86(穹)に乗り始めてあと少しで丸2年になります。(19/11/22~)
車検は来年(23年)ですので、今年は12か月点検です。
12か月点検は特に申請とか納税とかは無いので毎度自分でやってますが、普段から色々整備やらカスタマイズやらやっているので、改めて見なくても…って項目も結構あるんですよね。(とは言っても見るのですが)
見るだけの項目は絵にならないので、整備っぽく見える(整備です)所だけ抜粋。
ブレーキパッドとサイドブレーキシューの点検をしていきます。
ENDLESSのM4&S2キャリパーになっていますので、純正とは少し違いますので参考までに。
対向キャリパーなので、押さえ部品を外してパッドを抜きます。
押さえはキャップボルトで止めてあるので付け外しが楽ですね。六角棒レンチ一本で事足りる。
インプレッサの時(ブレンボ)は棒の抜け止めのピンを抜いてから棒をポンチで打ち抜いて…って外しかたでした。
※難しい訳ではないけど、ペンチ、ピンポンチ、ハンマー、と3つ工具が必要だった。
残厚8.4mmでした。減り具合も片減りなどもなく良好な程度です。
●パッド残厚
右前:8.4/8.4mm
左前:8.7/8.7mm
右後:6.0/6.4mm
左後:6.4/6,4mm
ブレーキラインやピストンシールのリーク等もない事を確認。
タイヤの溝も確認。もうすぐ冬タイヤに切り替えていきますが…。
●タイヤ溝
内側>外側
右前:4.0>4.3>4.1>4.0mm
左前:4.1>4.5>4.3>3.95mm
右後:3.9>4.4>4.2>3.6mm
左後:4.05>4.4>4.1>3.6mm
真ん中の方が減りが遅い感じだったので、もうちょっと空気圧を高くすると丁度いい減りになるかも?(set220~230kPa)
ちなみに86(穹)はFRらしく後輪の方が溝の減りは早いです。
前回(2021春)に冬→夏タイヤへ切り替えた時の残溝は↓でした。
前:4.4mm
後:4.9mm
なので、1シーズンで前が約0.4mm、後が1.3mm減った計算です。
後ろを酷使しすぎなのか、前を使わなすぎなのか…。
リアはサイドブレーキがドラムなのでシューの点検もします。
GDBインプレッサとよく似た構造(リーディングトレーリング式なので当然)ですが、意外と共用部品はないっぽいです。スプリングの掛け方だったり、細かい止め具だったり…全部違うんですよね。
年代の近いVABのドラムに似ているのでそちらと共通かもしれませんね。
とはいえ構造自体は一緒なので特に迷う事はないですが。
ブレーキ回りが終われば、それ以外は目視点検ばかりです。各オイル量やら各所の漏れ無確認とか。
諸々終われば、点検用紙に記録を残して完了です。
冒頭でも言いましたけど、日頃から何かにつけて色々見てるので12か月点検はブレーキとタイヤの残量を数字にするだけの行為という感じですね。。。
おまけ-その①-
エアコンフィルターを交換。(橙[DENSO]→白[PIAA])
1年周期で定期交換しているだけで、12か月点検とは関係ないです。
おまけ-その②-
エアコンベゼルをアルカンターラ仕様にしてみました。
丸いエアコンベゼルは左右で違いがあるんですね。運転席側の方が、一部幅広になってます。
両面テープで貼り付けるだけなのですが、すごいタイト感というか…。
え、これ入るの!?ってくらいキツキツなんですけど。※貼るベゼルが一回り大きい
なんとか嵌め込みましたけど、寸法ミスなのでは…と感じるレベルです。
色はアルカンターラのグレー[9002]なんですけど、86(穹)のグランリュクス加飾とは少し色味が違いますね。
気になっていたエアコンのシルバーがこれで見えなくなったので、まぁ良しとしましょう。
ホントはピアノブラックあたりにしたかったのだけど、なぜかエアコンベゼルにピアノブラックを出しているメーカーがない…。
私が調べきれていないだけなのか、ピアノブラックにしてはいけない理由でもあるのか…。
Posted at 2021/10/31 20:35:13 |
トラックバック(0) |
86(穹) | 日記