5年半ぶりくらいにブレーキのオーバーホールをしました。
前回が2013年の12月、9.4万kmの時にO/Hしてます。それから5年半経ち、距離は17.8万kmとなりました。
一応、ブレーキのO/H推奨は4年 or 10万kmですので、年数的にはちょっと過ぎましたが、距離的にはちょっと手前ですので頃合かと。
で、キャリパー外すついでと言ってはなんですが、製造から無交換の
ブレーキラインも一緒に交換しときます。
予防保全ってヤツです。
突然穴とか空かれても困りますからね(爆)
交換するものはコレ。
プロジェクトμのブレーキラインです。
これだけ弄ってる車なのに、ブレーキラインは今の今まで純正という、普通は弄りだしたら早期にやるような項目をやらないのが私だ!
「ステンメッシュホースに交換してブレーキがカチっとした」って言う感覚が必要だと思わなかったんですよね。感触の問題であって、制動能力が上がる訳ではないですから。
今回だって、別に純正ブレーキラインでもよかったけどどうせ替えるなら。ってだけです。
グダグダしてると日が暮れるので、サクサクとキャリパー外して、清掃とシール類の交換作業。
どのピストンも多少の動きの良し悪しはあるが、固着という程のモノはないですね。
外したシール類(フロントキャリパ1つ分)
こちらも目立った劣化等は見られず。
清掃して新しいシール類に交換して、セットしていきます。
キャリパ4つともこんな感じで、何というか・・・O/Hの必要あった?っていう位の感触です(笑)
今回のメインはどちらかというとコッチかも。
テフロンホースにステンメッシュ補強、接続部はステンレスのものです。
※接続部がアルミのものとかも売ってるけど、私はオススメしません。軽量化にもならないのに強度が低いだけになりますから。
ちなみにコレは車種専用なので、どのホースをどこに付けろってきちんと指定されてるのでホントに交換するだけです。
最初にどんな取り回しで取り付けられているか
凝視してから外します。
この部分が一番気を使うところ。
10mmのフレアナットレンチ or クローフットレンチで回します。 小さなナットなので非常にナメやすいから注意。
ナットを緩めるとフルードが漏れてくるのでささっと交換します。
交換するとこうなります。
10mmのナットは再使用なのでナメないように・・・。ナメると非常に面倒です。
元の取り回しと同じになるようにキャリパーまで接続します。
中間の金具も車種専用設計ですのでそのままボルトオンです。
他の所もO/Hしてブレーキラインを交換していきます。
最後に全部のキャリパーをエア抜きします。
アストロのワンマンブリーダーをず~っと使ってますが、元々付属する透明なビニール(?)チューブはさっさと交換するべきです。
チューブの柔軟性が足りず、ベントプラグにきちんと繋がってくれなくてプラグとチューブの接続部から延々とエア噛みし続けます。
いつまでもエア抜き終わんないな~って思ってると、実はとっくに終わってて無駄な事してることが多いです。
バイク用の燃料ホースが柔らかくてオススメ。
エア抜きが終わったら
思いっきりブレーキを踏んで油圧をかけます。で、各部漏れてない事を確認したら完了です。
キャリパーとブレーキラインをリフレッシュしたので、また5年ほどはフルード交換程度のメンテでイケるはず。
5年後にまだインプレッサに乗り続けていられているかがそもそもの問題かな?
外したついでに冬→夏タイヤへ換装。
RE-71R様も使用3シーズン目にです。今シーズンで使い切りで、次(2020年)は車検もあるので、その前に交換ですかね。
Posted at 2019/04/09 21:04:29 |
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