お疲れ様です、MDiエンドウです!
本当にお誘い頂いた関係者各位には感謝です!
貴重な体験と勉強が経験できました、ありがとうございました!
続き!!
今回私がNO1に思った部品はこれです。
これは何かと聞かれたら、ベアリングの作成体験をさせてくれるNSK社さんのブースで見つけた
「モーター車用シフトショックフリー2段階変速装置」
と言うもの。
モーターって小型化するとどんどん高回転化するらしく、そうなると減速が問題になるようで、それをATと同じフリュードのせん断を使いつつ減速し、その先を普通にギヤチェンジで切り替えるのですが、そのシフトショックをせん断AT部分で飲み込んで、さらに難しい高回転モーター出力をショック無しで変速する・・・・と良いなぁ~って部品!
(この場合の減速は回転数をトルクに変換しつつ回転数を下げることを指しており、ただ速度を落とす話ではありません)
実験段階では良いところに行っているようですが、完成実用にはもう少し必要なようです。
でもモーター駆動の変速が出来たら、しかも変速ショックが無いなら高級車にも使えるわけで。
フルモーター車の泣き所、「高速巡行での電費向上」が見込めます!!
ノートeーpowerに乗っているのでこの凄さがうらやましいと思ったわけですが、実用化になってほしい技術ナンバー1でした!
頑張れNSK社さん!!
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これは・・・どこだったか失念ですが、VR体験の被験者の方々がこの状態だと、何らかの新興宗教のような首の動きがほほえましい
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こちらはミツバ社さんだったと思いますが、こちらもモーターの減速を立て溝からヘリカルにして減速する技術。
抵抗を減らすという意味ながらコストと耐久性に難があるようです。
ここで某社の技術をうまく使えないか話の中で提案したらエンジニア疑惑を掛けられましたw
ただの大工さんなんですけどね。
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デンソーさんのブース
網目状に織り込むモーター銅線
裏側w
編み込んで高さが出るけど効率も上がるらしく、こういう工夫は見ていてウットリします!
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こちらはユーシン社さんのブースを間借りした会社で名前をど忘れしてますが、レーザーで角度決めと振れをきっちり制御するアクチュエータサーボの作動技術。
色々なパターンでレーザーで角度をしっかり指示してました。
これ単体ではなく、ほかの機械に組み込むのが必要ですが、面白い転用話をすると「ザクのモノアイ」とか、カメラのクローズアップするのに方向を決める際に正確な方向決めに使う技術。
なかなか興味深いものでした!
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次はNGKさん。
プラグの過去の話はとりあえず放置する方向で、勝手に仕切り直しw
まずはこれ
来たよ~~!
全個体電池!!!
ただ、実用化したマクセル社とは違う技術体系なので実用はもう少し先とのことですが、皆さん頑張ってますね~いいですね~ウットリです!
で、そのNGK社の最新おすすめはこちらのセンサ。
A/Fの全周囲センサ・・・一体なんぞや?
簡単に言うと「排気ガスに酸素がどの程度混入しているか数値で出せるセンサ」とのこと。
今までのざっくりから精密に数値化できるようになったO2センサだそうです。
排気ガスの濃度計算に如何でしょうか?ww
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こちらもデンソーさんですが、やはりモーターの減速からの変速させる話。
NSKさんはATの技術で変速ショック無しを目指してましたが、こちらは
「漢(オトコ)のドグミッション、シフトショック上等仕様!」
減速はヘリカルで、変速はドグミッションで・・・ある意味一番実用的で高耐久かなと思います!
堅実・完成度の高いチョイス
「でもロマンが無いw」
いや、最初から完成度の高さは凄いですよ!
おそらくこのまま積めるだろうと思ってます。
けどね・・・もう一歩頑張ってほしいなと。
実際にどの程度になるのか?
EVなので2ペダルしかないところに、3ペダル目のクラッチ変速をここに持ってきて変速させる手もあります。
いっそフルEVのMT車で最初からドグミッションとか・・・
ドグ使ってEV車の6速MT作ってみた・・・ってやってほしかったな~
まあ小型化のために6速ではなく2速、耐久性のためのドグミッション、けど変速ショックはそのままモーター軸受に直撃なので、その改善が今後の課題なのかなと推測。
同じデンソーさんロマンだらけのアイテムも!
ビート乗り夢のアイテム
「電動タービン!」
wwwwww
ロマンだねw
ロマンと言えば
これもクランクからミッションに行くエンジン車だとクラッチが入るところでモーターアシストを入れてみたユニット。
こういうチャレンジが素敵ですね!
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2年前の東京モーターショーで私がNO1をつけた
「硫黄から水素を取り出す装置」
が、バイク用までほぼ完成の域でした。
しかし4輪用に実用化はあと一歩。
問題の箇所も聞きましたし教えて頂きましたが、やはり固定観念の人だと難しいですよね・・・
お話したアイディアのほかにもアイディアはあるのですが、会場で何言っても聞いてくれはしないでしょうから。
頑張ってください!
実用化されたら水素にかかる税金が完全回避できてしまうので楽しみです!
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西館部品最後はクラリオン
何だと思います?
水素の燃焼室と言われました。
酸素と混ぜて燃焼反応を起こす部屋だそうです!
初めて見ました!
てっきりレシプロのように圧縮とかするのかと思っていたので。
今度詳しく勉強したいと思います。
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ここで南館1Fへ移動。
レクサス
メルセデスベンツ
マツダ
全部オールスルーww
え~~だって~~~興味ないんだもの。
まあ興味ある人はいっぱいレポート書いているでしょうから私はスルーです。
この写真も通りの分岐点に立って、方向だけ変えて撮った写真w
高級を売りにしているのですが、イマイチ個性に欠ける気がします。
車の名前が数字。
高級路線
みんな同じ顔、見えない部分がすごくなっていて、セダンにしては速いけどイマイチ個性が無い。
これらが共通かな。
なのでせめて車名くらいは数字やめないと・・・
「どれがどの車種かわからない」
です、昭和生まれのおっさんには。
数字言われてもピンとこないから、数字とスペックの紐づけが出来ず、紐づけできていないからピンと来ないから興味出ない。
デミオとかアクセラとか名前戻しませんか?
他の2社は手遅れと思いますが、マツダは今なら戻れると思いますよ!
MAZDAデミオ2
MAZDAアクセラ3
とか。
数字だけだと私のブログでは遠巻きにブースの写真で終わりです。
南館部品ブースはさらに続きます!