■『桜の花はなんて呼ばれようが美しいことには変わりは無い。』

年末は何かと仕事が立て込みます。
何かにつけ“今年中に！”ってお客さんの頭には片付けたい物事があるんでしょうね。　なので僕らも仕事を残さないようにと、がんばって一つずつ現場を片付けていってます。

忙しいです。

今受け持ってる現場の一つに、家の近所のリフォームの現場があるんですが、そこのダイニングが完成しそうです。　もう、屋内の設備関係はほぼ終わっているんですが。
そこの床材なんですが、普通のフローリングとは違い、ムク材を使用しています。一般的に使われるフローリングは、プリント圧縮板と合板を張り合わせたものですが、ムク材というのは表から裏まで削られた木で出来ています。要するに本物の木目なのです。

とてもきれいですよ。自然な木目だし。
でも大工さんにしてみたら大仕事みたいです。　何より普通の圧縮合板と違って木が硬いみたい。なのでフロア釘がすんなりと入っていかないようです。がんばれエビさん！
ちなみに、そこの応接室もリフォームしたんですが、応接室は“桜の木”の床材を張ったようです。　コレがまたきれいで、桜の色が薄くなった様なちょっとピンクがかった色で、木目もさりげなく浮き出てる感じです。『桜は木までピンク色なんだー。』なんて思った。

最近頻繁に家具作りをしているせいか、木の種類に興味津々です。
気にしてはいなかったけど、家の、古い方離れやの廊下は、ヒノキの床材なんですって。　よく見ると木目が強く赤みがかったきれいな色です。多分、こんなに強い木目ならウォールナット色のオイルステンで磨けばすごくきれいになるだろうなー。なんて思った。
キレイになるか確かめてみる事は出来ませんが。怒られそうなので。　でもそのままの風合いでもきれいですよ。


・・・そういえば。
そこの近所もまだまだ仕事が残っているんだ。屋内はほぼ完成だけど。
外回りは手間がかかりそうです。勿論そこだけの現場に付きっ切りになるわけも行かないし。日曜日らしい日曜日を過ごせるだろうか。
・・・・・。
ボーナス期待してもよろしいだろうか。