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葵 由埜のブログ一覧

2021年08月29日 イイね!

GTウィングクリア塗装

GTウィングクリア塗装
GTウィングのクリア塗装をやります。

このGTウィングを取付けたのは2020年2月…。1年半ほど使用して少し状態が怪しくなり始めました。

全体的には問題ないのですが、端の部分(前後の折り返し)が少し荒れてきました。

端は樹脂が薄いんでしょうね。…というか、買った時から思ってはいましたがクリア塗装ってされてないんでしょうね。(海外製品ですし)


って事で、劣化防止の為にクリアー塗装をしておこうかと。
※リアディフューザーの塗装と同時進行でやってました。





まずは外していきます。

このブラケットがトランクの内側(空洞の部分)でナット止めしてるので、非常に作業性が悪いです。

なら作業性が良いようにダイナミックにサービスホール空けとけばいいじゃん。って話なんですが…。(頻繁に外す訳ではないので)

このブラケットがGTウィングの要の部分で、力が掛かり壊れやすい(と思われる)パーツです。

元々、中空で頼りなかったので補強の為にFRPを流しこんで中実にして使用していますが、ヒビが入ったりする事もなく使えています。




軽く足付けをしてから2液ウレタンクリアーを吹きました。

ウィング本体は表裏2面あるので、午前と午後に分けて1日で塗りきりました。(この速度で出来るのは夏場の2液ウレタン塗装の強みですね)




久々のウィングレス仕様。

トランクに穴が空いているのでこのままは使えません(笑)




クリアー塗装後、ゴミ取りでペーパー掛けして、コンパウンドで磨いて鏡面まで持っていきます。

屋外塗装なのでどうしてもゴミは入りますので塗装後は全面的なペーパー掛けが必須になるのが面倒です。塗装ブースが欲しい…。




こんなもんでしょうか。

コンパウンドはダブルアクションサンダーでやるので速いですね。ペーパー掛けは手作業なのでそれが疲れます。




ウィング本体とブラケット。

光の当たり具合なのか、ウィング本体よりもブラケットの方が黒々として見える気がします。

ウィング本体は日光が良く当たるので、劣化していっているのかもしれませんね。




各部の防水シールを更新しながら復旧していきます。

実はこの翼端板のシールが劣化してイマイチになっていて雨や洗車の度にこの空間に水が入り込んでいました。

今回新しくしてきちんとシールされるといいのですが…もうちょっといいシール方法を検討すべきかもしれませんね…。





クリアー塗装してかなり綺麗になりました。やっぱりクリアー層がしっかりあると艶感が違います。(写真ではあまり違いは見えないですが…)

あんまり酷くなる前にクリアー塗装できたので、これでかなり持ってくれるのではないかと。

海外品の安物なので、あっという間に劣化して見た目が悪くなるかも?なんて思っていましたが、1年半では大した事はなく…。ただ今回の端の部分の劣化はそのまま放っておくと重症化しそうな案件でしたね。(クリアー塗装でガッチリ埋めてやりました)

表面の劣化が酷くなれば、ボディ同色やブラックで塗ってしまおうか。という選択肢もあったのですが今回はカーボン地を残す選択が出来たのでクリアー塗装でいきました。


しかし、取外&塗装に1日+磨き&取付に1日。わずか2日で完了させるスピード感。これは真夏にしかできませんね…

Posted at 2021/08/29 20:24:44 | トラックバック(0) | 86(穹) | 日記
2021年08月28日 イイね!

リアディフューザー作ってみる?~③(塗装~取付まで)

リアディフューザー作ってみる?~③(塗装~取付まで)
組み上がったディフューザーを塗装していきます。

素材がアルミなので、まずは400番のペーパーでしっかり足付けします。

アルミは塗装の定着があまりよくない素材なので足付けをしっかりと。




プラサフを吹きました。

が、なんだかすごく吹きにくいです…。濃度調整がうまくないのか?と色々やってみてもイマイチ。

何事かと思えば、たぶん外気温が高すぎなんですね。

0.5mmのエアブラシで吹いてるのですが、温度が高いのであっという間に溶剤が飛んでしまい、吹きつけたた先からどんどん乾燥していく…。

そういえばエアブラシ塗装は冬にしかやってないですね。気温が低いと乾燥もゆっくりなので少量吹きのエアブラシでもできますが、暑いとそうもいかないと…。




プラサフは無理やり塗りきりましたが、このままでは次の塗装に無理があるのでアストロプロダクツで1.0mmのスプレーガンを買ってきました。

そこまで広い面を塗るわけではないので極力小物用のスプレーガンで。




ムラムラなプラサフを研いでから、202ブラックで塗装です。

1.0mmスプレーガンは丁度いい感じですね。大きすぎず小さすぎず。

しかし、寒くてもあっという間に指触乾燥まで行くウレタン塗料ですが、夏場は速すぎです…

一層吹いて、次の塗料を作ってるうちに指触乾燥まで到達してます…塗装物を表面温度計で測ってみると40℃以上ありますからね、そりゃ速いですよ。

※指触乾燥まで→10℃:10分、30℃:3分
※完全硬化まで→10℃:72時間、30℃:40時間、60℃:50分

しかし、色が黒くなると一気に雰囲気が良くなりますね。




クリアーも塗りました。(写真だとクリアー塗った変化があまり見えませんね)

202ブラックはクリア無しでも使える塗装ですがクリアーは塗っておいた方がベターです。

カラー塗料とクリアー塗料では耐久性が違いますので。(※クリアーには顔料等が含まれていない為)

とはいえ車両下面に配置するパーツですので、2液ウレタン塗装とはいえどこまで耐えられるか…

とりあえず使用してみてあまり酷くなるようなら、アンダーコート(ゴム系)塗装に塗り直しましょうかね。

本来、耐油性よりも耐チッピング性を持たせた方が良い環境での使用ですから。




マフラータイコ側の面には断熱グラスウールを貼ります。(材料費の中でちゃっかり大きなウェイトを占めている断熱グラスウール…)

取付け用のステーが当たる所は傷防止用にただのガラスクロステープです。




ステーを車両に取り付けます。




で、ディフューザーを取付

真夏の太陽の逆光で写真がまともに撮れません(爆)




マフラー(タイコ)とディフューザーはこれくらいのクリアランスを設けています。

母材のアルミはマフラーの熱くらいは平気ですが、塗装は耐熱塗装ではないのであまり熱いと良くないです。

断熱グラスウールも貼りましたし、まぁ大丈夫でしょう。

※貼った後で気が付きましたが、これ耐熱350℃(アルミ部200℃)って書いてあるんですが、小さい字で書かれた詳細部分に120℃以上でテープの粘着力がなくなりますって書いてある…。つまり事実上の耐熱って120℃なんじゃ…とはいえテープに120℃が伝わる前に表面の200℃を超えますか。(表面:200℃>中身350℃>テープ120℃)




そういえばジャッキをリアデフにかけるときにディフューザー干渉しないよね??

と、取付け前のジャッキアップしたタイミングで急に思い出しましたが…

全く問題なしでした。

フィン形状を決定した段階で確認するべきだったのだけど、確認忘れでした。まぁ「問題ない事を確認」しておくつもりだっただけなのですが。







どうでしょう?

目立ちすぎないながらもしっかりと存在感のあるデザインを目指してみました。

デザイン重視で機能はあまり重視してませんが、車検に配慮しつつ整備的に不便を与えない設計です。

※地上最低高に影響を与えず、バンパー後端から出ない。
※付け外しはボルト4本のみ(ステー除く)、かつ基本的に整備性へ影響を与えない(着脱不要で作業可)。



ちなみに塗装関係を除くと合計1万円ちょっとの材料費です。

・アルミ板2枚    \5509
・各種ステー     \3260
・ボルトナット類   \700
・断熱グラスウール \2255
・合計          \11724


塗料やスプレーガンも買ったりしましたが、他でも使うから計算外で…。

ちなみに202ブラック(300g)は1018円※意外と安いのですよ。(シンナー、クリア、硬化剤、プラサフは前回購入分の残りを使用)

2液ウレタン塗装はスプレー缶よりも手軽さはありませんが、量に対して見ると安いです。(その分環境[道具]が必要ですが)

あとはプレートベンダー(板折り)も作りましたが、これも他の事で使えるので計算外で…。


工具類と塗料は計算外。技術料はプライスレスです(笑)

Posted at 2021/08/28 21:05:28 | トラックバック(0) | 86(穹) | 日記
2021年08月21日 イイね!

リアディフューザー作ってみる?~②

リアディフューザー作ってみる?~②
形のイメージはできたので実際に作っていってみましょう。
順番としては、
①本体作成
②ステー作成
③組み立て
④塗装
⑤取付け

こんな感じですかね。今回は①~③までやっていきます。

材料はホームセンターで普通に手に入る材料を使ってみます。

ユニホビー素材シリーズ アルミ板 
・ベース作成用に、400x600x1.5mm
・フィン作成用に、300x400x1.5mm

この2枚が主材料になります。





形は出来ているので型取りして、ジグソーで切り出します。

バリがあるのでやすりで切り口を処理し、角も危なくないように丸めを付けておきます。




フィンをベースに取り付ける為の穴あけ。

90°折り返す必要がありますが、短辺過ぎて手ではできません。




鉄のL字アングルでベンダーを作成し、グイっと90°曲げます。




綺麗に曲がってくれました。




ベースも曲げます。

こちらはクランプで台に押さえておいて、手でグイグイやって曲げます。




こんなもんかな?ってテキトーに曲げたのに、一発で角度が出ました(笑)




フィン取付け用の穴を空けました。けどフィンの取付けはまだしません。

フィンなしベースのまま、ステーの作成に入ります。

ステーを作成したらベースに取付け用の穴を空けるので、フィンを付けてしまうと作業性が…




マフラーのタイコと車体の間にある遮熱板のボルトにステーを共締めするようにします。

概ねこんな形のステーに…




取付けの為にネジが必要だったのでナットを溶接してみました。

普段ならブラインドナットでも仕込む所ですが、ついに溶接機に手を出してしまったので今回は練習がてらナットを溶接。

綺麗にはできませんが見える所ではないし固定できていればいい、と思えば十分にできました。




遮熱板に共締めでこんな感じに。




ステーのナット位置に穴を開けて、仮固定して具合を確認。

遮熱板後端の固定個所が薄板なので、そこにステーを付けるとちょっとグラついて頼りないですね。




後端側のステーに更にステーを溶接して足を出してみました。




で、遮熱板と共締めしつつ、下部はバンパー下部にクイックファスナーで固定するように。

これでグラ付きもほとんどなくなります。




あとは各ボルトナットに緩み止めを塗布してガッチリ本締めして、ブラックで塗装しました。
※溶接の為に元の塗装を削っているし、ボルト穴の拡大とかもやってるので。




ステーが出来たので、ディフューザーを組み立てます。

アルミ平リベット(叩きリベット)でベースにフィンを取付けました。




叩きリベットだとボルトナットよりも薄く仕上げられます。

ただし安易に着脱はできませんが…。※外す時はドリル等で壊して外します。

ボルトナット以上、溶接未満って所でしょうか。



今回はここまで。

次回はディフューザーの塗装に入ります。

Posted at 2021/08/21 20:33:14 | トラックバック(0) | 86(穹) | 日記
2021年08月14日 イイね!

リアディフューザー作ってみる?

リアディフューザー作ってみる?
86(穹)のリア下回りはマフラーのタイコが見えるだけの簡素な作りになってます。

車両下回り自体は、エンジンアンダーカバー&ミッションアンダーカバーが標準装備、GTリミテッドはフロアアンダーカバー装着…とかなり空力重視なフラット構造になっているものの。

リア下部はマフラーのタイコ部分が空洞を埋める役割を得ているのでこれで良し。なのかもしれませんが。

インプレッサ(GDB-F)にはリアアンダーディフューザーが標準装備だったので、ちょっと物足りません。



という事で、何か作ってみましょうか。



vv

ジャッキアップして構造チェック。

空力どうこうというより、ファッション(?)目的でいいんでフィンを付けたいですね。

マジで空力を求めるとかなりの範囲をカバーする必要があるし、中途半端にやると反ってパラシュート効果を生みそうです。

さじ加減を間違えないように…。タイコ部分辺りだけカバーする形を考えましょう。




ダンボールで形を考えます。




土台はこんな形にしてみました。

前後の端は少し折り目をいれるように。




で、フィンの設計。4枚で。こんな感じになりました。




取付けイメージ。中々良さそうではないでしょうか。

エアポケットができてパラシュート効果を生んだりしないように。最低限かつ広めの設計で。

※今後フルカバー化したいと思ったときに拡張しやすいように…という意図も含んでます(笑)

地上最低高に影響がない事や輪留め等にぶつかる事がないよう…。これらも重要。

あくまで普段使いできる、車検対応設計で行きます。




上方から見るとフィンが少し見える程度。

ちょっとフィン幅が薄いかな?もうちょい幅広フィンでも良さそうかも?




という事で、思い切って大きくしてみたVer.2。

今度はちょっと大きすぎたかも…。すこし小さくしましょうか。





少し小さくしたVer3です。こんなもんかな。




大体の形はできたので、ここから実際の部品作りや取付けの方法など煮詰めていきます。

材料はアルミ板で。切って、曲げて、穴空けて、色塗って…。

さて、できるでしょうか??

Posted at 2021/08/14 20:40:45 | トラックバック(0) | 86(穹) | 日記

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はじめまして、葵 由埜(あおい ゆの)です。 ★YouTubeとTwitter始めました。 ★できるだけ面白可笑しくをモットーに日々のクルマやバイク...
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