
既にみなさんの観戦記が出てますので、今さら感ありありですが、まあいつものことですので。(ぉ
てなことで、今年もラリー北海道地区戦が開幕しました。
今回は、前日まで関東へ出張に出ていたことから、千歳のホテルにエスクを預けて前日夜は千歳宿泊。
千歳のホテルは空港が近いこともあり、旅行の前泊もしくは後泊に利用すると、その間クルマを預かってくれ、なおかつ空港まで送迎が付くサービスが多いのです。
空港で駐車場代がかかることを考えると、宿代を払ってもお得感高いですね。
閑話休題。そんなわけで千歳泊だったので、会場まで近いのは楽でした。
今年からは、ジムカーナコースに変更されたので、国道からも近く、アクセスも容易です。
そのためなのか、地元情報誌に案内が載ったためなのか、はたまたWRCに復帰したトヨタの「ヤリス効果」なのか?地区戦とは思えないほどのギャラリー数で、しかもマニアなどではない、親子連れが多かったのが印象的でした。
なんにせよ、ラリーに興味を持ってくれる方が増えるのは喜ばしいことです。^^
さっそく駐車場で合流したれいぽんさんと、出走前の選手を表敬訪問し、スタートをお見送り。
…が、その間にギャラリー場所である、コントロールタワーには人だかりが。

あの…みなさん、なにか勘違いしてませんよね?これ、ラリーですよ?それも地区戦ですよ?^^;
この日は晴天な上に暖気が入って、観戦は楽で良いのですが、SSに設定されたカートコースは表面が融けてまさにスケートリンク状態。(受験生は見てはイケマセン。^^;)

百戦錬磨のベテラン選手に至ってもこの有様で、レスキュー車は大忙し。ちょっとでも踏み過ぎようものなら、みなさん仲良く「5分友の会」にご入会されるので、無事コースを周回できた者勝ちという状況。

クルーのみなさんは、さぞや胃が痛い思いをしながらの走行だったと思われます。お疲れさまでした。
ちょっとだけ心配なのが、この日初めてラリーを見に来たのではなかろうかという、一般ギャラリーのみなさんに「こんなのがラリーなの?」とか「こんな遅いの?」とか誤解されたのではないかと…。
マニアな我々は、ふだん見られない光景で「なんか違う競技みたいだよね」などと勝手なことをほざきつつ、それなりに楽しんだのでありますが。^^;
ここで最強だったのがなんとジムニー。

軽量+直結4躯と恐らくはタイヤ外径によるグリップで、ガチ車を尻目に快走。
なんてったって、コースアウトしたって自力で出てきて、レスキュー要らず。(笑)
今回、K-Carクラスに1台、クローズドAWDクラスに2台のジムニーが出走していましたが、そのうち「ジムニークラス」が設定されるのでは?などという冗談も飛び交う状況だったのでした。
そんなコース状況なので、クレバーな走りが勝つための方程式となっています。
中でも今年から、チャンピオンRA-3クラスにステップアップしたきゅーたさん。

「とにかく路面をグリップする練習をしてきました」と仰っていたとおり、クレバーな走りで見事RA-3クラス優勝!おめでとうございます!
身内関係ではTaka-ponさんがコドラを努める17号車。さすがのいぶし銀の走りを誇るドラさんも、今日に限ってはルパンターンを披露するサービス(?)ぶり。

「あのターンを見られただけで満足です」とはTaka-ponさん。^^;
そして真打ちはこの御方。
我らが道スイの「アニキ」がついに公式戦参戦。
初ラリーがこの路面だったので、かなり苦労していたようでしたが、後半は乗ってきてペースも上がってきたので、今後が楽しみです。^^
そしてこのおふたりも忘れてはいけません。
ロスマンズにマルボロに555と、往年のタバコメーカーカラーを揃えた、ドラ:バビントンさん、コドラ:555レプソルベルグさん。
この見事な貼り物を惜しげもなく快走させる男気には、喝采があがりました。一般ギャラリーを最も楽しませてくれたのも間違いないところです。^^
ちなみに地区戦には珍しく、グッズ販売もありました。
いつものウエア類等が主な商品だったのですが、2015年ラリホのビジネスバッグがお安くなっていたので、思わず買っちゃいましたよ。
A4ファイルが入るバッグを、ちょうど探していたので。これで仕事のテンションも上がることでしょう。たぶん。^^;
盛況で楽しい観戦でした。
が、ちょっとだけ心配なのは、先にも述べたように一般ギャラリーの方に、この日の競技がどう感じたのか、ということ。
コース状況は致し方ないとは言え、もしも今後も一般ギャラリーがこの勢いで来た場合、一部のポンコツ車をどう感じるのだろうというのが、若干気になります。(大きなお世話ですが ^^;)

*画像はあくまでも一例です。^^;
学生などにお金がないのは承知しているし、走ること、勝つことが大前提なのもわかっていますので、外板を換えて来い、とは言いませんが、パネル部分ならもう少し叩くとか、タイラップを同色にするとか、浮き部分に同色ガムテを貼るくらいの手間暇ならかけられるのではないのかなあという気もします。
我々マニアはこんなもんだ、で、面白がって見ていられますが、今後もしギャラリーの受け入れを増やす考えであれば、こういった部分の気遣いも必要になってくるかも知れませんね。(笑)
(あくまで個人的な意見ですし、新しいクルマに乗って来い、ということではありません。もう少し工夫が必要なのではという思いです。)
主催のみなさま、エントラントのみなさま、お疲れさまでした。
例によって、ヘタレ写真です↓
北海道ブリザードラリー2017 -1-
北海道ブリザードラリー2017 -2-
北海道ブリザードラリー2017 -3-
北海道ブリザードラリー2017 -4-
北海道ブリザードラリー2017 -5-
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RALLY | クルマ
Posted at
2017/02/02 12:44:47