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かわねこのブログ一覧

2026年05月02日 イイね!

F-X導入プロジェクトのあれこれ -4- ~春とともにやって来た~

F-X導入プロジェクトのあれこれ -4- ~春とともにやって来た~ じっくり待ちます、とは言ったものの。

 それからと言うもの。ネガティブ思考なかわねこは「本当に見つかるんだろうか」「秋まで、いや今年中に出ないかも」「やっぱり妥協してでも、断らなければ良かったかな」などという思いが頭の中でぐるぐるして、なにか落ち着かない日々を過ごすこと、さらに2か月が過ぎた、3月終わりのことです。

 仕事中の現場で、電話が鳴りました。
 出ると、お店の社長です。

 ヴェルシス650が業販オークションに出ているけど、カワサキの色表記が「マットグレー」になっているが、これで良いのか、という確認でした。

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 実はヴェルシス2025年モデルの、カワサキの正式な色表記は、「メタリックマットグラフェンスチールグレー+メタリックスパークブラック」という、長げぇよ、メタリックなのにマットってなんなんだよ、というもの。(笑

 2024年モデルはフラット(マット)ブラック表記だったこともあり、個人的にはブラック、のイメージが強かったのですが、実は表記上はグレーなのでした。

 そのあたりの意思確認をして、ぜひそれを、とお願いしました。社長も「できるだけのことはします。」と言ってくれましたが、その後連絡がありません。

 先にも書いたようにこのお店、現車が店に入荷してチェックが終わるまで、連絡をしてこないことを知っているので、ひたすら待ちましたが、あれから一週間以上が過ぎました。

 本州の在庫車だったのは間違いないところで、北海道への車両輸送は1台ごとではなく、ある程度数がまとまったところで輸送すると思われ、かなり時間がかかるのであろうとも、容易に想像はできます。

 それでも業者向けとは言え、オークション。落とせなかったり、この価格では商売にならない、と判断されることもあり得るので、あーこれはダメだったかな、と思っていました。

 ところが2週間を過ぎた頃、雪も融けたのでまずはシェルパくんに乗るか、と、覚醒準備を進めていたある日。

 お店から「お待たせしました。ヴェルシス入荷しましたよ。」と電話があったのです。
 半ば諦めていたので、驚きと同時にこれは嬉しかった。電話を切ってからも幻聴だったのではないかと、着信記録を見直したほど。(笑

 さっそくその週末、暖かだったのでツーリングを兼ね、覚醒させたシェルパくんに乗ってお店に行くと。

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 店先にあったヴェルシスは、まさしく希望のグレー+メタリックブラックの25年型でした。
 電話で確認していたので、間違いないであろうとは思っていたものの、1月のことがあったので、対面するまでドキドキだったのは事実。(笑

 実は、電話が来るまで中古車の動向を探ろうと、毎日のように中古車サイトをチェックしていたのですが、そこに本州の専売店が掲載していた、オプションパーツ付きのなかなか良さげな1台がありました。
 電話で聞いたオドメーターの数字が、下ひとケタまでその個体と一致していた上、電話があって以降、サイトから情報が消えたので、もしかするとこれではないか、と当たりを付けて期待していたのですが。

 果たして確認すると、嬉しいことにやはりいくつか、オプションパーツが付いていたのです。
 まずは、社外品ながらUSB電源が装備されており、さらに嬉しかったのは、純正のエンジンスライダーが付いていたこと。これ、かなりお高いパーツなのです。これで期待していた通り、先のサイトに出ていた個体に間違いなさそうです。

 さらにサイト上には載っていなかったのですが、これも純正のタンクパッドと、メーターパネルにはやはり純正であろう、耐傷フィルムも貼ってありました。

 書類を確認すると、初登録は昨年ですが、車検が来年。レンタル車両になるとレンタカー扱いになり、初回の車検が3年ではなく、2年になってしまうので、この個体がレンタル車両だったことがわかりましたが、これは想定内。

 展示車や試乗車だとここまでオプションを付けたりせず、素の状態での販売が普通なので、総額で3万円以上するパーツが最初から付いていたのは、実にラッキーです。
 
 専売店では、売りに出しながら車両レンタルもして、売れたら出荷するケースは多いそうで、これもそうだったらしく、オークション出品時よりオドメーターが進んでいましたが、それでも1100㎞あまり。かわねこ的には新車みたいなもんです。

 もちろん異存などあるはずもなく、これに純正オプションのグリップヒーターと、ハンドガードを追加オーダーして、契約となりました。

 金額的には新車を仮定して比較すると、追加オーダーの装備を含めて、さまざまな高額オプション分がそっくり浮いた計算になり、お得感が高かったのは嬉しい誤算。

 さらに相談してみると、好調なので引き継いで誰かに乗って欲しいけれど、年式が古く過走行なので、引取りとしたら廃車なのではないかと思っていたシェルパくんも、予想以上の好条件で下取ってくれることになりました。

 未練はないわけではありませんが、価格云々よりも、基地に置いておいても乗らなくなるのが目に見えているので、誰かに乗ってもらえることの方が嬉しい。


 契約書類作成のためにお店の事務所に入ると、壁にはびっしりと日付と車種、オーナー名が書かれた紙が無造作に貼られているのが目に入りました。訊いてみるとやはり車検や整備などの納車予定で、時期が時期なので相当に混んでいるそう。

 いろいろわがままを聞いてくれ、(商売とは言え)この忙しい時期に、探し出してくれたお店には感謝しかありません。

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 そんなこんなで、待つこと約9か月。ヴェルシス650が、ついにかわねこ基地に配備となったのでした。

 
おわり


Posted at 2026/05/02 21:15:29 | コメント(1) | トラックバック(0) | VERSYS | クルマ
2026年05月01日 イイね!

F-X導入プロジェクトのあれこれ -3- ~艶にこだわりあり~

F-X導入プロジェクトのあれこれ -3- ~艶にこだわりあり~ そうこうするうちに秋も深まり、ヴェルシス650の2026年モデルが発表になりました。


 これまでヴェルシスは、ヨーロッパでは幅広く展開されていてカラーも数色選べますが、国内向けはそのうちの1色のみが販売されているのです。

 国内初登場の2024年がマットブラック+グリーン、翌2025年モデルがメタリックブラックにマットグレー+グリーンの差し色。2026年はメタリックブラックベースにブルーグレーとなりました。

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 26年モデルのブルーも、穏やかな色合いで正直これはこれでいいなとも思うものの、この色を指定しようものなら、まず今年じゅうに見つからないのが明白。(笑

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 しかし24年モデルのマットブラックも、実はかわねことしてはちょっと遠慮したい。昨今、オートバイはなぜかマットカラーが流行りのようですが、かわねこはパーツの色ならともかく、メインカラー、特にタンクが艶無しのマットカラーなのは、かなり違和感あるのです。

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 これが25年モデルなら、タンクが艶のあるメタリックブラックになり、カウルなどの樹脂パーツがマットグレーで、キャンディグリーンが差し色程度に使われている、この渋い組み合わせが個人的には好きです。

 もともとタマ数が少ないのは明白なので、色の好みなど言っている場合か、と言われそうですが、これけっこう重要。

 何と言っても、オートバイは趣味性の高い乗り物なので、(オーナー基準の)カッコ良さも大事です。

 乗って楽しくても、降りた時に視界に入る愛車が「このデザインは好みじゃないな」とか「この色じゃなかったら」と思ってしまうのでは、愛着も半減してしまいます。
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 特にガソリンタンクは、走行中でも視界の隅に入るので、その際にマットカラーなのか、艶のあるタンクか、では、かなり印象が変わるのです。

 てなことで、「ぜひ25年モデルで」と無茶振りをしてしまったことも重なり、気付くと冬。十勝からではなかなかお店に顔を出しにも行けず、シーズンオフとあって当然動きもないままでした。

 雪解け時期になればタマが動き出し、店によっては26年モデルを試乗車やレンタル用に新たに降ろし、25年モデルが中古として市場に出てくるのでは、と、かすかな期待を持っていたのですが。


 1月末、お店からまさかのヴェルシスが見つかった、との電話が入りました。
 しかも、このお店の場合、取り寄せのオートバイは店に入荷して、社長が現車確認し商品としてOKを出さないと、お客さんに「入荷しました」と言わないのです。シェルパくんの時もそうでした。

 なので、さっそく見に行くことになったのです。
 思ったより早いとは言え、ここまで約5か月。

 たまにネットで情報を探っても、相変わらず中古の流通はごく少なく、あっても専売店での販売だったりで、時折「見つからないかな」「でもそれも運だしな」と少し弱気になっていたので、ほっとする思いでした。

 しかし。
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 見に行ってみると、そこにあったのは、なんと24年モデル。例のマットブラックカラーです。

 この個体は登録が2025年だったことと、外観上の差異が少ないことが誤解の原因で、意思疎通不足はかわねこにも責任がありますが、これはがっかり。

 実車を前にして「せっかく見つけてくれたのだし…」「…ここで断ったら、もう見つからないかも」という思いもぐるぐる頭の中を巡ったのですが、じっくり見ても、やはりマットカラーは違和感が拭えません。

 お店も恐縮しきりでしたが、しかしこちらの思いも汲んでくれて、社長は「これではダメですか?」などとはひと言も言わず「もういちど探しますよ!」と言ってくださったので、申し訳なかったけれど、キャンセルさせてもらいました。

 自分の性格から、気に入ったら長く乗りそうだし、そうなると年齢的にも、最後の大型車になるかも知れないので、妥協はしたくなかったのです。

 しかしこれで、振り出しに戻ってしまいました。

 もっとも、焦って見つかるものでもなく、そもそもシェルパくんもあるのでシーズンに入っても「乗るオートバイがない」状態ではないことから、じっくり待つことに。



つづく


Posted at 2026/05/01 21:57:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | VERSYS | クルマ
2026年04月30日 イイね!

F-X導入プロジェクトのあれこれ -2- ~客が店を選べない現実~

F-X導入プロジェクトのあれこれ -2- ~客が店を選べない現実~ それまで漠然としか考えていなかった大型車導入が、候補がだいぶ絞り込めたことから、決意して本格的に探し始めたのは、昨年7月後半頃のこと。

 Vストローム650は、既に生産終了がアナウンスされていたものの、人気車なので新車の在庫も、中古車も豊富でした。

 対してヴェルシス650は、2024年から正式に国内仕様として発売されたばかり、さらに不人気車とあって、ほとんど中古車が出回っていません。

 ならばいっそのこと、思い切って新車の導入も視野に入れ始めた時、しかしここで、思いもよらなかった障壁が立ちはだかります。


 それは「カワサキ大型の新車は、都市部でしか買えない」という衝撃の事実。


 まあ、20年以上も乗り換えしないでいたら、巷のオートバイ事情が浦島太郎状態になってもおかしくはないとは言え、今回初めて知ったのですが、カワサキは2020年から250cc以上のオートバイは、すべて専売店でしか販売しなくなっていたのです。

 さらに問題なのは、4輪のような業販のシステムが構築されておらず、これまでのように「街のバイク屋さん」では、中型以上の新車は一切販売できないそう。

 しかもこれはカワサキのみならず、ホンダも同様、ヤマハもまだ一部車種とは言え、同じように専売店制を採り始めているそうで、従前の販売システムなのはスズキのみとか。

 ではどこでなら買えるのか。これがカワサキの場合、驚いたことに北海道では、なんと札幌に2店舗しか専売店がないのです。
 ちなみにヤマハも道内は2店舗のみ、ホンダですらわずか5店舗しかありません。

 情報ではカワサキは当初、専売店を全国で140店舗展開を謳っていたけれど、実状は5年経った2025年末でも90店舗ほどにとどまっているとか。てか、この広い北海道で買える店舗が札幌にしかない、てのはなんたるユーザー置き去りなのか。

 メーカーは、何十年もオートバイを売っていた地元の販売店には嫌われ、そのバイク屋さんは新車を売れず、買いたいユーザーも馴染みの店で買えず、では誰にもまったくメリットがないと思うのですが。

 意外なことに昨今、かわねこが思っていた以上に、大型オートバイの販売は好調だそうですが、その実、地方のオートバイ店が、どんどん閉店になっているそう。地方ユーザーの置き去りに加え、ツーリングの際のトラブルに対応してくれる、地元のバイク屋さんがなくなっていくのも問題です。

 先にVストロームを見に行った、全国チェーン店でも聞いてみましたが、大手販売店でも、やはりホンダとカワサキは大型新車の取り扱いはさせてくれない、とのこと。

 いや別に新車にこだわりはなく、むしろ事故車や過走行でなければ中古の方がいいくらいなのですが、ヴェルシス650は不人気車故に、この時調べてもらった全国在庫はゼロ。

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 ※画像はイメージです

 どうしたものかと方策を探りながら、その後札幌に出向いた際、ヴェルシス650の展示車があるというので専売店に見に行ったのですが、その店構えはかつての「バイク屋」のそれではなく「レクサスのディーラー」か、という洒落たものでした。

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 ※画像はイメージです

 文字通りの「ショールーム」には、目当てのヴェルシス650が展示されており、跨らせてもらうことができましたが、事前情報で欠点として挙げられていたほど足着きは悪くなく、いいかんじにリアサスが沈み込むので、シート幅が広い割にかわねこの短足でも、つま先ながら両足が着いたのは意外でした。

 ぜんたいのサイズ感も、Vストロームのようにデカ過ぎる印象ではなく、ミドルクラスらしくコンパクトにまとまった程好い大きさ。ハンドルやメーター、スクリーン位置も違和感なく乗りやすそうで、オートバイ自体はかなりの好印象。


 しかし、スーパーシェルパに20年乗っていると言ったら驚いていた、対応のおねいさんに「十勝在住なんだけど、買いたい場合はどうすればいいの?」と投げかけると「商談はオンラインで…。」「有償で十勝まで納車可能です。」などとのたまう。
 しかも最近4輪にも多い、オイル交換等のサービスパックに強制入会だそうで「オイル交換しに札幌まで乗って来いと?」と言ったら

おねいさん「1店だけ、北見にも協力店がありますが。」
かわねこ「いや、うちからだと札幌より北見の方が遠いくらいなんだけど。」
おねいさん「………。」

 馴染みの店から買いたいが、やはり業販って一切しないのか、念のために尋ねてみると、その通りだと言う。
 すごいな。十勝在住でも困惑しているのに、稚内や函館、根室など、遠隔地のユーザーはどうしているのだろうか。

 一応、なんで専売だけなのか聞くと、「メーカーがブランドイメージを上げたいと言ってます…。」だそう。

 これにはどうしてもひと言言いたくなり、最後に「お店の方針ではなく、悪くはないのはわかるんだけど、メーカーによーく言っておいてくれ。この売り方、明らかにこれまでの地方のカワサキファンすべてを裏切る売り方だ。メーカーが主張するブランドイメージとやらを上げたいのであれば、まずは販売網を整備してからのことではないか。どんなにモノが良くても、事実上買えないのでは話にならん。」と言い残して店を後にしました。


 そうタンカは切ったものの。
 じゃあスズキにするのか?と言えば、それはそれで違う気がします。
 趣味の乗り物であるだけに、ヘタな妥協は必ず後悔を生みますし、なまじ実車を見てしまったのも悪く、惚れた弱みと言うべきか、自分にしっくり来るのはやっぱりヴェルシスだという思いが募りました。


 そこで、以前お世話になっていた、シェルパくんを見つけ出してくれたお店を尋ねてみたのです。

 このあたりを聞くと、やはり今のホンダ、カワサキは頑なに業販をしない方針だそうで、大型の新車は手に入らないので、程度の良い中古を探して仕入れている、とのこと。

 それで腑に落ちました。一昨年シェルパくんのプラグ折れ修理で入庫させた十勝のお店は、かつてはカワサキの大型車を中心に扱っていてかなり盛況だったのに、全くやる気がなくなっていた(ので今回頼る気にならなかった)のは、このあたりが原因だったのかも知れません。

 そしてヴェルシス650そのものは、やはりタマ数が少なくめったに中古が出てこないそう。ただ、まれに業販に流れて来るケースもあるそうで、「時間をもらえれば探しますよ。」と言ってくれました。
 こういうのは頼りになります。

 実はシェルパくんの時も、当時は不人気車でタマ数がなかったことと、モデル年式と、カラーを白で指定したこともあったのですが、ここへ相談したら、希望通りの個体を東京から引っ張って来てくれたのです。


 この時点で既にシーズンも後半になっていたので、来シーズンまでに見つかればラッキーかな、という気持ちでお願いしたのでした。



つづく


Posted at 2026/04/30 21:43:40 | コメント(1) | トラックバック(0) | VERSYS | クルマ
2026年04月29日 イイね!

F-X導入プロジェクトのあれこれ -1- ~動き出す計画~

F-X導入プロジェクトのあれこれ -1- ~動き出す計画~ そんなわけで、新たな相棒となったヴェルシス650。

 しかし、ここに至るまでの道のりは(かわねこ的には)けっこう長く険しかったので、そんなこんなのあれやこれやなど記してみます。


 シェルパくんがメインとなって約10年。しかし近年、シェルパくんでは峠越えをするのが億劫になってしまいました。250としてはよく走るオートバイですが、やはり長距離向けの造りではないためです。
 十勝は広いとは言え、やはり管内だけでは飽きてくるのと、修行ではないので大型車の性能があると、やはりもっと遠くへより気軽に行けるようになれるはず。

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 そんなことから、また大型オートバイに乗ろうかなと思い始め、ミドルクラスの中でも、ヴェルシスを選んだ大きな理由のひとつは、パラレルツインエンジン搭載であることでした。実はかわねこ、長年、大型の2気筒に乗りたいという、ひそかな思いがあったのです。
 若い頃に所有していた、ホンダのスーパーホークⅢが2気筒で、4気筒とは違うトルク感が気に入っていたものの、その後は4気筒を乗り継いでいたことから、いつかまた2気筒に乗りたいと考えていました。

 余談ですが、20数年前に大型車を探していた際も、候補の最右翼だったのは、ヤマハの初代TDM850でした。
 360°クランクのパラツインエンジンで、かなり欲しかったのですが、いかんせんあれも不人気車だったので、全く見つからず。

 そんなわけで、当時はたまたま出会ったGSFに乗り始めたのでした。
 GSFはバックステップこそ付けてはいませんでしたが、ハンドルを少し低いものに替えて、前傾ポジションでツーリングしていたり。しかしもはやスーパースポーツでぶっ飛ばすような元気はなく、速さはそこそこでいいから、もっとゆったりポジションで、のんびり走りたいお年頃なのです。(笑


 そうなると、最近流行りのアップライトなアドベンチャー系ツアラーが候補になり、ヤマハ・トレイサー900やホンダ・NC750Xなども検討しましたが、好みなどから絞られたのが、スズキ・Vストローム650と、カワサキ・ヴェルシス650の2車種でした。

 Vストロームは、全国チェーン店の十勝店舗に在庫車があり、実車を見ることができましたが、各部の作り、特にメーターデザインは良いなあと思うものの、リッタークラスかと見紛うばかりの立派、というかデカすぎる車体の大きさが引っかかったのと、最大の焦点は、そのエンジン。

 車名通り90°V型2気筒、270°クランクなので、エンジンを掛けると「ドコドコドコ…」と、いかにもVツインらしい響きがあります。
 市場ではこのVツインビートが人気で、乗りやすさもピカイチとの評価も。

 しかし、かわねこの場合は最初に360°クランクのフィーリングを刷り込まれたことから、同じツインでも「ドコドコドコ…」ではなく「ドリュリュリュ…」と鼓動感が少なく、軽やかに回るエンジンが好きなのです。

 いい時代で、ネットには多数の動画で試乗レポートも上げられており、それらを比較することができました。
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 するとやはり、カワサキの180°パラツインの音とフィーリングは、個人的にいいとこ取りで琴線に触れたことから、ヴェルシス650が有力候補となったのです。


つづく
Posted at 2026/04/29 22:12:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | VERSYS | クルマ
2026年04月25日 イイね!

初ツーリングはネタ神爆降臨

初ツーリングはネタ神爆降臨 ブランクを経ての大型車復帰なかわねこ。まだ少し感覚が戻っていないところがあります。
 その大型オートバイを、馭せるようになる早道。それはやはり走り込んで慣れることだと、とかわねこは思います。

 なので配備後まずは、走るためにツーリングに必要な装備の移設から始めました。

 なにはなくとも、トップケースはもはやなくてはならない装備です。ヴェルシスにはキャリアが付いていなかったので、当初社外品の安いキャリアを付けるつもりでしたが、輸入品らしく、納期がなんと2ヶ月半。そんなに待てないので、急遽カワサキ純正品を納車前に付けてもらい、無事GIVIのトップケースを取り付け完了。

 シェルパくんに付けていた、ガーミンGPSのホルダーと、仮配線ですがドラレコも移設し、初期仕様となりました。

 なので先週の納車翌日。まだ肌寒い気温ではありましたが、さっそくツーリングに出かけることにしたのです。
 行き先は砂川。ちょうど、ダートラ地区戦のコクピットチャレンジダートが開催されていて、バージョンアップした吉川選手のBRZが出走するので、応援に行くことにしました。


 しかし、初っ端からネタの神が降臨。

 準備をして、さあ出ようとヴェルシスに跨がろうとしたところ。
 トップケースには一眼レフを入れ、リアシートには飲み物などを入れたシートバッグを付けていたので、短足+身体が激硬のかわねこは、足がバッグに引っかかりました。
 あ、バッグ付けていたっけ、と、乗り直そうと姿勢を変えた時、グローブをはめた右手がドラレコのケーブルに引っかかってしまったのです。


 これ、本来はねじ込み式のカバー付ケーブルが付くのですが、前日、車体の電源に繋いで配線する時間が取れなかったため、ハンドル上のUSB電源に、通常のケーブルを繋いでいたのがまずかった。
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 引っ張られたせいで、パキッと言う音とともにドラレコ本体のコネクタが壊れてしまい、いきなり動作不能に。(泣

 仕方ないのでケーブルごと取り外して出発。

 この日気温は11℃ほどと低めでしたが、カウルの快適性で、まったく寒くなく走れます。

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 と、狩勝峠を越えたあたりで、ガーミンGPSの電源が落ちていることに気づきました。
 これ、単3電池2本で駆動していて、いつも2~3日は持つのですが、電池の交換を忘れていました。しかしこんなこともあろうかと、予備電池をバッグに忍ばせているのです。

 道の駅で電池を交換しようと、ケースを見ると。なんと前回交換した古い電池を、新しい予備電池に入れ替えるのを忘れていました。

 まあ、ガーミンは走行ログを取るのが目的で、今回はいつもスナガワに行くルートをなぞるので、ログはなくてもいいかと走り始めましたが、やっぱり気になったので、芦別のホムセンで電池調達。が、なんだかやたら高い電池ばかり在庫してあり、結局2本で400円。大電圧を必要としないので、いつもは100均で4本100円の電池なのですが。(笑

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 ともあれ、スナガワには無事到着し、友人たちにヴェルシスをサプライズ紹介もできました。
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 吉川選手のBRZも見せていただき、15時前に解散。


 帰りは、一昨年に開通した美唄ダムから富良野に抜けるルートが、いいワインディングロードなので、通るのを楽しみに向かってみると。
 なんと手前に「4月25日開通予定」の看板が。今日はまだ開通一週間前ではないですか。
 もう雪も融けているので、開通しているだろうと思い込んで、ろくに確認していなかったのが敗因。(泣

 仕方ないので、三笠に抜けようと裏道を走っていると、ふだん通らないところなので、道を間違えてしまいました。

 農家さんの倉庫前に出てしまい、その先は砂利の農道。
 引き返すしかないのですが、砂利が浮いていたので、無理にUターンすると失敗してコケそう。
 なので、用心して押し回そうと、いったんオートバイを降りる判断をしたまでは良かったのですが。

 ここで、思い切りネタの神降臨を許してしまいました。

 横着してエンジンを掛けたままサイドスタンドを出し、シートバッグに足が引っかかるので、左ステップに足を置いて、右足を抜こうとしたその瞬間、うっかり左足でシフトペダルを踏んでしまったのです。

 当然、1速に入る→オートバイががくん、と前に動く→スタンドが外れる→同時にエンストする→足を着く暇もなく、オートバイが倒れる。

 そうです。ものの見事に立ち転けをやらかしました。(泣

 倒れた瞬間、とっさに引き抜いたので、左足は無事(下敷きになると200kg以上あるので骨折します)でしたが、ヴェルシスは横倒し。

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 起こしてみると、せっかく付けたハンドガードが傷だらけになってしまい、ハンドルも微妙に歪んでいます。
 ハンドルは反対側へ力を入れて押すと、しなりのある材質なので歪みは戻りましたが、納車翌日にして早くも傷モノにしてしまいました。情けないことこの上ありません。

 重さと足着きから、そのうちに立ち転けするんだろうな、とは覚悟していましたが、あまりにも早い。(笑
 横着してエンジンを掛けたまま降りようとしたのは、完全に油断だったと反省です。

 しかも続きがありました。

 気を取り直して1時間ほど走り、コンビニに寄った時のこと。ハンドル左スイッチボックスの、ハザードスイッチのカバーがないことに気づきました。
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 立ち転けの衝撃で飛んだのに間違いないと思いますが、これ、取れるんだ…。
 初の立ち転けに気が動転していたとは言え、もっと冷静に各部を点検するべきだったと、これも反省しています。

 ちょうど、お店の近くだったので寄って聞いてみましたが、カバー単体はもちろんのこと、スイッチ単体ですら部品は出ず、左スイッチボックスAssyになるとか。その金額なんと2万円以上。

 思い切りやらかしてネタ満載の、すっかりとほほな初ツーリングになってしまいましたが、怪我せず無事に帰ってこれたので、これでも良しとしなくては。


 そんな帰りの気分を慰めてくれたのは、ヴェルシスの走りの楽しさだったのでした。
 今回スナガワまでの往復約400㎞、移動時間にして約6時間も、ひたすらに楽しさが勝っていたので、これからもより遠くまで行けることでしょう。


 ちなみに。
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 ドラレコは最新のものを買うとかなり高いので、同じモデルの中古品を手に入れました。かなり古いモデルで、後方カメラもないのですが、使い慣れているのと、取り付けブラケットも塗装し直しまでして付けたので。

 スイッチボックスも、オクで中古品を探しました。
 すると出品の中に「新品ボックスわけあり」のものがあり、おおっと思って見てみると、なんと一番欲しいハザードのカバーがないものでした。
 説明を読むと、ハザードカバーだけが欲しくて、新品ボックスを買ったそう。この方も立ち転けだったのではないだろうか。そして転かすとハザードカバーって飛びやすいんじゃないだろうか…。
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 真相はわかりませんが、別の中古品を見つけて、カバーも修理。

 仔細に確認すると、転倒傷は、ハンドガード以外にもあちこち付いてしまっていました。
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 なので目立つところはさっそく補修。ペーパーで削って、ドライヤーで炙り、ウエスで磨いただけですが、ぱっと見目立たなくなったので、良しとします。

 なんだかんだで、早々にあちこち傷だらけになってしまいました。
 ほんのちょっとの油断で、えらい出費+傷になってしまい、反省しきり。


 でもアホなかわねこは、これくらいでは懲りません。これからもガンガン走って、相棒ともっと「仲良く」なるのです。




Posted at 2026/04/25 21:43:25 | コメント(1) | トラックバック(0) | VERSYS | クルマ

プロフィール

「昨日は雨で1日だらだら過ごしてしまったので、今日は朝から全開作業。エスクの洗車とコーティングがけ、小細工、夏タイヤへ交換。ついでに勢い余ってあ~るくんも峠越えの予定がないので、タイヤ交換してしまいました。疲れたけど、予定の作業が終わったので良し!」
何シテル?   05/05 18:38
オートバイとクルマと、野遊びが大好きな「おやぢ」です。(^^ゞ 北海道のど田舎に住んでいます。どれくらい田舎かと言うと、地域で乗っている車種を言えば、...
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