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MDiエンドウのブログ一覧

2013年12月30日 イイね!

仮ライセンス到着!

仮ライセンス到着!今年のオマケはコルクのコースターです!
今使ってるのが汚れたら使います(#^.^#)
Posted at 2013/12/30 12:19:16 | コメント(1) | トラックバック(0) | 自分 | 日記
2013年12月27日 イイね!

本でタイムアップ

昨日の活字読みましょうキャンペーンの続き。

モータリゼーションと雑誌の研究は本当に楽しい本でした。
著作物なので内容に関して、特に答えの部分に関しては書けないのと、その引用が出来ないと・・・ってか、感想文から逸脱して本の紹介になってしまったのはそうとしか書けないほど内容の深い物でした。
自動車史の別角度から検証した歴史本という感じでした。
興味のある方は読んでみてください。



で!!



今日は車の本についてのご紹介。

まず昨日の巻末でご紹介した黒沢元治先生の新ドライビングメカニズム


これは旧作のこちらも持っていて読破しております。



新の方が今時の言い回しになっていて読みやすいです。
旧と新で使い回しの部分は一切ありません。
全く別の本になってますが、ガンさんの言いたいことは常に一つで、その表現が新の方が今風になっているので非常に読みやすく、理解しやすい仕上がりになってます。

これからの人にお勧めは新の方です。
どちらも車のコントロール方法について、特にタイヤと荷重の関係について詳しく書かれてますので、ちゃんと読めば1分のコースで1秒程度は速くなる要素を持ってます。
ちなみに1分コースで1秒と言うことは、ビートにGTSチャージャーという後付スーパーチャージャーを載せたのとほぼ同等という事になります。(凄いでしょ!)

もちろん上級者の方は体感で持っているので今更かもしれませんが、速く走ることを目指す人ほど読んで

「車のメカニズムから車をコントロールするとはどういう事なのか」

の基本を教えてくれます。
私は旧の方で、読む前後で55秒(当時)の桶川周回が1.5秒程度速く走れるようになりました。
新は街中での練習方法(法定速度内で出来ること)など色々速く走るためのヒントが書かれてますので上を目指す人、軽自動車に置いて行かれる屈辱を味わった人は是非読んでみてください。


******

次にこれ。



絶版ですが、まだ何とか手にはいると思います。
これは

「走りとはこうだ!」

というもの凄く速く走った実績のある人が後進の指導に「これ以外ありえねぇ」という走りのスタイルを規制する部分から私を解放してくれた本です。
元F1のプロスト選手がセナ選手の走りの違いを解説し、どうして走り方が違うのに同じタイム、それ以上のタイムが出るのかを説明しております。
良い部分と悪い部分とタイム的に良いか悪いか、タイヤ的にどうかなどで使い分ける事が出来るようになります。

勘違いして欲しくないのは「丁寧にタイヤを使う基本が出来た上で」という事。
まず走りの基礎である荷重移動がある程度出来ていて、その上での考え方やタイヤの使い方が違う等の事態が起こった時に、取り入れたり排除したり。
最終的にどこを基本に考えるかを読んだ人間に教えてくれます。
先日の桶川で黒猫選手の助手席にお邪魔して体感させて貰ったドライビングを即時導入するのに何のためらいもなくやってのけたのはこの本のおかげと思ってます。
タイヤや車やセットアップの仕上がりで、ラインも進入速度も全部変わってくるという私の考え方はこの本からヒントを頂いてます。
その上でラインをある程度思ったところに合わせるとタイムが出てくる。
行ったり来たりして矛盾したことを、

「矛盾は車について回る普通のこと」

として受け入れて必要部分を取り入れる柔軟性、その取っ掛かりのために元F1ドライバーがその理由を科学的に解説されてます。
まあ「どっちが良い」って話ではなく、どっちも速く走る上ではアリで、どっちを選べという話でもない。
F1ですらそういう違いがあるのに私のやっているところで「必ずこうしろ」ってのは

「無いなw」

ってドライビングに関しては自由になりました。
同時に自由になったら

「競技領域でのドライビングを楽しく感じることが出来るようになった」

という・・・。
「こうしなきゃ」っていう縛りからの解放。
あるドライビングという敷かれた限りなく正解に近いレールから脱線したらそこは大海原だったというオチでした。
タイムが伸び悩んでいる人には色々ぶっ壊してくれる良い本だと思いますw

ただ師弟関係もぶっ壊す危険もはらんでますのでご注意ください。
師匠を超えたいと思う人はこの本のわずか3ページに書かれていることが重要な布石になると思います。


*******

最後にこれはセッティングで悩んだ時に凄く役に立った本です。



局長からの紹介で、セットアップについての本です。
偶然昨日の本と同じ出版社で同じ著者!
一通り読んで中々マニアックで良いことが書いてあります!!

この本、セッティングのドツボにはまった時にかなりの戦力になります。
昨年私が陥った

「ミラクルターン病」

という、直線状態で軽くブレーキ踏んだだけなのにスピンモードに突入する症状はこの本よりフロントブレーキパットの問題という方向性を読み取れて、フロントブレーキパットをもう少しだけ効く物に変えたら収まりました。
リファイエンスマニュアル的にはまったら読む本として常備すると良いかと思います。
作者より協力のリジッドの「某社長」様が書かれていると思われる内容で、ひょっとしたらリジッドで買えるかなと思います。
不可解な症状でお悩みの方には脱出の手助けに成り得る内容を含む本なので、困る前に常備しておく、もしくはあらかじめ読んで備えるには良いと思います!



この冬休み、ゲームにTVにうつつを抜かす前に、たまには活字の本でも読んでゆっくりと来シーズンに備えるのもアリかなと思います。


次の走行が楽しみです!






最後に黒沢元治先生に頂いたサインを


単純に自慢ですw
Posted at 2013/12/27 11:48:04 | コメント(6) | トラックバック(0) | ネタ | 日記
2013年12月26日 イイね!

読書感想文

風邪引いたらしく鼻水と喉がつらいです。。

さてたまには読書の感想文など。

今回はこの本




「モータリゼーションと自動車雑誌の研究」 著・飯嶋 洋治

局長よりご紹介いただき、局長自らも本文にコメントが出ております。

内容は戦前の1911年から現代に至までの車の環境・時代背景をベースにそのつど時代に則した自動車雑誌の発刊とその狙い、人気コーナーなどからもう一度時代背景に戻りどういう流れがあったのかを研究された本でした。

車が熱かった時代の80年代後半からバブル崩壊の90年代、そのまま消費と不景気の悪循環にVANしか出なかった2000年、そして今後の自動車雑誌についてどうあるべきなのか。
その辺りとこれまでの流れから推察してまとめられております。

非常に面白かったです!

こういった研究本だと作者が最終的に何を言いたいのか判らなくなりグダグダになるのが常なのですが、この本は最後まで自動車雑誌と時代背景の変転だけにスポットを当ててぶれないのが好感をもてます。
なので、読み始めて2~3日で一気に読み切ってしまいました。

自動車系のブログ(主に自分視点)を書く私としても、今の時代に則した形で情報を発信していて、それがこれからの雑誌にもある程度必要とされる要素を持った形でのネタ発表をしているのだなと・・・・・そんなことを漠然と考えさせられる流れを読み取りました。

本の中には定期購読に近い形で購入していた雑誌が何をコンセプトにしていたのかとか、某所では「PDが休刊に・・・モータースポーツの草の根系の雑誌が無くなる~」とか言ってましたが、元々このプレイドライブ誌は全く別のコンセプトから生まれていて、プレイドライブも競技系とはかけ離れた部分からそのタイトルが付けられていたりと・・・

「へ~~~~~~!!!」

って驚かされる話がその時代背景と共に書かれております。
PDがどうして第2次休刊から今また販売されているのかまでの事情と背景も書いてあります。

主に自動車雑誌に携わる方に特に目を通して貰うと良いかなと思います。

一般の方(私も含む)だと雑誌の狙いと時代背景の移り変わり、年代によって自分の青春時代の車雑誌と書いてあった記事がどういう事を話していたのか。
そう言った部分の「自分の車歴史の振り返り」としても非常に楽しめると思います。

この本で、以前のK-CARスペシャルが立風書房から学研に発売元が移ったのが何故かとか、ある雑誌の編集長がやりたいことをやるために別会社に移籍した話とか危なくて面白い話もてんこ盛りです!
グランプリ出版から2000円+税で出ておりますので車雑誌好きの人は一度読んでみると

「ああっ!そうだったんだ~~、へ~~~~!」

っていう新しい視点から当時を振り返れると思います。


っていうか、最近活字読んでますか?皆さん。
忙しくてそんな暇はないかと思いますが、活字読まないと頭の中で文章書く時の表現能力に限界を感じたりしませんか?

私は、特に若い人にはラノベ(ライトノベル)でもSF小説でも何でも良いから活字の本を読むことをお薦めしております。
難しい本である必要は全くないのですが、活字を読むことで目で追う文字から脳内で立体的な物を空想する事は非常に有効です。

一見車にはまっっっったく関係ないように感じますが、想像してみてください。

ECU-青/黒-イグナイタ-黄/黒-INGコイル

とかって書いてある配線図の文字。
活字からの空想力があると、これが実際の車に乗った状態での配線の流れとかが想像できるようになります。
すると、この線はどこの穴からエンジンルームに入っているかを分解して目視しなくてもおおよその流れと判断が車の実際配線とかも想像したり出来ます。

私のブログ読んで「読みやすい」とか「書いてある内容が把握しやすい」とか、「長文なのに疲れない」なんて思ってくれる方がいれば、それは活字を読みまくったからです。
他の方の書いた文章で、「これ良いな」と思った表現をパクリつつ繋ぎ合わせているに過ぎません。
もちろん私の思っている「伝えたい内容を如何に表現するか」は演劇とか演出とかの見て貰うための技術経験が生きてきますが、それを文章で書くにはやはり活字の本を読むという事は重要です。
雑誌も斜めに読むだけじゃ表面しか判らないですし、そうすると広告に踊ってしまう場合もあります。
雑誌の場合はそこまで深く読んでも記事に対する深さが紙面の関係やスポンサーの関係でマニアックなところまで出せないのでやむ得ない所もあります。
でも活字になっているような本ならかなりマニアックなところまで書いてあるので、文字の羅列はイコール国語の教科書ではありません。
また本を買うにも

「お金を出す人間の欲しいと思う本を買える自由」

というのがあります。
「これを知りたい」と思ったらその本をぱらぱら読んでみることをお薦めします。
目次とぱらぱらしただけで目に止まるようならその本は「あなたにとって当たりです」

本選びの方法とかはまた後日改めますが、活字を見ただけで拒否反応するようでは車の運転も整備も決して上達しないことは確かだと思います。

是非この機会、冬休みに車関係の活字本を一冊、読破する機会を設けてみては如何でしょうか?


例えばこう言うの

Posted at 2013/12/26 17:45:06 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2013年12月23日 イイね!

OSL4輪ジムカーナ、2013年シリーズ最終戦レポート(言い訳1本目アップ)

OSL4輪ジムカーナ、2013年シリーズ最終戦レポート(言い訳1本目アップ)ギャラリーに来てくださった

素ビートさん
haneageさんとご友人の方
tkdさん

寒い中お疲れ様でした、ありがとうございました!
豚汁いかがでしたか?
風邪など引かないように養生してくださいね!


*****

参加の皆さん、スタッフの皆さんもお疲れ様でした!
「ギャラリー大切にしよう運動」の一環で来てくれた方にまず感謝してから。

そして今回の桶川にはシリーズ優勝を決めたライトウェイトクラス「じじパパ選手」による超高級豚汁が300杯分用意されました!
あり得ないくらい美味いのです!!!
この豚汁に御飯落としたら・・・3杯は楽勝でしょうね、リアルに。
この豚汁のためにわざわざ桶川スピードランドに車で行くだけの価値のある豚汁です!
私は2杯と桶川カレーライス食って、腹が一杯になり過ぎて昼寝しましたw
桶川カレーライスもやはり外せない美味いものなので。

あれ?食レポだっけ?!


コース図

真面目に!

寒かったっす。
マシンが練習走行で私の顔から笑顔が消えるほど酷い状態からのスタートでした。
酷いオーバーステアで全く踏めない。

車側のセットアップが出来ていない証拠なのですが、それが何か原因が掴めぬままドロドロと練習走行。

今回優勝の黒猫選手の練習走行ロングの時に助手席におじゃましました。
・・・・すげぇ!!
久々人の運転で感動させられました。
タイヤの使い方とかがぜんぜん違う。
なんだろ、とにかく今までそういう風に使うとダメなんだと思っていたことが覆される感じで正反対の使い方。
でも凄く速い!!

ちょっとね、なんだろ、凄く違う!
でもなるほど。
自分で「ダメだ」と思っていた車の扱いが実は速く走るための要素をいっぱい持っていたことに気付かされました。

セッティングが合っていない状況で練習走行自分の番に体験したことを試してみました。
コース外に4回落ちて、運転もぎくしゃく、だけど周回を重ねるうちに偶然手応えも感じる事ができて・・・
練習走行終了。
あと10周走れたらよかったのに。。。



それと車のセッティングは別問題。
車を何処に持っていけばいいのかさっぱり判らなくなりました。

通称「お手上げ」

その車載映像(2013-12-29映像アップ)
1本目車載の言い訳合戦ww

車外映像は見せられません、酷すぎですw


でもこの1本目で車の何処が悪くて、何のセッティングが悪いのかがハッキリしてきました。
あとはやるかどうか。
このまま手堅く0.3秒アップを狙って自己満足で終わるのか。

「勝負に行くのか!?」


セットアップは得意分野。
勝算はあるけど問題はアライメント。
調整装置を持ってきてないので・・・・どうするか悩みました。

・・・5秒経過・・・

諦めて作業だけしてアライメントは為すがまま作戦!

悩んだ結果の車載映像をどぞ!

2本目車載映像


軒並み路面温度低下で0.3秒前後タイムダウンの中、セットアップと新戦法の実戦導入で3位にジャンプアップ!

2本目車載映像・撮影ピノ選手


今回LAP+の合成は編集が間に合わないのでナシです。


何とか3位に食い込んで、開幕戦以来の表彰台!
自分的に教えて頂いた新しい世界の有用性も認識と体感しての新しい戦法の基礎を見ることが出来た

「大変実りある第3位」

となりました。
繰り返しですが、惜しみもなく教えてくれた黒猫選手には感謝でいっぱいです!
冬コミ頑張ってください!

久々やりきった感のある走行と、来年以降もまだまだ大きく伸びる要素が増やせたので、まだまだ精進と修行の必要性が出来ました!


おもしれーな、車の運転って!!



****
そして今回、AUTOWAYさんに「表彰台に登る時に着てね」って渡された

「momoタイヤTシャツ」

やっっっっっっと着ることが出来ました!


撮影sin選手

頂いたのに表彰台から遠ざかってましたので着る機会もなく。。。。
かなりプレッシャーになってましたwが、お披露目できて良かったです!

体感温度4度の寒い状況だったので下にいっぱい着ての着用で申し訳ないのですが、まともだと死ぬのでご容赦を。


そんなわけで楽しい今年の締めくくりとなしました。
来年も可能な限り頑張ってドライビングに磨きをかけたいですね!
新しい技、もっと伸ばしたいですね。

来年も頑張りますので是非ギャラリーに来て下さい!
Posted at 2013/12/23 10:44:09 | コメント(11) | トラックバック(0) | 桶川 | 日記
2013年12月20日 イイね!

桶川ジムカーナ・ギャラリー案内(謎のコース図追加w)

今度の日曜日22日に桶川の最終戦です。

「ギャラリ-に来てください」

ってのは・・・その通りなのですが、今回のブログは少し違います。



「ジムカーナって何を見るの?」



ってお話し。
全日本でも草のジムカーナでも走っている事に関してはそれほど大きく変わりません。
もちろん運転手の技術レベルは違いますので、高度な小さいミスで順位が入れ替わるのですが、草だともっと判りやすく成功失敗がギャラリ-スポット見て取れるので逆に

「判りやすいミス」

が楽しめます!

あ、ドライバーからすると「ミスした・・・失敗・・最悪」とかって話なのですが、見てる側だと他の車はパイロンのそばを車が走っているのに一台だけその手前で変な動きをした後パイロンの遙か遠くを寂しく廻る・・・・


「あいつミスった~~だっせ~~~~www」


って、笑えます!
いや、見に来てミスを笑ってください!
ミスった奴が何らかの事情で思っている意外の車の動きを作ったのですから。

それを恥と思うドライバーは大きいドライバーにはなれないと思います、個人的に。
黄旗上がってどうせダメならギャラリーコーナーでドリフト見せるくらいのドライバーだと2本目の巻き返しは要注目です!
パイロンターンしながらVサインでギャラリーに手を振るくらいのサービスは出来ると思いますけどね。(そう言った意味でもギャラリーサービスはドライバーの信条だと思うけど、個人的にw)

まあ真面目なドライバーさんが多いのがジムカーナの特徴なので、そう言ったことはほとんどありませんが。(私は見る人が多く集まっていて、且つギャラリーコーナー前にミスしていて見せやすい状況ならやります!)

そう言ったイレギュラーな部分もギャラリーに来た際には注目していただけると嬉しいです。


ドリフト競技と違うところで、ジムカーナは「タイム」を競っております。
走行に派手さはありませんが、唯一ほかの車競技にない物があります。
ご存じ


「サイドターン」


という工事用コーン(以下パイロン)の円錐形の周りをタイヤは進行方向に向かいながらそのパイロンのそばを廻る。

これもドリフトの一種で、ちゃんと後輪が滑ってます。
FFの場合はタイヤがロックして、後輪駆動はドリフト(=後輪が空転)で滑らせながらパイロンの周りを回ってます。

見所:1
このパイロンにどれくらい近づいているか?
車のどの部分にパイロンが置いてあって廻っているか?

これがギャラリーさんに見て欲しい部分です!
ドライバーの腕の見せ所なんです!!

解説:1
まずFFの場合。
上手い人はこのパイロンがドアの横にあって廻ります。
パイロンとドアが触りそうなくらいの場所にあって、後輪はロックで滑って前輪は駆動輪なのでそれを前に引っ張ってます。
通称

「ドアターン」

と呼ばれる非常に車の仕上がり、運転手の技術レベル、そして路面とマシンのセッティングが高度にバランスが取れないと出来ません。
FF車の場合はこのドアターンが1本単品で置いてあるだけだと何とか出来るのですが、2本3本と

連続でドアターンをするのは非常に難しい

のです。
運転だけでもダメ、車だけでもダメ、その車を手足のように把握して、当日の調整も上手く行って初めて出来るのです。

だから最近の草ジムカーナはこういうコースが普通に設定されるので楽しめます。
逆に運転技術のない人(私も含む)が一番ミスするので、そう言った部分で

「普通の人が走ってもこうなるよ」

ってのを見せてくれます。
なので、連続8の字ターンからの3本パイロンドリフト回し”からの”360度パイロンターンとか・・・成功した選手が居たら拍手してあげてくださいね!
例えばこんなの



後輪駆動もやはりドアターン。
しかし、今度は後輪が動いてカラ回り、前輪は駆動していない。
でも空転しながら微妙に前に進んでパイロンの回りを廻ります。
これは微妙なドリフト中のアクセルコントロールと進入時の速度と姿勢の作り方が、高度に簡単にできる車に仕上がっていないと出来ない芸当です。
軽クラス「はやと選手」のパイロンターン連続セクションは見物ですよ!
時々ズッコケますので注目して損はありませんww


そして、ギャラリーが一番多いところにそう言ったコースを設定して


「判りやすく見やすい、魅せるジムカーナを意識したコース設定と配置」


を主催者に強く望みます。
幸い桶川はプロデュースの校長先生が、


「やり過ぎじゃ・・・」


って言いたくなるほど複雑なパイロンセクションをギャラリーの集まる場所に重点的に設定してくれるので見ていても楽しめると思います!



次に走行順。
「クラスが変わって・・・」

などアナウンスが入ると、そこから改めて見直してください。
基本出走順はイコールで「下手クソ順」ですw
つまり走る度に

「ベストタイム更新!!」

とアナウンスがしやすいように出来てます。
私なんか一番最初の出走が定位置のはずなのに・・・

なので、単純に前人が走った軌跡を覚えておいて、後続の人が走った軌跡を脳内で再現するとドライバーの技量が測りしれます。

が!!!!


見所:2
パイロンから離れて走っていてもタイムが上を行く人がいる

解説:2
これは突出した何かがある場合が多いです。

マシンの基礎性能(エンジン出力など)
人間の技術力(ライン構築・速度の調整など)
コースとの相性(実は一見失敗したように走った方がタイムが良かった)

上記の3項目以外にもありますが、主には上記に分類される”何か”があります。

「ジムカーナの競うのはタイム」

なので、コースを間違いなく、パイロンに接触したりコース逸脱もなく誰よりも速く走ってタイム計測器を止める競技なので、多少のミスもほかで取り返したり、実は綺麗に走らなくても勢いを繋げて速く走るなど

「ドライビングスタイル」

でそれぞれに走りが変わります。
変わって良いんです、計測しているのは「タイム”だけ”」なので!

もし変わった走り方でもタイムを出す人がいたらぜひ注目です、何でタイムが出るのかを意識しながらその人の走行を最後まで着目すると何か見つけられるかもしれませんよ!


一気に色々書いても混乱するので、最後にもう一点。

見所:3
ミスコース



解説:3
できればギャラリーでもコースを覚えると一段と楽しめます!
可能であればギャラリーにも決勝コースを配れれば良いのですが、主催の懐もあるので、ご足労でもコースが貼りだしてある場所に足を運んで見てください!

これは「桶川の場合”だけ”」ですが、ギャラリーの方も「慣熟歩行」と呼ばれるこれから走る決勝コースを実際に歩くセクションがありますが、その時選手に紛れて、もしくはお知り合いの選手に解説付きで一緒に同行すればこの後のギャラリーも一層楽しめます!

その上で、ヘルメットして緊張感とプレッシャーに包まれたドライバーがたったの2分前後のコースを途中で忘れてしまう事があります。

コース忘れた選手の無念さを見て楽しんでください(不謹慎なのは重々承知です)

私も過去に何回もやりました。
基本的に難しいセクションを乗りきった後に起こります。
夏場など暑い時にはヘルメットのガードで酸素供給量が不足し、簡易酸欠で頭の中が白くなって・・・でも車は動いていて気がついたらオーバーラン!
ほかに、更に後の難しいセクションを意識しすぎてその手前がおろそかに・・・

いずれも車ではなく人間側が極限状態を越えてしまい反応できなかったり遅れたために起こるのがミスコースです。
パイロンの進入とかでブレーキ遅れたとか判りにくい部分ではなくあからさまに

「人と違う部分を走っている」

というわかりやすい状態になります。
パイロンの通過方向が違う軽微な物から、笑えるほど全然違うところ走るのまで色々。
それだけイベント決勝というのはドライバーに心身的な負担とプレッシャーが載っています。
その中をミス無く小回りして、最大速度で、車に命を吹き込むほどマシンを操るのが見られるジムカーナという競技!

この注目点を押さえつつ走行している車を見て貰うとギャラリーも楽しめると思います!



なお、桶川最終戦はライトウェイトクラス「じじパパ選手」による

「豚汁無料サービス」

があります。
ギャラリーの方も遠慮無くとのことなので、メッチャ美味い豚汁をほおばりつつ、プレッシャーと闘うドライバーの頑張りを、見慣れた車がパイロンターンする姿を見に来てください!
入場も無料ですが、ギャラリーの駐車場は「選手が使っていない部分(未舗装部分)」なので遅刻してくる選手も居ますからその部分だけご協力ください。(舗装部分に止めないでね)
なお、サーキット内の事故は加害・被害にかかわらず全て不問なのと、ギャラリーといえどその部分は厳然と保障などは存在しない場所なのでご注意・配慮ください。
極力競技車から遠いところに止め、自分の命は自分で守る(車が絶対来ないであろう部分で見る)のを微妙にお薦めします!

Posted at 2013/12/20 12:24:20 | コメント(3) | トラックバック(0) | 桶川 | 日記

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何シテル?   04/09 21:20
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