はや、1週間前のできごと
石井スポーツのカスタムフェアは、昨年に続いて今回もサッポロテイネのレストハウスでの開催になりました。
どの時間帯に行こうかなぁなんて、のんびりスタートして行ってみたら、だだっ広いスキー場の駐車場が概ね埋まって見えるほどの賑わい。
ちょっと引いてしまい、駐車場には入らずにいったん山を下り、空いていそうな夕方に出直すことに。
ぶらっと、小樽~余市方面へ。
お昼過ぎ、軽く食べようと、二木のきのこ王国へピットイン。
そんなに空腹ではなかったので、軽めに。
しいたけご飯? と、 磯辺揚げ?
その後、道道604
道道66(ニセコパノラマライン)
昨年からのお気に入り快走ルートを神仙沼まで駆け上がり、同じルートを戻ってきました。
どんより空なので、あまり写真を撮ることも無く、黙々と流しているだけ。
それでも気分転換になります。
4時半過ぎ、テイネに戻りました。
駐車場は相変わらず車でいっぱいでしたが、そろそろみんな帰る頃だろうと読み、会場へ。
見せる系スキーヤーではないので、関心が無いウェアのフロアはスルー。
感じる系スキーヤーとして目が行くのは、太めの板。
volklブースにはいつもの古瀬さんが立っておられました。
ゲレンデでたまにみかけるようになったICLANTIC、来期は火の鳥らしい。
ATOMICには児玉毅さんがいらっしゃいました。
HEADのKOREシリーズは、ついにモノトーンから色付きに?
昨年はFACTIONブースで楠泰輔さんが声をかけてくれましたが、今年はいらっしゃいませんでした。残念。
サロモンのファットスキーブース前には、山木匡浩さんがいらっしゃましたが、たまたま?サロモンでしたっけ?
mocu2 もう少し長い板がラインナップされれば興味は高まるんですが、170cmまでなのが残念。
オガサカのファット。ライドフィールは素晴らしいんですよね~
自分にはクラシカルで玄人好みな乗り味に感じられるELAN
カスタムフェアの一角にブースを構えるようになりましたね、ブルーモリス。
ReIsmも含めてユニークなモデルがいろいろあるので、興味はあります。
恐らくオガサカE-TURNのコスメ違いと思われるZASSO
百瀬純平さんが近くにおられました。
今日イチ、オオォッ!って思ったのは
ID-Oneのファットスキー、FR-JPOWだと(写真右側のモデル)。
カタログでも最初のほうに紹介されている。
こちらもオガサカE-TURNのコスメ違いなのかと思ったけど、味付けは少し違う、とのことでした。
冬の五輪を見ていていいつも気になる、モーグル界におけるID-Oneの圧倒的なシェア(8割ぐらい?)、その理由を尋ねてみると、意外な答えが。
「折れないから」だそうです。
海外を転戦するワールドクラスのモーグル選手は、飛行機での移動時に板を2本ぐらいしか持てず、信頼性が求められる、とのこと。
また、ケガをしないためにも折れないことは重要だそうです。
切れ味、とか軽さ、とかバランス、とかフィーリング、といった滑走時の特性が良いから使う選手が多いのかと思いましたが、「丈夫だから」なんですね。
各ブースを眺めていて、テックビンディングも気になります。
一昨年、テックビンディングにも対応できる
ハイブリッドブーツを購入しましたが、アルペンビンディングの板しか持っていないので、宝の持ち腐れ。
本格的なBCに踏み出す気持ちはないけど、サイドカントリーで、ドロップポイントまでちょっと歩きたい、登りたいぐらいの想定。
そんな用途なら、上りはテック、滑りはアルペンに変身する2モデル、
↑ATOMIC/SALOMONのShift か、
MARKERのDUKE ↑ の2択か。
高いんですよね、こういう金具は。
Vector Glideを眺めていると、石井スポーツのF野さんに声をかけていただきました。
左側に並んでいるピンテールでセンター130クラスのGENIUSを推される(;^_^A
「Vector Glideって難しいイメージあるし、120以上はゲレンデは厳しいのでは?」と思っていることを伝えると「いやいやそんなことは・・・乗ってみてください」みたいな押し引き。
130mmを履いて出る機会は、道内在住と言えどもなかなか・・・
途中からは、テレビでもよく滑りを拝見する浅川誠さんにも直々に、ラインナップや拘り、ユーザ同士の不思議な仲間意識など、Vector Glideの魅力を教えていただきました。
写真中央辺り黒字に「Vector Glide」紫ロゴが反復されている、intimacyというセンター100mmぐらいの万能モデル。浅川さんは、最近はいつでもどこでもこの一本で滑られているそうです。
太い板もいいけど、80mm台中盤のオールコンディションの後継機を探していると伝えると、CORDOVAという15年ぐらい変わらないモデルをお勧めされました。
メタル入りとカーボンの2種類ありますが、手であおってみるとどちらも結構張りがある感じ。
興味は湧きましたが、やはりスキーは乗ってみないことには。
例年、ハイシーズンのキロロで試乗会があるそうなので、タイミングを合わせて行ってみようかな、という気になりました。
浅川さんには、変身するビンディングに関しても尋ねてみました。MARKERのほうがガッチリしていて良いと思う、とのこと。但し上りのピンビンディング状態の時にはトゥピースの部品を外して持たなければならないデメリットもあるとのこと。悩ましい。
1.5時間ほど滞在して、会場を出ました。
駐車場のクルマの多さの割に、屋内は思ったほど混雑していませんでした。
帰り際、屋外ではアウトドア用品イベントが共同開催中。
この時、気温はひと桁。
焚火があっても寒いぐらいでした。
スキーへの情熱が少し後退気味ですが、ずらっと並んだカラフルなマテリアルを眺めているうちに、ちょっと興味が湧いてきました。
今月下旬には別のお店の予約会もあるので、そちらにも足を運んでみよう、とは思っています。
来季のスキーは白紙ですが、ここ10年ぐらいスキー一辺倒だった冬の過ごし方を少し改めようかと。
週イチペースを基本として20日越えぐらいを目標に楽しもうかなぁ、そんな温度感です(今のところは)。