MDiエンドウです!
こういうの見つけました!(まだ募集しているか不明ですが)
「富士スピードウェイ ジムカーナ場〜木下みつひろが「アナタの愛車」と「アナタのドラテク」を診断!」
私の経験だと、運転とマシンの間には、こう動いてほしい希望と動いてもらえない現実があって、そこをすり合わせするのがセッティングと認識しております。
車の部品を付けるのと運転手のできる事のほかに、車のセットアップは別項目で存在していると思います。
以前ブログでも書きましたが、
ドライビング
マシン
セットアップ
この3項目はしっかり線引きして考えないとドツボにはまる。
根性論で「腕が悪い」って先達よりのアドバイス、初心者や初級者には全て
「ドライビング」
に聞こえてしまう。
現実にはマシン側の部品が要求に足りていない・・・のをいくらドライビングで鍛えても無理。
部品が入っているのにセットアップができていない、運転手に合っていないセットアップになっているのに部品が入っているから運転手が悪い・・・・のをいくらドライビングで鍛えても無理。
無理なものは無理なんです、経験上言い切ります。
セットアップ、ドライバーがある程度車を振り回せる前提で、そのドライバーがタイヤグリップ範囲内で操作と操作に対する反応でこうして欲しい希望をまとめる。
それができる整備の人って「神」って思います。
ある程度ドライバー側もそれなりのレベルじゃないと、その希望すら出てこないですので、やはりドライビングは必要です。
で、その中でドライビングとセッティングについて講習会があるようです。
「雑誌取材付き!」
お値段もお昼が付いて12000円+FSW入場料1000円!(もしかしたら1100円かも)
難しい部分の話をプロのレーサーが講師でおそらく愛車運転診断付きでやってくれるようなので、運転と車の中間が上手く行っていない人にとってはかなり良いと思う募集を見つけたので紹介しておきます。
セッティングについては自分の体感で知っていないと、さらにそれをあえて崩す事でどんな変化ができるのか、そのあたりの「さじ加減」を知っていて初めて使えるようになります。
ピンポイントの完成形だけだと、その後部品を変えた時に再構築ができなくなるので、
「良い状態」
と、
「良い状態が崩れた時に、どう変わっていくか」
の変化量と変化の体感を知ると、全く別の車両に乗った時にもその経験から自分にとって車の正しい反応へ持っていけるようになります。
空気圧一つとってもかなりのデーター量を経験で持っていないと。
同じように減衰力も。
その変化を知ればポン乗りでもそれなりに走れるようになります。
ここを知るのにタイヤグリップが製造ロットで感触が変わるとセットアップが変わるので、ここが動かれると運転側の上達が遅れてしまう。
分かった後にグリップ感触が動いても問題なくドライバーが合わせられますが、知らない状態だと本当に迷走します。
自分でやれば無料のセットアップで調整って言っても、微々たるものではなく、減衰調整一段で筑波2000のタイムが1.5秒とか平気で変わります。
同じように同じラインで運転しても、見える景色が変わるほど変わってしまうのが減衰力1段。
それをプロのアドバイスで、「正しい方向のセットアップと運転」を取り入れて、自分の車の基準を作るのは非常に有用と思います!
有意義な走行プログラムに思いました!
もしお時間とお小遣いが許される人に紹介してみました。
私は仕事で行けませんが、行けそうな人でこう言う部分に違和感を感じる方には良いかもしれませんね!
Posted at 2021/05/23 17:04:46 | |
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