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かわねこのブログ一覧

2025年09月25日 イイね!

ラリー北海道2025 LEG0

ラリー北海道2025  LEG0 かわねこ的、夏の終わりの最大イベント、ラリー北海道が終了。
 おかげで、今年も3日間しっかり楽しませてもらうことができました。

 1日目は、なにはなくともまずは北愛国サービスパークへ。
 ちなみに今日のお供はエスクではなく、あ~るくん。近場であるのとこの後、駅前にも行くことから、小回りが効いたほうが良いので。でもいちおう、リアハッチはお祭り仕様になっています。(笑
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 いつもながら、このテント群を見ると、テンション瀑上がりになります。
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 まずはさっそくウルトブースへ。
 と、昨年買ったツールナイフが今年も出ていて、しかも大幅値下げされていたのは、ちょっと悔しい。
 コンビレンチセットがかなりお安くて、心惹かれましたがガマン。でも、後から考えると、あの値段なら買っておけば良かった、のも、いつものこと。(笑
 
 毎年なくて気落ちしていた、メカニックグローブは、ついに本国にも在庫がなくなったとか。うう残念。
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 気を取り直して、恒例の大人気ガチャに挑戦。で、ボディスプレーが当たりました。
 一緒に回したみん友さんは、レンチセットやらブラシセットなど、かなりの大当たり。いや、スプレーだって買うとけっこうなお値段なので当たりですが。

 隣のブースでも、ウルトさんとコラボ商品のガチャをやっていましたが、こちらはハズレのおもちゃ。
 しかし同行のみん友さん達は、非売品のジャケットが当たる、1等のコーティング剤が当たる、ラジコンが当たる、とみんな引きが強いなあ。(笑
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 しかしラリー北海道事務局でも、今年はガチャをやっていたので、試しに回してみたら、ラリージャパンのジャケットが当たりました。これ実は既に1着持っているのですが、すごく気に入っていて、もう1着買っておけば…と思っていたので、素直に嬉しい。
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 サービステントもいつも通り盛況で、中でもクスコチームはMCCに大量出場していることもあって、ずらりと並ぶテントは壮観でした。
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 奥のセキネンチームにご挨拶したら、たくろー選手からトートバッグをいただきました。作りの良さと良い、使いやすい大きさといい、今回いちばん嬉しかったノベルティです。でもたくろーくんとマキ姉のサイン、もらい忘れた…。

 そろそろセレモニアルの時間、と、帯広駅前に移動してみると。なんと駅地下駐車場が満車です。この日はラリホと同時に、駅前でとかちマルシェというイベントが行われていたので、そのためでしょう。油断していました。

 仕方ないので、ほかを探すか、と、移動したついでにダメ元で、反対側の駅南口の駐車場へ行ってみると、やっぱり満車。と思いきや、ちょうど1台出庫したタイミング。こちらは屋外駐車場ですが、停められれば文句はありません。

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 今年もおなじみになった、帯広駅前の通りを封鎖してのラリーショー。
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 地元自治体の協力なしではあり得ないので、ジャパン時代から根付いた、ラリー文化が生きているのだと嬉しくなります。

 そしてこれもいつも思うのですが、規制線なしでも、アナウンスがあるまで誰ひとり入らないマナーの良さは、日本人というか、日本のラリーファン独自のものではと。
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 で、開始予定時刻が前倒しで、ラリーショーがスタートするのも、ここ3年ほどのお約束。(笑

 昨年まではユハ・カンクネンやヤリ-マティ・ラトバラ、モリゾウさんなど、ビッグネームが来ていたのですが、今年は選手のみのようです。

 そのためか、新井とーちゃんと福永/齋田選手コンビ以外は、あまり列が長くなく、全体にバラけていたかんじがします。
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 そしてセレモニアルスタート。
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 生々しい話、下手をするとここでしか撮れないクルマが出てくる可能性があるのも、ラリーなので。(笑
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 セレモニアル後は、すぐ近くなのでこれも最近定番の「ふじもり」で夕食。
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 食事を終えて出てみると、オフィシャルのみなさんは、まだ片付けの最中。本当にご苦労さまです。
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 駅前もイベントのとかちマルシェでにぎわっていました。これの効果もあったのか、例年より、制服姿の男女高校生とか、家族連れなど一般の見学者が少し多かったような気もします。

 特に昨今増えている、若い女性選手を見て「あの子かわいいよね!」と声を上げる女性の見学者もいたのは、いい意味で注目を集めているので良いことだなと思ったり。

 こうして怒涛の1日目がああっとゆうまに終わるのでした。
 




Posted at 2025/09/25 22:00:32 | コメント(1) | トラックバック(0) | RALLY | クルマ
2025年09月10日 イイね!

ゼロカー

ゼロカー 今年最大のお祭り、ラリー北海道が終わって、毎年恒例、絶賛「ラリホロス」なかわねこです。
 …のを言い訳に、写真整理がまっ………たく進んでいないので、スピンオフなネタを書いてみます。(ぇ


 ラリー好きにはおなじみのゼロカー。
 ゼロカーとは、競技開始前にコースを競技速度で走行して、問題がないか最終確認する役割を担っているクルマです。
 ゼッケンが「0」なので、ゼロカーと呼ばれ、全日本戦などでは、そのさらに前を走る「00カー」とか、WRCになると「000カー」なんてのもあります。

 ゼロカーはコースを競技スピードで走行するため、当然そのドライバーとコ・ドライバーも、高いスキルが要求されるので、有名選手が務めることが多いのです。

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 ラリー北海道の場合、コ・ドライバーの変更はありますが、ドライバーはここ10年以上、大井こずゑさんが担当しています。ちなみにこの方も、かつてはラリージャパンにも出場していて、その昔はダートラのレディースチャンピオンを取った、すごい方。
 なので、「ラリホのゼロカーは、こずゑ姉さん」が定番となっており、ほとんどがトヨタ86での走行です。

 これ、これまでゼロカーの86はずっと同じ車両だと思い込んでいたのですが、実はけっこう何台も代わっていることに気付きました。

 きっかけは、雪風@L880Kさんとの雑談で「今年のゼロカーは、昨年蘭越で乗ったTGRの86かも」という話から。ご本人によれば、ナンバーが似ていたそうです。

 で。ラリホはできる限りゼロカーも撮っているので、古いファイルを引っ張り出してみました。
 なお、ラリホ(というか全日本戦)の場合、競技車両やゼロカーのは所有は個人ではなく、チームや企業であることが多いので、ナンバー隠しをしていません。
 そもそもゼッケンが付いていて、公式ページでエントリーリストが出ていたり、メディアに写真が載っているので、ナンバーを隠しても意味がないのですが。


 まずこれが今年、2025年。
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 昨年2024年。
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 これまであまり意識していませんでしたが、カラーリングも異なり、そもそも車両ナンバーが違います。

 2023年。
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 2022年。
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 2021年、2020年は無観客開催で、リエゾンのみだったのでゼロカーは撮り損ねています。

 2019年。
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 2018年。
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 この2年は同一車両ですね。

 2017年。
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 2016年。
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 かなり飛びますが、2013年。2014年と2015年は、日帰り観戦ばかりだったので、ゼロカーを撮り損ねています。
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 この年は86ではなく、BRZでした。

 ここで昨年のTGR蘭越戦。招待選手として出走した、雪風@L880Kさん/Taka-ponさん組の86。
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 そうです。ストライプと言い、ナンバーと言い、まさに2023年のゼロカーの個体。そしてストライプこそ剥がされていますが、ナンバーを見ると今年のゼロカーでもあったのです。なのでこれ、TGRの所有車だと思います。

 こうしてみると、意外にも毎年同じ車両ではなく、都度違う車両であることがわかりました。
 2017年のは、ヌタハララリースクールの車両(所有はTRDらしい)なので、スクールの宣伝もあったのかな、とか、振り返ると面白い。
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 以前はキャリアの上に大型の黄色回転灯とサイレンを付けており、コース走行時には「ヒュンヒュン…」という独特のサイレンを鳴らしながら走っていたので、遠くからでも「ゼロが来たな」とわかったものですが、昨今は回転灯がちいさくなり、なぜかサイレンも鳴らさくなってしまった(地域への騒音対策ではないかと聞いたことがありますが、本当だろうか)のは、ちょっと寂しい。

 いずれにせよ、競技進行にはなくてはならず、重要な役割なのでいつも本当にご苦労さまです。


 余談ですが、ゼロカーは安全装備など競技車両に準じてはいますが、競技車両そのものではないので車両規定が適用されないため、テスト車両として使われることもあるのだとか。

 例えばこれ。
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 2011年のラリー洞爺。クルマはインプレッサR4ですが、後に聞いた話では、この時エンジンは、GT戦用の400馬力がテストのために積まれていたのだとか。ちなみに競技車両はリストリクターが付いているので、実はノーマル車両より馬力は下がり、280馬力程度だと言われています。(ただし、レスポンスなどが大幅に改善されていますが)
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 この時のゼロカードライバーは、ご存知、新井とーちゃん。このエンジン、よほど良かったらしく、クルマを降りてこの笑顔。
 競技車両より速い最速タイムを出してしまい、オフィシャルに「新井さん、抑えてください」と言われつつも「楽しいーっ!」と超ゴキゲンだったのを、今でも覚えています。
 当時はエンジンが替わっていたことを知らなかったので、競技のプレッシャーがないからゴキゲンだったのかと思っていましたが、そればかりではなかったようです。


 このほかにラリーの場合、「0カー」や「00カー」の他にもオフィシャルカーは「スイーパー」や「FIV」など数多くあるのですが、長くなるので機会があれば書く……いやたぶん書けない。(笑




Posted at 2025/09/10 22:05:25 | コメント(2) | トラックバック(0) | RALLY | クルマ
2025年09月01日 イイね!

正しいお休みのために北へ行く -4-

正しいお休みのために北へ行く -4- 4日目の朝は薄曇り。涼しくて良いのですが、しかしこの後の天気予報が芳しくありません。
 当初から、明日から天候が崩れる予報でしたが、明け方に雨、の予報が、明け方から午前中いっぱい雨、に変わってしまいました。

 明け方の雨で、多少テントが濡れても、ここはチェックアウトが昼なので、それまでに乾けば撤収は楽なのですが、雨の中の撤収は、さすがに遠慮したい。
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 悩んだ末に、撤収を決めて帰投することにしました。
 今日の撤収なら、昼までに装備がすべて乾くはずなので、帰投後のテント干しが要らず、後の片付けが楽なことからです。

 なんか昨年も、もう1泊したいと思いながらも、翌日に仕事が入って、後ろ髪を引かれつつ撤収したのを思い出しましたが、仕方ありません。
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 それでも、大まかな片付けを終えて、フライシートが乾くまでの小1時間、堕落装置でぼぉっとできたのは、幸い。

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 来る時は海沿いのドライブだったので、帰りは内陸を走ることにし、苫前からは霧立峠を走ります。
 5月の連休には、内陸側の一部を逆走で走ったものの、苫前側から走るのは、たぶん10年ぶりくらい。

 なので風景に既視感が薄く、楽しめました。

 峠を抜けて、幌加内に入ったのは、昼もだいぶ過ぎたころ。
 せっかく幌加内なら、どこかで昼ご飯に蕎麦でも、と思い、道の駅へ行ってみました。が、混んでいるんだろうな、という予想をさらに上回り、ウエイティングで、8組待ち。
 時間はあるものの、そこまで待ってまで蕎麦を食べたいわけでもありません。

 なので再度移動。店は諦め、幌加内の市街地にコンビニくらいあったのでは、と行ってみると、暖簾がかかった食堂があります。
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 幌加内は、現在でこそ町内に蕎麦屋などが何軒かありますが、「蕎麦の街」として宣伝し始めた30年ほど前は、実際に提供するお店がほとんどありませんでした。
 その道路沿い唯一のお店がここ。その昔、普通の食堂っぽいここに入って、蕎麦を食べたら以外に美味しかったのでした。

 入口にあった「14時で閉店」の張り紙に、あと数分とあって、これもダメかな、と思いつつ入ってみると、幸いまだ大丈夫でした。
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 暑かったのと、さほどお腹が空いているわけではなかったので、ざるそばをオーダー。

 食べていると、直後に入ってきた、最後のひと組の客が、かき揚げ蕎麦をオーダーしていたのを聞いて、そう言えばここ、天ぷらもわりと美味かったよな、と思い出しましたが、まあ、仕方ありません。

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 店を後にして、農道をのんびり走ると、昔は言うほど蕎麦畑が広くなかった印象でしたが、現在は見渡す限り蕎麦畑ばかりなので、かなり作付けが増えたようです。

 峠を越えて和寒に抜けると、もう帰路モードになってしまったので、比布から上川までは高速でジャンプします。
 とは言え、ICを降りたすぐのコンビニも、かなりの激混みなので、近くのお店に移動して休憩。
 ここは、ソフトクリームが美味しいのです。
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 てことで、これがこの旅最後のソフトなう。

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 昨年秋の事件以来、トラウマになって避けていた三国峠を越えてみると、一挙に気温が下がり、なんと16℃ほどに。寒くて窓を全閉するほどだったので、これはオートバイだったら震え上がっていただろうな。
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 そして糠平に入る頃には、南の空が真っ暗になったかと思うと、激しい夕立。今回唯一の雨でした。

 こうして、今年の夏旅は終了。
 なんだか毎日仕事の連絡が入って、ちょっと気分は削がれましたが、海辺の1日を楽しめたので、良しとしましょう。

 てことで、いつものを。

 「どぉしてお休みの日々って、ああっとゆうまなの!」

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Posted at 2025/09/01 22:34:24 | コメント(1) | トラックバック(0) | 幕営 | クルマ
2025年08月31日 イイね!

正しいお休みのために北へ行く -3-

正しいお休みのために北へ行く -3- 今回、日中が暑かったので、テントは前後フルメッシュで風を通したほうがいいかな、と思っていましたが、陽が落ちると一挙に結露してくるので、結局は前後フライシートを下ろす必要がありました。

 しかしさすが道北。それでも程良く涼しくて、シュラフから足を出すだけで快適に眠れたのが幸い。

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 翌日も、嬉しい晴天。
 陽が昇ると、日差しはそれなりに強いのですが、明け方のひとときを除いて、海風が吹いてくれるので暑くなく、実に快適でした。

 ちなみにこれまで、テント内では電池式の小型虫除けを使用していましたが、これももうだいぶ古く、薬剤カートリッジをなんどか交換していますが、いささか効き目が怪しくなってきました。

 そこで、途中で調達したのがシン・カトリ。
 冷蔵庫の脱臭剤みたいなケースを置くだけで、室内の対流によって薬効が広がるそう。テントでも前後メッシュにして風を通せば効果を発揮し、電池や火を使わないので、テント内に最適ではないかと、購入してみました。
 ありがたいのが、使わない時はケースをひっくり返すと、シャッターが閉じられ、薬剤の消耗が防げること。

 1泊目は床に置いていましたが、グランドシートは下の草で真っ平らではないので、横倒しになってしまうことから、ひと工夫。
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 100均のキャンプ用品コーナーで、ぴったりなクリップを見つけ、これでテント内の細引きに引っ掛けると、邪魔になりません。
 昨年はけっこう足元を蚊に食われてしまったのですが、今回はどこも食われずに済んだのは、これの効果だったのか。フライシートを降ろしても、換気用に上部ファスナーを開けていたのと、海沿いで比較的風があったのが、効果として良かったのかも知れません。
 ただ調べると、本当はテント外に忌避剤の虫コナーズのちいさいのを下げておくと、更に効果が高いようです。

 もうひとつ、新装備を入れたのが、クロノスキャビンは前室フライを下げると、ファスナーがかなり奥まった位置になるのですが、コレを降ろしたり上げたりするのに、かがんで手を伸ばさねばならないのが、ちょっと面倒。
 特に朝、ファスナーを上げる際には、夜露でびっしょりのフライシートが背中に張り付いてしまうので、かなり不快でした
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というわけで、マジックハンドを導入。これで楽にファスナーを上げ下ろしできるのです。
 夜露で濡れたフライートを雑巾がけする際にも、手では届かない大きさなので、コレを使うと楽。
 ちなみにコレ、以前オートテストに出ていた時に賞品でもらった、100均モノ。でも機能的にはじゅうぶんです。

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 夜露で濡れたフライシートを乾かすのに、ひと工夫してみました。
 2本あるポールの片側を外し、代わりにランタンスタンドで調整してシートを朝日の方向に傾け、水滴を流して陽に当てることで、乾きが早くなります。

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 この日はもう、ここから1日動きません。堕落装置で、ひたすらぼぉっと海を眺め、時折気持ち良すぎて寝落ちしたり。なんにもしていない、ゆったりとした時の流れを楽しんで、昨年以上に「正しい休日の1日」を過ごしたのです。

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 海の上に立ち上る入道雲が、夏らしくていいなあ。


 時折、上空を通る航空機に「Flightradar」を見て、稚内行きか、とか羽田行きか、などと楽しんだりもしていました。
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 と、低空を飛行する小型機の音がします。機影からセスナ機のよう。Flightradarに情報がないので定期便ではなく、1時間以上なんども上空を往復するので、操縦訓練かな、と思っていましたが、帰投後に調べてみると、航空測量だったようです。
 昨今、測量はドローンが主流のようですが、広範囲だとやはり有人機の方が効率的なのでしょう。

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 そんな、至福のひとときを満喫していたのですが。
 なんとしたことか。今日も夕刻に客先からメールが入ってしまい、一挙に現実に引き戻されてしまいました。
 コレが嫌だったので、盆前にしっかりスケジュールを決めて、相手の要望で、盆休み後半を潰して対応する約束にしていたのに。「用意できた。いつ来る?」はないだろう。

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 対応で、現実世界に戻ってしまったので、温泉へ行って気分をなだめます。
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 もちろん、ソフトなう。はセット。

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 日没時は、一瞬雲が晴れてくれたので、海を渡る光の道も見ることができました。
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 残念ながら、海上は雲で覆われて、日本海に沈む夕日は拝めませんでしたが、夕焼けに染まる、きれいな利尻岳を眺められたので満足です。

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 夕食後は、今日も星空を…と思ったのですが、こちらも日暮れから薄雲がかかってしまい、見られません。
 ので、早々にテントに入って、読書で過ごしたのでした。







Posted at 2025/08/31 22:48:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | 幕営 | クルマ
2025年08月30日 イイね!

正しいお休みのために北へ行く -2-

正しいお休みのために北へ行く -2- 昨夜は曇り空で星が見えなかったこともあって、早々にテントに入って読書。一冊読み終える頃には目がしょぼしょぼしてきたので、22時頃には寝てしまいましたが、静かで快適なので、翌朝は6時まで爆睡。

 ここを使う場合、スナガワへの前泊が多いので、朝は撤収をちょっと急ぐことが多く、場所が良いだけにもったいない感があったのですが、今回は時間に余裕があるのでゆっくりできました。

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 それでも9時半頃に撤収を完了して出発。このまま西へ峠を越え、浜益からは海沿いのドライブです。
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 いかにも夏の海の風景。これぞ夏休み。
 当然、窓全開で海風を堪能します。もったいなくてエアコンなど使えません。もったいないのは、もちろん燃費ではなくて海風の方ですが。

 初山別までの間、いちばん大きな街なので、留萌で給油と買い出し、ついでにお昼ごはんを食べて、さらに北へ。

 時々、幹線路を外れて海沿いの集落を抜けてみたりしながらも、15時前には初山別に到着。

 キャンプ場は岬の上にあり、先端側に無料のサイトがありますが、そちらはいつも激混み。
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 少し北寄りのサイトは「オートサイト」と名付けられ、有料です。海寄りは本当のオートサイトで、水や電源が使える区画もあり、こちらは予約で既に一杯。

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 しかし、内陸側のフリーサイトは広大なので、混みすぎていることはあるまい、と、思って行ってみたら、昨年は7割方埋まっていた印象でしたが、意外にも今年は3割ほどと、ずいぶん空いています。
 やっぱりキャンプブームも落ち着いたのでしょうか。

 嬉しいのは、昨年展張した北側の、海が見える、少し高台のスペースががら空きだったこと。
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 なので、昨年とまったく同じ場所に展張することができました。

 ここはテント、あるいはタープひと張に付き、一泊500円という安さ。ロケーションが良いだけではなく、水場もきれいで、トイレに至ってはなんとウォッシュレット付き。さらに近くに天文台があることから、余計な水銀灯などがなく、夜の雰囲気が実に良いのです。
 札幌圏から遠いこともあるのでしょう。ここまで来るのは、慣れたキャンパーが多く、夜も静かで客層も良いのが、気に入っている理由です。

 料金が安いのは、初山別村が管理しているからで、おそらくは緊急時の避難場所としても、想定されているのではないかと思います。というのは、昨年は気付きませんでしたが、ここ、キャンプ場なのに、なんとフリーWi-Fiが場内全域で使えるのです。

 せっかくロケーションの良いキャンプ場にいるからには、なるべくスマホは使わないようにして、時々メールとみんカラ、天気予報とFlightradarをチェックする程度でしたが、Wi-Fiはあるとありがたいのは確か。

 もっとも、お休み気分をぶち壊してくれるように、客先から電話が入り、対応メールをやり取りするのにも役立ったりしてしまったのは、いいのか悪いのか。
 
 それ以外はさっそく設営後に、昨年もやっていたようにローチェアと、足元にマットとタオルを敷いた、ガスコンロのケースを置いて、足を伸ばし「人間を堕落させる装置」をつくってくつろぎました。
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 日差しが強く、設営で少し汗をかいたものの、高台なので海風が吹いてくれるのが、まさに天然の扇風機で、実に快適。
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 眼の前の灌木が昨年より成長してしまい、利尻岳が隠れてしまうことに気付きましたが、ちいさなことです。眼下の海を眺めているだけで、幸せ。
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 夕刻には、残念ながら海上に雲がかかってしまい、日本海に沈む夕日は拝められませんでしたが、夕焼けに染まる利尻富士を眺めることができました。

 天文台が近くにあるように、星空もきれいなので、日没後は前室の外に堕落装置を置いて、ぼぉっと星空を見上げる幸せ。
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 4個の流れ星と15基もの衛星を確認できましたが、21時前から満月に近い月が昇ってきて、空が明るくなってしまい、残念ながら天体ショーは終了して、テントにもぐり込んだのでした。
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Posted at 2025/08/30 22:18:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | 幕営 | クルマ

プロフィール

「残り3戦、タナックに頼らないとは。戦略なのは理解できるが、ヒョンデは、もう今シーズンのマニファクチャラータイトル獲得を、諦めてしまったのだろうか…。https://www.rallyplus.net/115476
何シテル?   09/25 22:18
オートバイとクルマと、野遊びが大好きな「おやぢ」です。(^^ゞ 北海道のど田舎に住んでいます。どれくらい田舎かと言うと、地域で乗っている車種を言えば、...
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