ついに86が納車されました。
発注から約5ヶ月、長かった・・・。
前にも話しましたがグレードはGT Limitedの6MT。ブライトブルーです。
TRDのフロントとサイドエアロにモデリスタのリアスパッツを装備。
極めつけ(?)はTRDのリアウィンドウルーバー。
よく言えばスーパーカーっぽい。悪く言えば昭和っぽい。インパクトの大きいパ-ツ。
ルーバーは洗車は面倒そうですね。一応ボルト8本で取外しはできますが。
ボディカラーはソリッドカラーの
ブライトブルー。
日本のスポーツカーらしくないポップな色合いが、独特の雰囲気を出してくれます。
限定カラーな訳ではないけれど、この色の86はレアですね(笑)
全高はルーフ高で
1285mm(アンテナ含むと1320mm)で、1425mmのインプレッサよりも140mmも低いです。
全幅はちょっと(35mm)広くなって
1775mm。全長はインプレッサよりも225mm短くなって
4240mm。
全長は短いのにホイールベースはちょっと伸びて
2570mm(+30mm)。4シーターで2500mm台は偉い。
全幅はちょっと大きいけど全体的にきも~ちサイズダウンしたイメージですね。
もちろん車重も軽くなり
1240kg。インプレッサより220kgも軽い。その分パワーは無いですが(笑)
運転してる感覚も殆どかわりません。車幅といい大体の目線といい、違和感無く運転できます。
GT Lmitedはスポイラーが装着されます。個人的には前期のヤツの方が好みでした。これも悪くないですけどね。
ホイールは17インチ。最近のは純正ホイールがカッコイイですね。純正でこんな凝ったホイール付けちゃっていいの?
エンジンは2L自然吸気エンジンの
FA20を搭載。水平対向86x86mmのスクエアシリンダーにトヨタのD-4S(直噴)が組み合わされます。
ポート噴射と直噴をシーン別に組み合わせて使い分ける制御をしています。
実用車に求められる低速での乗りやすさを直噴で、スポーツカーとしての高回転での伸びの良さをポート噴射でカバーする考えですね。
先代のEJ20と比べロングストローク化されているので高回転はEJ20ほど強くありません。が、実用的なのは圧倒的にFA20ですね。
最近の流行?のサウンドクリーエーターも搭載されていますが・・・
わりと違和感ですねコレは。
後期型+6MT仕様の
207PS/7000rpm、21.6kgf/6400-6800rpmを発揮。専用の赤ちぢみ塗装のインマニが特徴。
重く低速トルクの薄いGDBインプレッサと比べ、軽く低速トルクがあるので走り出しは軽快です。
GDBの激重クラッチから開放され、
軽っかるなクラッチペダルは踏んでる気がしません。どうやって運転すんのこれ(笑)
年式でファイナルギア比が違うのが特徴の86ですが、後期+6MTは
シリーズ最加速寄りの4.300ギアを搭載。
燃費は悪くなりますが、加速が良くなります。よりスポーツカーとしてのギア比を追い求めたという感じでしょうか。
内装は黒x赤基調で、メーターはBRZと差別化を図られた白背景です。
GT Limitedなのでシートは本革xアルカンターラで
シートヒーター付き。シートヒーターはこれからの季節に丁度いいですね。
たまに内装をボロクソに言う人もいますが300万前後のスポーツカーの内装としてはかなり良いほうだと思います。というかスポーツカーにこんな良い内装いらないでしょ。って思うくらいなのだけど。
※GT Limitedなので他グレードよりも良いというのもありますが。
批判する人は批判したいだけなんでしょうね。じゃあ「販売価格100万上乗せするんで内装をゴージャスにします」って言われたら納得して買うんでしょうか?ないですね。今度は良くなった内装を価格で批判するだけでしょう。
少しディスりましたが、86の内装は十分すぎるほどいいですよ。前期型はエアコンの所のフードが歪む不具合があったようですが、後期では対策してるみたいだし。あ、ダッシュボードはソフトパッドベースでドア側などは硬質プラスチックベースでしたね。
収納関係は・・・
まぁ、頑張れ。としか・・・・・。。。
カップホルダーは
肘の後ろ真下なので使いにくいです。ドアサイドポケットにもホルダーがありますがペットボトルとか大物用なので缶とかは入れておけません。
エアコンルーバーに取り付ける社外品はかなりモノを選ぶようで、選択肢が少ないみたいですので拡張性も低いです。
スポーツカーなので、そういうユーティリティが不便なのは我慢できる範疇だと思ってますからいいですけど。最近の無駄になんでも物置く所だらけの車に乗ってる人はつらいかもしれません。
え、私?
インプレッサも似たようなもんだったので気にしません。(カップホルダーは肘の下のみ。ドアサイド等はドリンクスペースなし)
割り切って(?)、オプションの肘掛け(コンソール蓋)をつけました。
※開けられます
ま、
運転中は飲むなって事です。パッセンジャーにもそれを強いるのがスポーツカーの流儀ってことで・・・。
スポーツシートなのでホールド性はまずまず良好。本気で走らない限りは十分すぎるでしょう。
ドライビングポジションは概ね良好で非常に運転のし易い車だと思います。
ステアリングはチルト+テレスコの両方が付いているのも高評価。
ドライビングポジションを幅広い体型に合わせるための努力が伺えます。
今までずっと油圧パワステでしたが、86は
電動パワステです。電動パワステが出始めた頃ってどこか違和感というかコレじゃない感がありましたが、今の電動パワステは優秀になりましたね。油圧でエンジンパワーを使うより電気モーターで動かす方が何かと合理的ですよね。
インプレッサよりは軽い操作感ですが、軽すぎるという事はなく適度な感じですね。
リアシートは非常用ですね。
基本は手荷物置き場として活躍するでしょう。
FD3Sとかよりは広いですけどね(笑)。最近の車で一番酷かったのはCR-Zかな・・・。
ま、2ドアなのでそもそもリアシ-トへの乗り降りは不便ですのでそうそう使わないでしょう。
トランクスルーが非常に優秀。
ホイール4本を搭載できる設計になってますが、2ドアクーペながら長物が車内に積めるという利点。
助手席を前にずらせば、対角で190cm程の長さが確保できます。直線で150~160cmくらいかな?
高さはあまりなく、開口部が広い訳ではないので積みやすくはないですが、
「大抵のものは積める」というスペックが大事です。
さて、軽くこんなもんでしょうか。あとは点々と写真でも。
営業さんと
シート開封の儀。新車ならではですね。
トランク下はパンク修理剤とジャッキ等の工具。
TRDの攻撃的なフロントエアロ。
フルLEDのギョロっとした眼。
そこかしこに刻印のあるSUBARU(笑)
ルームミラーからのルーバーの見え方。スプリッターウィングと大差ないですね。思ってるほど悪くはない。
ルーフベーンにリアウィンドウルーバー。リアウィンドウに何か付いてなきゃいけない法則でもあるのか・・・??(爆)
一時だけのインプレッサと86の共演。セダンとクーペ。14年という歳の差。まだまだGDBインプレッサは一線級だと思ってますが、こうして並べるとやはり古さを感じますね。
延々と続いてしまうので、ひとまずこの辺りで一旦切り上げときます(爆)
さて、新しい車に代わって心機一転。
新たなスタートを切って行きたいと思いますので、どうぞ生暖かい目で見守ってください(笑)
PS.
86という数字だけの名前だと味気ない(?)ので、今後は[
86(穹) ] ※穹:そら と呼称します。
(青空カラーの86の為)(空だと"から"みたいなので穹の字)
もともとはR6の買い替えで区別するのに
R6(紅)と
R6(蒼)で呼び分けしてたのですが、それと合わせて86(穹)で。
R6(蒼)と86(穹)で
蒼穹ですね、なんて。 え、セロー?あれは名前があるので。。。