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鵯のブログ一覧

2018年08月26日 イイね!

第47回サマーエンデュランス 鈴鹿10時間耐久レース ~決勝篇~

さてさて、土曜日の予選の続き。。。

朝5時過ぎに起床 → サッと身支度を済ませてゲート前待機(´Д`)
決勝日は7時ゲートオープンですが、数十名が待機。。。

早朝とはいえ、日陰がほとんど無く時間が経つにつれて気温が上がり、オープン直前には目の前で並んでいた小学生くらいの男の子が倒れる事態に。。。
熱中症と思われますが、すぐさま周りの方が氷やスポーツドリンクを差し出したり、医師と思しき方が症状を診たりと、まだまだ世の中捨てたモンじゃないなと感じた ひと時でした(*´ω`*)


そして定刻の7時にゲートオープンとなり、昨年と違い単身 荷物を携えての移動だったので、歩いていつもの1~2コーナースタンド一階へ。。。
今年は来場者数の少なさもあり、例年のように走らずとも特等席を確保(。-_-。)

ほぼ同時にm.wさんも少し離れた場所を確保されていたので、鵯が確保した場所は譲り渡して そちらに合流(*´ω`*)


少し経つとグリッドウォークがスタート。。。


一方、メインスタンドの方はこの空席模様…


スタートまで炎天下に曝されるため、いくらエアコン装備が多いGT3マシンとはいえ熱気対策は欠かせません。。。



そしてセレモニー。。。
トレーラーヘッドが巨大な鈴鹿10Hの旗をマントのように引きずりながら疾走して行きます(´Д`)


それに続くは出場ドライバー22ヶ国の国旗を携えたスーパーカーの隊列。。。









ル・マン方式で停められたGT3マシン。。。


フォーメーションラップ1分前になると一斉にエンジン始動。
ところがポールポジションの27号車 HubAuto Corsaのフェラーリ488 GT3のエンジンが始動せず、少し遅れてようやく始動 → 隊列の中間へ(´Д`)
そしてフォーメーションラップが終わる頃には27号車は本来の先頭へ戻ってきました。。。

ところが、この始動不良 → 中盤から元の先頭に戻るという一連の動作が後にピットスルーペナルティの対象となります( ノД`)…

セーフティカーがピットに引き上げ、ローリングスタートの緊張感が高まる瞬間(*´ω`*)

そしてシグナルが変わり10時間の激闘が幕を開けます(。-_-。)


1ラップ終了。。。

27号車が逃げ切りモードに入ります…が、序盤にエアコンが死亡したようで、地獄のような環境でのバトルを強いられる事態に…




ここからまだまだ長いので、GPスクエアを散策。。。





今回、残念だったのは出展ブースの少なさ。
7台のデコトラと泡トラブースで無理矢理 半分近くのスペースを埋めた感が強く、恐らくこれはアンケートの方にも多く批判が集まる事が予想されます(´Д`)


途中、ナイトセッション用の発光ゼッケンが飛んでいく場面も。。。

この後 回収 → ピットイン時に再度取り付けられました。。。

マクラーレンが130R手前で他のマシンと接触 → 大クラッシュを喫した事でFCY(フルコースイエロー)発動により、コース全域が追い越し禁止の80km/h制限に(´Д`)
マシンの撤去が完了し、再開かと思われましたが続いてセーフティカー投入でレースは大きく乱れます(;´д`)

隊列が整い再スタート。。。


セーフティカー投入でマージンが帳消しになり、得をした下位チームと損をした上位チーム…明暗が分かれる展開となりました(´Д`)
























陽が傾いてきた夕刻、ライトオンの指示がなされナイトセッションに突入。。。
赤熱したマフラーがカッコイイ(*´ω`*)









シケイン進入。。。
陣取った場所がイマイチで、流し撮りは厳しかった…









メインスタンドでは15時半からペンライトが配布されるので、スタンドはこんな具合に。。。


緑が固まっているのは初音ミクのグッドスマイルレーシング応援団。。。



フィナーレはメインスタンドで迎えたいと、30分前頃にようやくメインスタンドで着席。。。

この頃には既に、初音ミク号の真後ろにベントレーが迫り、熾烈な5番手争いが続いていました。。。





00号車のグッドスマイルレーシングを後押ししたのは、スタンド全体を緑に染めての応援でしょう。。。
その甲斐あってか、片岡龍也選手がドライブする00号車は5位を死守(*´ω`*)

2位争いも最後の最後まで続く展開に、本当にチェッカーを受けるまで気が抜けない熱いバトルとなりました(。-_-。)

総合表彰式


1位
888号車 Mercedes-AMG Team GruppeM Racing(276周)


2位
43号車 Mercedes-AMG Team Strakka Racing(276周)


3位
6号車 Audi Sport Team Absolute Racing(276周)


一周5.807kmの鈴鹿フルコースを276周すると1,602.7km…
実に東京~上海の距離に匹敵します( ̄Д ̄;)


普段の鈴鹿1000kmだと171周なので、いかに過酷なレースかが窺えます。。。


表彰式を見送った後は帰路につきます。。。
普段なら、ここから駐車場を離脱できるまで軽く30分以上かかるんですが…今回は拍子抜けするのどスムーズに離脱 → いつもレース後は混む名阪国道もスムーズ…
やはり例年とは何かが違うなと最後まで感じた二日間でした(´Д`)


来年以降もしばらくは10時間耐久として続いて行くと思われます。。。
前回まではSUPER GTという国内最高峰の人気カテゴリーの後押しがあって盛況だったとも言える鈴鹿の夏の耐久。
今後、SUPER GTという強力な後ろ盾を外しての集客という新たな壁に当たったと言えるでしょう。。。
恐らく、1~2年じゃ昨年のような大盛況な鈴鹿は戻ってこないと思います(´Д`)
しかし、継続してこそ良くも悪くも新たな展望が見えてくるでしょうし、一人のモータースポーツファンとして鈴鹿/GTアソシエイションを見届けて行ければなと。。。


あとは…今回の世界戦で見えてきた日本チームに対する課題。
日本人ドライバーなら必ず馴染みがあるであろう母国 鈴鹿というホームコースでの敗戦。
慣れないピレリタイヤに苦戦を強いられたというのも大きいようですが、何より海外チームとの駆け引きに弱さが見えたような気がします。。。
来年以降、表彰台には日本チームが立つことを祈りたいものです。。。


最後に…m.wさん、yuki@fk2さん、二日間にわたりお世話になりました(*´ω`*)

以上!おしまい!!
Posted at 2018/08/28 20:16:56 | コメント(1) | トラックバック(0) | 鈴鹿10H(モータースポーツ) | クルマ
2018年08月25日 イイね!

第47回サマーエンデュランス 鈴鹿10時間耐久レース ~予選篇~

ってなワケで、今年も夏の鈴鹿耐久の観戦に行って参りました。。。

夏の1000kmレースとして開催されてきた前回までの第46回とは違い、今回はGT3世界一決定戦という位置づけで、10時間を争う耐久レースに一新されました。。。

また、木曜には初となる公道パレードなどが企画されていましたが、台風の影響で中止となりました(;´д`)


そしてそして…
土曜に日付が変わった瞬間に姫路を出発 → 深夜3時前に現地入り(´Д`)

土曜のゲートオープンは9時。
7時頃から並び始めましたが、駐車場の混み具合も考えると明らかに昨年までとの熱量が違うなと…。


そして定刻の9時に開場 → 1~2コーナーの一階席に陣取りました(´Д`)


ここで、南コース側から入場してきたm.wさん、yuki@fk2さんと合流( *`ω´)


空き時間に少しだけブースを散策。。。
今年は"泡トラ"なるイベントが行われ、ブースが広がるGPスクエアには大音量のトランスが流れ、サーキットとは思えぬ雰囲気…

無論、楽しんでいる方も大勢いらっしゃいましたが、来場者の温度差が激しかったですね。。。

ピレリブース。

今回の鈴鹿10Hはピレリタイヤのワンメイクレースとなります。。。




午前中は日陰でゆっくりと観戦し、午後のBBS EXCITING ATTACK(予選)から撮影(´Д`)

112号車 SATO,YAMASHITA-SS/Rn-sports(日本)


17号車 AUDI SPORT TEAM WRT(ベルギー)


6号車 Audi Sport Team Absolute Racing(中国)


37号車 Callaway Competition with BINGORACING(ドイツ)


28号車 HubAuto Corsa(台湾)


911号車 Manthey-Racing(ドイツ)

ニュルブルクリンク24時間を制した老舗名門チーム、マンタイレーシング(*´ω`*)

87号車 JLOC(日本)

JLOCからはプロアマクラスに87号車、プロクラスに88号車がエントリー。。。

18号車 TEAM UPGARAGE(日本)


44号車 Strakka Racing(イギリス)


8号車 ARN Racing(日本)


00号車 Mercedes-AMG Team GOOD SMILE(日本)


991号車 CRAFT BAMBOO RACING(香港)


018号車 KCMG(日本)


54号車 Black Swan Racing(アメリカ)


75号車 Sun Energy 1 Racing AUS(アメリカ)


10号車 Honda Team MOTUL(日本)



91号車 SINGHA-Team AAI(台湾)


11号車 GAINER(日本)


43号車 Mercedes-AMG Team Strakka Racing(イギリス)


58号車 Garage 59(イギリス)


普段、見慣れたGT300クラスのマシンもライト色を変える必要が無いので黄色のフィルムは剥がし、ナイトセッションに備えてフォグランプを追加と、一味違った仕様に(*´ω`*)

日本を含み22ヶ国35台がエントリー。。。
プロクラス、プロアマクラス、アマクラスの3クラスに分かれ、アマクラスは112号車のみがエントリー。。。


やはり来場者数は明らかに少なめですね…


予選時に、ビデオ判定による四脱審議が長引き、この後の進行が1時間近く遅れました。。。


Ferrari Challenge Trofeo Pirelli ASIA PACIFIC 2018 Round.5
フェラーリ488チャレンジによるワンメイク。

















セーフティカー


さすがはホンダのお膝元


Porsche GT3 Cup エントリーリストPorsche GT3 Cup Challenge 2018 第5戦
ポルシェカップカーのワンメイク













ドライバートークショー
松田次生選手、アレキサンドレ・インペラトーリ選手、千代勝正選手


リチャード・ライアン選手、アレッシオ・ピカリエロ選手



ナイトオープンピット





























来場者の数が少ない事が幸いし、ゆったりと見て回る事ができました。。。


デコトラグリッドウォーク


車高ギリギリでピレリ看板をクリア…

サーキットにデコトラ…これは賛否が分かれるイベントですね。。。



デコトラへの関心は薄いので、俯瞰で終了。。。


この後はサーキットを一旦離れ定番の温泉 → ラーメンコース(。-_-。)
例年より時間が遅いので、ネットカフェからの土曜日レポートは割愛してサーキットへ戻りました。。。
時刻は23時頃…翌朝は早いので就寝(´Д`)

決勝日報告はまた改めて…


以上!おしまい!!
Posted at 2018/08/27 23:08:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | 鈴鹿10H(モータースポーツ) | クルマ

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