
新たなスキーみん友さんが増えました

･･･そんなこんなで、昨シーズンより楽しさ増量！


●滑走記録(8月のNZを除く)

・滑走日数　46日（±0日）　NZ入れると51日
・リフト乗車回数　1034回（+23回）
・滑走距離　1,658.3km（比較不能）
・支払ったリフト代　67,850円（+10,794円）
　※（）内は昨年比

・1日当たり平均リフト代　1,475円/日
・乗車1回当たり平均リフト代　65.6円/回
・1km当たり平均リフト代　40.9円/km
・1日当たり平均滑走距離　36.05km/日
・乗車1回当たり平均滑走距離　1.604m/回



●印象深かった日
8/30　サザンレイクスヘリスキー
今シーズンというより一生の思い出です。
　
惜しむらくは内股の大部分が内出血しているひどい肉離れで、抑えめにしか滑れなかったこと。


11/25　札幌国際　どパウダー
11月にして今シーズン最高のパウダーラン
　

12/30　トマム　雲海
　

1/6　みん友さんとの新春初滑りオフ
　

2/13　萩の山　小回り

夜の締まったバーンとキレキレ板のおかげでキュンキュン小回り

' target='_blank'>4/8　札幌国際　リベンジジンギスカン
　
1年越しの計画を実現できたテラスジンギスカン


jin@wishさんはじめみん友の皆さまと技術選をじっくり観戦できました。
トマムでよくご一緒していたotsu☆さんが怪我によりシーズン半ばで離脱されたのが残念でした。
自分自身はひさしぶりに負傷しないでシーズンを終えることができました。


●来期は
　・ホームゲレンデを見直そうかなぁと検討中
　・可能なら40日くらいは滑りたい
　・そのために体のコンディションを維持できたらいいなぁ
　・整地クルージング用にSTOCKLIが欲しいなぁ
あまり欲張らない感じで。

　まずは家族が健康で仕事が順調で出撃できる環境を。
　そしてケガなく滑りたいものです。

GW後半の札幌国際、思いがけず試乗会がありました。
オガサカは今シーズン、毎週木曜日にここで試乗会やってたみたいですね。

これまで私にはどうも相性が悪いオガサカ
今季の他の試乗会では、他メーカのほうが興味があって、オガサカは一本も試していませんでした。

ネガティブな先入観は取っ払い、独立を保っているオガサカはもしかしたら東洋のストックリなんじゃないか？と思って試乗させていただきました。


1.OGASAKA　UNITY OS/1
　165cm 119.5-76.5-103.5 R16.3

膝が痛いので、TCはもちろんKEO'Sもキツイかと思い、いくぶん優しそうなユニティを。
OS2にしようかと思いましたが、160㎝しかないとのことで165cmのOS1に。
ユニティはオガサカの工場で製造される全てのスキーの基本だそうです。
流行を追わないデザインからも、忘れてはいけない伝統の精神を込めて作られていることが偲ばれます。
トヨタ車でいえば白いカローラ、ほっともっとで言えばのり弁ってところでしょうか。

メタル入りとのことですが、手で持った感じそれほど重たくありません。
基礎板としては微妙に太いセンター幅、いいかも。
切り替え時にフラットにする時間のゆとりがもてますね。「ゆとり」は語弊があるかな？一瞬のタメと言ったほうがいいのか。
基本を思い出しながら動きを確認するタメ。
普通の基礎板よりゆったり、でもまったりまで遅くない。
そしてそのフラットになったときにすーっと進む。「走る」というほど鋭くはない。
返りも強すぎず、というか誰が履いても持て余さないような配慮が込められてる適度な返り。
確かさの感じられるグリップ感で、きれいに安定して丸く回っていく。但し硬いと少しズレ気味に。
ターン中の一つ一つの動作を確かめながら滑れるように感じ、そういう意味ではさすがですね。
すべてがバランス良く精緻に作られて丁寧に調整され、でも味はつけていない。

レーダーチャートではバランスの良い大きな多角形を描きそうですが、が・・・端まで突き抜ける項目が一つも無い印象でもあります。
基本に忠実で正確なスキーだと思うけど、私は飽きてしまいそう。
やっぱり80点主義とういか、トヨタ車的というか、尖ったところがない・・・まさにカローラ。
究極の普通を追求？　ユニティとはそういうポジション、キャラクターなんでしょうね。
「バランス、操作性が良い」と感じられるか、「特徴がなくつまらない」と感じるか、世間のオガサカの評価は二分されるようですね。
前者ならオガサカ教に入信できるのでしょうけど、私の場合はポジティブに試乗してみても後者なのでした。
どうしても滑走中に足元やフォームが気になる「練習中」というイメージを持ってしまいます。
大会とか検定とかを目指す、或いは練習して上達すること自体を楽しむなど技術志向の人には勉強させられる素晴らしい用具だと思います。
ATOMIC S8iの重たさを排除したような印象も持ちました。
自分の場合は北海道のパウダースノーを滑ることそのものを「楽しみたい」と思っていて、そんな私にとってオガサカの基礎系の板は、やっぱり少し理屈っぽくマジメ過ぎるように感じられてしまうのでした。
オガサカファンの皆様の反論もあると思いますが、あくまで脳天気に滑ってる変態レジャースキーヤーの偽らざる感想です。
モノが良いことは間違いないと思いますが、価値観の違い、用途の違い、好き嫌い、その辺ですね。

もし、カローラ・のり弁だとするなら、もっとたくさんの人に味わってもらえるような価格じゃないといけないのでは？とも思いました。
もし自分がオガサカ好きだとしても、多くの選択肢がある122,000円を捻り出してこの板を注文するには、相当な度胸が必要だとも思います。
メーカーが主張するUNITYの価値を、自分はまだ理解できる境地には達していない、ということなんでしょうね。

多くの人が好意的に捉えてるものなのに、どうして自分は好きになれないのか？、そういう意味でオガサカというブランドに興味があり、長々書いてしまいました。

乗り味　まったり－－○○－シャープ
重量「感」　軽－－○－－重
安定「感」　★★★★☆
欲しい度　★★☆☆☆



2.BLASTRACK　FARTHER
　176cm　126-92-114　R17.5m

持つと軽い！
乗ってもかなり軽い感じで、カラカラした樹脂系素材感のサロモンXDR系やLiberty Origin106と似たようなライドフィール。キャラクター的にはFIELD EARTH　N7を思い出したりも。
軽いだけでなくしっとり感もあり、3ターン目くらいに「イイネぇー！」ってなりました。

荒れたシャバ雪をサーッといなして凹凸を丸めながら、乗り心地良くサーフィン。
軽やかだけどしっかりしたグリップ感。
マイルドなカービングターンだけど、行きたい方向へ自由かつ確実に行けそう。
ショート用デモ板のようなキュンキュン小回りだけを諦めれば、あとは整地もオフピステもパウダーもこれ一台で自由自在にかなり楽しめそうです。
とにかく気持ち良くのびのび思い通りに、そして楽しく（これ大事）滑れます。
軽くてしなやかな分、私よりパワーや体重、技術がある人だと、違う印象になるかもしれません。
また、固いところでは叩かれそうに思えますが、スタッフさんのお話だと、阿寒などのハードバーンでの試乗でも評判が良いらしいです。

見た目がベクターグライドと似てるなぁと思ったら、そちらも同じくオガサカ工場製らしいですね。
シンプル＆ハイクオリティな感じのデザインは◎
オールマウンテンジャンルでの名機の予感
道内で扱ってるお店は２店、注文生産の定価販売でBLASTRACK全体で年間300とか500くらいとのこと。ハードルは高いですが、これは欲しいですね。強く印象に残りました。

それにしても同じ工場で作っているのに企画・コンセプトが違うとここまで違うか・・・
オガサカ初の欲しい度五つ星。あ、オガサカじゃなくBLASTRACKでした。
ちなみにオガサカブランドのファットスキーET系とBLASTRACKは別モノだそうです。そっちも乗ってみたかった。

乗り味　まったり○○－－－シャープ
重量「感」　軽○－－－－重
安定「感」　★★★★☆
欲しい度　★★★★★＋

　
3.BLASTRACK　ELIXIR
　171cm　125-80.5-110　R16.7m

基礎板の方向性のままマイルドで優しい乗り味を追求したような板に思えました。
基本的にファーザーと同じライドフィールで、雪面の凹凸をかなり遮断して優しい。
マイルドな中にもグリップ感はしっかりあります。
ファーザーと違って角付けでオートマチックに回り込んできます。
ラディウスより小さく感じ、キャラを考えるともう少しゆったりターンしたいですね。
BLASTRACK同士ならファーザーのほうがコンディションに対する汎用性や、ターン弧の自由度が高く感じます。
センター80程度で似た方向性で思いつくのは乗り味違うけどMOCU2 DOUBLE FACE。軽くてキレもあるので自分ならMOCUかな、或いは安く買える基礎系サードモデルで肌に合うものも選択肢。
単独で見れば魅力はあるけど埋没してしまい、敢えてエリキサー、という理由が見出しにくいような。

乗り味　まったり○－－－－シャープ
重量「感」　軽○－－－－重
安定「感」　★★★★☆
欲しい度　★★★☆☆



4.BLASTRACK　IMPROVE93
　171cm　124-93-114　R19.3m

ファーザーに近い3サイズ、興味が湧いて乗せてもらいました。
前後のど真ん中に乗るフリーライドですねこれは。
雪が悪くなってきたのか、waxが切れているのか、滑りが悪くよくわかりません。
テールがズレる感じがあります。
ファーザー、エリキサーほど凹凸の振動を丸めてくれない。
カービングターンもキレイではない。
ID-ONEのFR-XPなどで感じた、フリーライド系にありがちな素っ気ない乗り味
整地でグリップがどうだとか返りがどうだっていうジャンルじゃないんでしょうね。
パウダーで滑ったり、パークに入る人が乗るとまた印象が異なるかも。
私にはいま一つピンと来ませんでした。

乗り味　まったり－－○－－シャープ
重量「感」　軽－－○－－重
安定「感」　★★★☆☆
欲しい度　★★☆☆☆


5.BLASTRACK　VERSANT
　178cm　135-103-125　R19.6m

ファーザーに近い狙いの、もっと太いヤツだそうで、興味湧き試乗。
ファーザーはツインチップのようになってますが、これはテールが違い、ほとんどロッカーじゃない。

ファーザーと比べると、太くなった分以上に動きが重くまったりに。
切り替えもよっこらで、キョロって動きを感じるときあり。
スタッフさんの説明では「テールがしっかり」とのことですが、前に乗りすぎるとテールが踏ん張れずスライドするよな動きも。
パウダー特化なら太さのあるこっちでしょうけど、汎用性の高さ、あらゆるコンディションでの楽しさは断然ファーザーか。
機会があればパウダーコンディションで乗ってみたいですね。

乗り味　まったり○－－－－シャープ
重量「感」　軽－－○－－重
安定「感」　★★★☆☆
欲しい度　★★★☆☆



今シーズン、結果的にずいぶんたくさんのスキーに試乗する機会がありました。

ジャンル関係なしに特に印象深いのは
　・STOCKLI　Lasea　AX
　・STOCKLI　Stormrider88
　・BLASTRACK　FARTHER
　・LINE　SAKANA

その次に
　・ATOMIC REDSTER S9i Pro
　・ROSSIGNOL　DEMO ALPHA LTD R22PLATE
　・MOMENT　DEATHWISH

雑食というか、節操がないというか・・・