バイクの定期ブレーキフルード交換です。
いつもは4月の暖かくなった頃に実施していましたが、今なら室内作業なので冬でもできるだろうと普段寒くて作業予定を入れない2月に実施してみました。
ブレーキフルードはWAKOSのBF4です。いつもはヤマハの純正品ですが、たまたま品切れだったのでこちらで。
まずはR6(蒼)から
フルード交換のついで…でもない作業ですが、ピストンの動き確認と清掃をしてからフルード交換にはいります。
ちょっと前の86(穹)のブレーキ固着気味案件もあったので、ついでに見ておこうかと。
フルード交換だけならキャリパーを外す必要はないので、ただの追加作業ですね(笑)
結果的には前後とも固着はなくスムーズな動作でした。
交換前のフルードはこんな色。だいぶ濃い色になってましたね。
ワンマンブリーダーを繋いで入れ替えていきます。前はキャリパー2つあるので左右とも実施。
交換完了。透明すぎて写真だと空っぽみたいですね(爆)
お次はセロー。
セローもピストンの動作確認していきますが、ピストンがみすぼらしくなってきましたね…。
オフロード走行にガンガン使用していたので、土とか泥水とかでかなりやられてます。
シールは2019年に替えたのが最後なので、シール&ピストン交換が次の検討ですかね。セローのブレーキピストンならそう高くはないでしょうし…。
!!??
リアのブレーキパッドが…ない!?
フロントの残量は半分くらいはあったんですが、リアが全然ないじゃないですか(爆)
しかも車両右側のパッドなんてもう走っちゃだめなレベルです。。。
フロントもリアも2015年に同時に新品(同じ銘柄)にしてますが、ここまでリアが先に減るとは…。
これもオフロード走行の所為か…。
フラットダートとかならフロントメインでいいんですが、獣道(中~低速で起伏が多い)をよく走っていたのでリアブレーキでの速度調整が頻繁だったせいでしょうか。※フロントを掛けると危険(特に下り)
まぁ、パッド交換は確定です。
ピストンは問題なく、車両右側(ピストン側)の減りが早いので浮動式キャリパーのスライドピンの動きが悪い証拠。
リアキャリパーの2本のスライドピン(片方はキャリパー側にある)を清掃してグリスアップで解決。
前に塗ったグリスが無くなって動きが悪くなってしまったようです。
本題のフルード交換。
こっちも良い飴色ですね(笑)
セローは前後1つづつのキャリパー。(後ろは写真撮り忘れました。)
アフター。透明で良い感じですね。
リアのタンクは写真とりにくいので省略です。
さて、これでR6(蒼)とセローのフルード交換は完了です。
ですが、セローはリアパッドを買ってきて交換せねば…
という事で買ってきました。デイトナ ゴールデンパッドXです。
※今まで使用していたのはプロμ ECO SPORT Revo
セローは同社の赤パッドを使用した事がありますが、ゴールデンの方は初。(…赤パッドはイマイチな印象しか残ってませんが)
前乗ってたR6(紅)は前後ともゴールデンパッド(今のXと付かないヤツ)を使ってたので、まぁ大丈夫でしょう。
さくっと交換。
パッド厚が増えてピストンが押し戻される分があるので、タンクから少し抜き取って調整しました。
さて…パッドもですが、ディスク自体も摩耗が進んでいるので何処かのタイミングで交換したい所ですね。
セローは2008年式なのでもう製造から15年ですか…。外装は2021年にリフレッシュしたので、次は長めの消耗品を少しずつ変えていく段階ですかね~。
ともあれ春に向けての定期整備ブレーキフルードの交換完了です。
4月になるともう走り出したい時期なので、冬のうちに整備終わらせられると効率いいですね。
Posted at 2023/02/12 17:54:42 |
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セロー250S | 日記