何かフロント側に付ける外装パーツで良い感じのないかな~と探していて、衝動買いしてみました(爆)
何と言いますか…86(穹)ってリアの圧がすごい。で、フロントはそうでもない。
後ろにアレコレとパーツが集中してるんですよね。(主にGTウィングとルーバーが悪い)
なので、少しフロント側に何か足したいかな~と。
で、AMSのアイラインを買ってみました。基本的に受注生産っぽいのですが、丁度在庫ありで待たず直ぐに手元に届きました。
86のヘッドライト周りに付ける系のヤツって「前期用」ってのが多くて「後期用」って少なくないですか?
AMSのコレもそうかと思ってたのですが、ホームページをよく見ると前期用とすら書いてないんですよね(装着モデルが前期用なので前期用と思い込む感じが…)
前期と後期でヘッドライトの仕様(ハロゲン/LED)が変わっていますが、形状そのものが変わっている訳ではないので前期につくなら後期にも付くわけです。
※ただしバンパー形状は微妙に違うのでそこに干渉する製品もあるかも?
という事で前置きが長くなりましたが、アイラインを付けてみます。
ブライトブルーなんて色には当然対応してないので未塗装品を買います。(オカシイ…純正色なのに…)
FRP製で黒ゲル仕様の製品ですので真っ黒のヤツが届きます。
黒いアイラインってどうだろう?ってのとフィッティングの確認で養生テープで仮合わせしてみます。
ヘッドライトの中はベースが黒なのですが、メッキパーツが結構あるので結構ギラギラと目立つ色をしてます。
アイラインを付けると上面を覆うので有りと無しではかなり銀色の度合いが違って見えますね。
ただ、空色ボディに黒いアイラインはちょっと違和感かな??
問題ないとは思うけど、アイラインを付けるとポジションランプが若干見えにくくなります。
元々、光源が直視できるタイプなのですが、リフレクターの反射光がメインで見えるようになる感じ。
ポジションランプは光源が直視できる必要はない筈なので、リフレクターの反射光が確保できていれば保安基準的にはOKな筈。(車によっては元々光源が直視できない構造のものもありますし)
光量的にもLEDが複数点くタイプなので、ハロゲン1球とかよりよっぽど明るいですし。
ヘッドライトとウィンカーには影響しないのでそちらも問題なし。
まぁ、少し懸念するのは、「そもそもヘッドライトに何か貼っているのはダメ」って突っぱねてくるパターンですね。
保安基準にはヘッドライトに何か貼ってはいけないというような文言はないので、誤りなのですが。
必要なのはざっくりいうと光量、光軸、色ですので、たとえスモークフィルムを貼ったとしても、それらをクリアできれば車検は取れます。…が分かってない人も結構いるんですよね…。(社内基準で突っぱねているというパターンもありますが。。。なら何のための保安基準だという…。)
最近はハセプロだったかな?リバイバルシートなんていうものも登場してますけどね。あれも貼り物だと突っぱねるのだろうか…。
脱線しましたので、戻しましょう。
フィッティングは見たので塗装していきます。黒はちょっと…というイメージなので、順当にブライトブルーで塗りましょう。
黒ゲルはFRPの離型剤が付着しているので、研磨して入念に脱脂もして下ごしらえします。
そこにサフを吹きます。
サフ色で合わせてみました。
作りかけのプラモみたいですね(笑)
ブライトブルーとクリアを塗りました。
あ、気になる人は気になるかもだけど…プラモデル塗装用のワニ口クリップ付きの棒でパーツを支えてますが、裏に摘まめるような突起はないですからね。突起があるとヘッドライトに貼れませんので。
ホットボンドで摘まめるサイズの突起を仮作成してそれを摘まんでます。塗装が終わればホットボンドを剥がせばOKという方法です。
大物パーツではないので、段ボールとヒートガンで簡易温室を作って加温して2液ウレタンの硬化時間を短縮してます。60℃で50分で完全硬化しますので、あっという間です。(外気温が5~12℃くらいなので自然硬化だと時間が掛かるので…)
※加温時はホットボンドは剥がしておく。でないと溶けます(爆)
ゴミ取りで研磨していきます。3000番のペーパーでゴミがなくなり、面が平滑になるまで研ぎます。
研ぐと艶消しになるので、折角の艶感がちょっと勿体ないと思ってしまいますよね。
コンパウンドで鏡面仕上げにしました。
塗装だけで艶が出ている状態と、研磨して艶を出した状態って、なんとも言いにくい違いがありますよね…。
塗装ででた艶はふっくらしているというか…濡れている感じに近いでしょうか。
研磨して艶を出すとフラット(平面)な感じというか、なんだか硬い感じに見えます。
…伝わりますかね?
付属の両面テープを貼りました。
貼り方は自由みたいなので、ヘッドライトとの当たり(フィッティング)を見ながら調整していきます。
※材質はFRPなんですが、ヘッドライトに貼るパーツなので透けないように黒い樹脂で作ってくれていますね。
目一杯奥(エンジルーム側)へ寄せて貼り付けます。
完成です。
同色なので主張しすぎず、フロントフェイスの印象を変えられたのではないでしょうか。
暗くなったら点灯テストもしてみましょう。
ポジションランプを点灯した状態。3mくらい離れて撮影しました。
明るい時と比べて、周囲が暗ければポジションランプとして問題ないくらいの光を確認できました。
リフレクターを介した反射光でも十分ですし、少し離れると光源も直接見えてくるので特に問題はないでしょう。
目一杯奥に寄せても若干の隙間ができましたね。
点灯状態で近づいてみると隙間光が見える所が…まぁ気にはなりませんが。
という事で、アイライン取付けてみた。でした。
コレといいキーホールカバーといい、塗装して取付け…ってパターンが続いている気がします。