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葵 由埜のブログ一覧

2018年12月30日 イイね!

セルモーターの分解&2018〆

セルモーターの分解&2018〆今回はセルモーターの分解です。(最後に年末の〆です)

2018/05/04にセルモーターを交換したので、その取り外したものを分解してみようと思います。

一応名目は分解清掃です。今のところ再使用する予定はありませんが(笑)


リビルド品を買っちゃうと外したものは返さないといけないのですが、新品を買ったのでお古は自由にできるという・・・。

古いセルモーターなんて普通の人にはただのゴミですが、趣味で弄ってる人間には良い玩具(笑)

新品購入&自分で交換はリビルド品の不安を抱えることなく玩具も手に入る夢のようなシステム(嘘)


さて余談はこのくらいにしておいて・・・・


セルモーターは基本的に分解整備ができる構造になってます。(だからリビルド品がある)

なので分解はそんなに大変じゃないです。


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モーターケースは2本の長いボルトで固定されています。



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ピニオンギアをスライドさせるマグネットスイッチはナット2つで固定。



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これだけでケースが外せます。
※電源のコ-ドも外してね。



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モーターの反対側は遊星歯車機構になってます。

インターナルギア(外周のギア)は固定になっていて、サンギアがモーター軸(入力軸)、プラネタリーギアが出力軸になっています。

この遊星歯車機構でモーターの回転数を減速させてからピニオンを回転させています。



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モーター側。これがサンギア。



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残りの部品も取り外します。

遊星歯車機構&ピニオンとマグネットスイッチはレバーで繋がっています。

マグネットスイッチの伸縮動作がレバーを介してピニオンのスライドを行います。



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マグネットスイッチは単純に軸が伸縮するだけ。

通電(ON)で引っ込み、無電(OFF)でスプリングで伸びます。



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ピニオンはマグネットスイッチからのレバーで伸縮する。

軸に斜めスプラインがあるのは、マグネットスイッチのスプリングの力だけでピニオンが引っ込まない場合にエンジンからの回転(力)を逆貰いしてピニオンが引っ込むという装備。(通常時でも確実にピニオンが戻る。という意味もある。)

あとピニオンはワンウェイ構造になっている(一方には力を伝えるが、反対は空転する)。ただし結構動作は硬い。



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モーターの中身はこんなの。



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奥にブラシが4つ見えますね。

ブラシの残量は問題ないレベル。



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ブラシの当たるコミュテーター部分。

まぁ、使用したなりでしょうかね。もっと真っ黒だとバラした甲斐もあるのですが、問題ないレベルでしたね。



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モーターケースの後端の+ネジ2本がブラシ部分のカバー固定です。

外すとブラシにアクセスできるようになります。



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セルモーター一式。

通常分解するのはココまでじゃないでしょうかね。

ピニオン(&遊星歯車機構)は分解しようと思えば分解できそうな気もしますが、必要ないのでやりません

マグネットスイッチは非分解なので壊れたら基本的には交換です。(ケースがボルトナットでの固定ではなく分解前提になっていない)

単純動作の部品なので早々壊れないからそうなっていると思われます。※先にモーターが壊れる



各部品を清掃&グリスアップして元通りに組み直します。



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組んだら作動テストをします。

予備の12Vバッテリーとブースターケーブルで単体作動させます。

マイナスはモーター本体に接続。

プラスは2通りあります。

1)マグネットスイッチ作動
 マグネットスイッチを作動させるにはコネクタ接続用の平端子に繋ぐ。

2)モーター作動
 モーターを作動させるには、マグネットスイッチ→モーターへの配線のナットに繋ぐ



※もうひとつ
マグネットスイッチの所のもう一つのナットもプラス配線なのですが、単体では繋いでも何も作動せず。
恐らくマグネットスイッチが作動した状態で通電するとモーターが回転する構造になってます。
要はプラス配線が2本ないと同時にテストできない。今回はテスト未実施。



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マグネットスイッチの作動OK

マグネットスイッチ本体は特に分解してないのだけどサクサク動きますね。他の部品の清掃効果もあるかな。


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静止画では見えないけど、モーターの作動もOK



という事で、セルモーターの分解清掃完了。

いや~良い勉強になったわ・・・・・って、何か忘れてない??



そう、不具合(※)の原因ですよ!! 
※セルの空走


あはは。そうね。まあ。あれですよ。

分解すればわかるんじゃね?って思ってたんですよ。

分解したけど、何処もおかしくなかったけどな!!
※予想はマグネットスイッチの戻り(引っ込み)が作動不良気味で空走・・・というケース。

分解するまえに単体テストしておくべきでしたね。そうすれば動きの良し悪しは見れたかも?

まぁ、汚れてはいたし・・・清掃後動きは軽くなったし・・・。

汚れの堆積による作動不良気味。
って事にしておきましょうか。

部品をバラして、組んで。って遊べたので満足しますた(爆)



~おまけ(という名の2018〆)~

もう年末だというのにこの季節感も何もない内容。しかも長い(笑)

2018年。あと少しですが、皆様はどうでしたでしょうか。

私はYZF-R6(紅)を売って、YZF-R6(蒼)を買ったのが一番大きい出来事でしたね。

昨年(2017年)の〆ブログで乗り換えは当分先かな?なんて言ってたのに(笑)

あとは大きなトラブルもなく・・・と言いたいけど、R6(紅)のセル死亡事件セローの燃料ポンプ死亡事件がありましたね(爆)

さてさて、2019年はどんな年になるでしょうか。

良い年になる事を切に願います。
Posted at 2018/12/30 22:08:45 | トラックバック(0) | [過去所有]インプレッサWRX STI | 日記
2018年12月26日 イイね!

禁断の装備

禁断の装備冬でも極力乗る努力をしているセローさま。

グリップヒーターは付けているけど、それだと風の冷たさまではどうにもならない。

冬用グローブは当然着用しますが、冷風に晒されていると結局すぐに冷たくなるんですよね。


で、ついに手を出してしまいました・・・。



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ハンドルカバー

暖かさの変わりに見た目が残念になる禁断の装備ですが、

・・・まぁ、セローなら良っか!

って事で、付けちゃいました。これをR6に付け始めたらホントに末期ですけどね。


セローにはハンドガードを付けているのでそのままポン付けとはいきません。(※ガードを外す選択肢はない)

※ZETAにハンドガード対応のヤツがありますが、そこまで求めてないので安物の汎用品で。



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とはいってもバーエンドの所に穴を一箇所開けるだけの簡単加工。



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左右両方とも取り付け。スロットルの動きが多少阻害されるので、スロットル閉じるときはきちんと手で戻すようにした方がいいですね。



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元々黒いハンドガードが付いているのでハンドルカバーを付けてもそんなに違和感ないですね。

ネオプレン製で結構自由度はあるので、「イザというときに手が抜けない」なんて事もなさそうです。


ハンドルカバーだけでも結構暖かいので、グリップヒーターをONにしたらかなり快適そうです。

これなら冬用グロ-ブじゃなくてもいいかもしれませんね。


冬場だけの限定装備ですが、ついに付けてしまいました・・・

なんというか、歳を取ってきたな~と感じますね(爆)

Posted at 2018/12/26 20:51:41 | トラックバック(0) | セロー250S | 日記
2018年12月19日 イイね!

セロー冬仕様

セロー冬仕様そろそろ本格的に雪が降り始める時期に近づいてきたので、まだ日中が暖かいと思える今の内にセローを冬仕様にします。

ここ何年か冬仕様として採用しているリアタイヤGT256(※)に換装です。
※難所攻略用エンデューロタイヤ

コンペタイヤなので1本のお値段は高めかつ耐摩耗性も低いですが、冬だけと割り切れば十分持ちますね。



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タイヤだけ替えるのでツーリスト様を外して。



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GT256様を嵌めます。

いつもビードを上げるのに400kpa近くかけるのですが今日は300kpaで上がりました。

4年目となったGT256。劣化でもしてきてるのでしょうか?(たぶん関係ない)



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ツーリストよりも隙間の開いたブロックパターンが雪道でも役に立つポイント。

似たようなパターンでモトクロスタイヤや、(普通の)エンデューロタイヤもありますが、ゴムが硬すぎて役に立たないと思う。

見た目が似ててもゴム質がまるで違うので実際に触らないと分からないかも。

※MX/EDタイヤはプラスチックみたいな硬さ。
※トラ/難所攻略用EDタイヤは消しゴムみたいな柔らかさ。


GT256も一応エンデューロタイヤですがゴムはトライアルタイヤみたいな柔らかさなので、実質ブロックを間引いたツーリストみたいなもの。

ツーリストを買ってブロック切り落とした方が安上がりなんじゃないかとちょっと思ってるくらい・・・(笑)



ちなみに雪に挑む前に、ブロックの無い部分にシリコンスプレー吹いておくと更に雪が詰まり難くなって快適です。

GT256ならアイスバーンもそれなりに走れる事は確認済みですが、低速でしか走れないのでスタッドレス履いた車の流れには乗れません。

スパイクタイヤが欲しい・・・とは言いませんからどこかからバイク用18インチスノータイヤとか出してくれませんかね


とりあえずこれでセローちゃん雪遊びの準備完了。

あとは良い塩梅で雪が降る(※)のを待つのみ。
※道中に雪がなくて目的地には雪があるコンディション。道中も雪道だと危なくて遊び場に辿り着けない。



~~おまけ~~

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インプレッサの定期ラジエーターキャップ交換。
GDBはキャップが2つ付いてるので同時交換を推奨です。(108kpa/127kpa)
108kpaのヤツはカー用品店なら大体何処でも手に入りますが、127kpaは売ってる店が少ない・・・。


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エンジンオイル交換も定期作業。
現在の走行距離173000km。200000kmが近づいてきました。壊さずに乗っていきたいですね~(笑)

Posted at 2018/12/19 21:27:22 | トラックバック(0) | セロー250S | 日記
2018年12月05日 イイね!

ヒューズの特定(やっと)

ヒューズの特定(やっと)R6にグリップヒーターを取付けた時に飛ばしてしまった謎のヒューズ様。

何にも影響の無いヒューズだったので放置してましたが、そろそろ飛んだヒューズを特定しておこうかと・・・(笑)

※ブログ:2018/09/14 R6にグリップヒーター取付

ヒューズBOXの位置を確認するとなにやら、タンクの下(かサイドパネル内?)にヒューズBOXがあるような表記が。



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[27] ←こんな所にあるのか!?


となるとタンク持ち上げての作業になるか~って事で後回しにしてましたが、そろそろ確認しときますか。



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で、とりあえずシートを外してみたら、バッテリーの横にヒューズBOXあるじゃん!!



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はい見つけました(爆)

一瞬で見つかりました。バイク移動させて本腰入れて調査しようとしてた私はなんなの。これならバイクカバーちょっとめくっての作業で十分でした(爆)



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別角度で。

ヒューズが抜けてる所が当該箇所。

[ 2A TERMINAL ]って表記のヒューズです。

SPASEに一つ予備が刺さってるのでとりあえず予備に差し替えておきます。


あっさり終わってしまいました。・・・あっさりすぎて逆に物足りない(笑)

使った工具なんて六角棒レンチ一本。シートのキャップボルト2本外しただけですよ・・・。

まぁ・・・こんなこともあるさ。



しかし、使用されているのがミニ平型ヒューズ 2Aという。

ミニ平型の2Aってあんまりそこらの店で売ってるイメージがないのですが・・・。まぁ後で買って補填しておきましょう。




~~余談~~

この前インプレッサのタイヤ交換してた時にデジカメを落として壊しました。
壊れたのが富士フィルムのXP70で、使い勝手は良かったので後継のXP130に買い替えました。
で、後釜も用意したのでXP70を修理という名の分解遊びをしてたら、直せました(笑)
 ※バラして遊んであとは捨てるつもりでした(直せる自信がなかったから)
どうやら落とした衝撃でピント調整レンズとその動作用モーターのウォームギアの噛み合いがズレて動かなくなり、レンズエラーを出していた模様。
バラして組み直してやったら作動するようになりました(笑)
過去にも壊れたデジカメの分解修理を試みたことがあるのですが、2戦2敗でした。今回初勝利で3戦1勝になりました(笑)
ひとつ言える事は、デジカメの分解修理はかなり繊細なのでオススメしませんね(爆)
何がダメなのか判断するのも大変だし、なにより構造理解が大変。何もかもめっちゃ小さいので・・・。

Posted at 2018/12/05 21:32:20 | トラックバック(0) | YZF-R6(蒼) | 日記

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何シテル?   04/17 20:48
はじめまして、葵 由埜(あおい ゆの)です。 ★YouTubeとTwitter始めました。 ★できるだけ面白可笑しくをモットーに日々のクルマやバイク...
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