残っている項目を片付けていきます。
まずは、オフ車にとっては宿命とも言える(?)エキパイの汚さ。
バイクのエキパイは前輪の真後ろなのでオフロードを走ると泥んこが掛かり放題です。…つまり汚くなり放題(爆)
まぁ、オフ車だし。でスルーしてきたのですが、今回の機に一度綺麗にしておこうかと。
しかし、エキパイを留めるスタッドボルト様がかなり怪しい様子…。
最後に触った時(たぶん6~7年前)にスレッドコンパウンド塗って締めた筈なので、緩んでくれる事を祈って工具を掛けます。
無事に取れた~(嬉)
年季の入ったスレッドコンパウンドが効いてたようで簡単に緩んでくれました。
しかし、このスタッドボルトの不安さ…。
一応交換できるか試しましたが、ダブルナットを掛けても回しても微動だにせず…。
あまりやると折れるという超絶面倒な事態になりそうなので、深追いせずに辞めます。
前にR6(紅)で同様にスタッドボルトが腐食していて、折って除去して交換した事があります。(エキマニの奥にある冷却水ホースが漏れて交換する為に外さないといけなかった)
リカバリーにかなりの労力を要するので今回は必須ではないから正攻法では抜けない事の確認だけに留めます。
もし何時かスタッドボルト交換をする時はそれなりの覚悟でやらねばなりませんね。
エキパイからマフラーまで3ピース構造全部外しました。
エンジン直近部分は以外にも真ん中のピースも結構汚いんですよね。こっちは後輪の泥水巻き上げで腐食環境になるんでしょうね。
磨きました。磨いた所は銀色の地肌色になってます。
どうせまた汚れるのである程度までしかやりません。
時間を掛けて鏡面仕上げに…とかやっても良いですが、それはオンロードバイクでやるべきです。
車体に取り付けてアイドリングで軽く熱を入れると、銀色が茶色っぽく変わります。
本格的に走れば磨いた所と磨かなかった所の堺も分からなくなるでしょう。
次はヒートガードです。これは耐熱塗料で塗ります。
86(穹)のブレーキハウジング塗装に使ったチタンカラーで塗りました。
元々の色と大差がないのであまり変わった感はありませんね。
耐熱塗料なので焼き付けもしっかりやっておきます。ヒートガードは通常使用で焼き付けがされる程の温度にはならないので、別途処置してあげないといけません。
あとはスポークなのですが…。
とりあえずスポークラップを外して、中がどんな状態か見てみましょう。
あれ?あれれ?
予想に反してかなり綺麗じゃないですか…(驚)
もっと、こう、「あ~だめだねこりゃ」みたいな腐食っぷりを想像していたのに!?
ん~……スポーク交換は延期ですかね。
交換&塗装は腐食対策だったので、腐食していないなら必要もないという事に。
さて、残りはステッカーです。
外していたカウルから寸法取りしてステッカーを作成しました。位置合わせもあるので、貼るのは車体に外装を取り付けてから。
黄色を主体に白をいれたデザインにしました。
側面も黄/白のラインデザイン。
セローマークはサイズを大きくし、文字書体を変更して柔らかい雰囲気を狙います。
ヘッドライトカウルには音叉マークも(これは汎用品を購入しました)
あわせてボロボロだったZETAのハンドガード(プラ部分)も黒→青に変更。
ヒートガードを付けてなったので取付け。
社外エキパイ&マフラーなので、純正ガードはホースバンドでの固定です。
という事で遂に完成!!
空色をべースに黄と白のアクセント。セローらしさを残しつつシンプルな直線的なデザインにしてみました。
ど~でしょう??
今回交換用スポークは塗ったものの不使用(未交換)とし、現状維持のスポークラップ(黒/黄)ですが黄色のアクセントなので配色的に丁度よかったですね。
しかし、ハンドガードの青はちょっとイマイチだったような…?
同色の86(穹)と比較。
同じブライトブルーですがセローは黄色が多いので全体の印象は結構違って見えますね。
ガラっと色を変えたので当たり前ですが、セローっぽくないですね(笑)
さて、一部見送った案件もありますがセローリフレッシュ計画。
これにて完了!!とします。
事前準備も含めて大体2ヵ月くらいかかりましたね。
一旦綺麗にしてしまうと雑に扱えなくなるので、「オフ車は綺麗にしない。」で使ってきましたが遂に綺麗にしてしまいました。
転んでもいいバイク → 転びたくないバイク にクラスチェンジしてしまいましたので、慎重に扱っていきたいと思います(爆)
しかしセローが青くなった事で、現在所有する乗り物3台が全部青系カラーになってしまいましたね。
86(穹):ブライトブルー
R6(蒼):ディープパープリッシュブルーメタリックC
セロー:ブライトブルー