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2025年07月16日

ラリーカムイに行ってきた -前-

ラリーカムイに行ってきた -前-  全日本ラリー選手権第5戦は、おなじみ、蘭越、ニセコ方面が舞台のラリーカムイでした。
 かわねこ、この2年ほどは、法事が重なったりで観戦に行っていませんでしたが、今年は出場車、殊にJN-1クラスの車両が変わっているのでひさびさに観戦に行くことにしたのです。

 ただ、十勝からはなにしろ遠い。
 昨年のTGR蘭越戦で、日帰りの弾丸観戦も経験していますが、どうせ行くなら2日間ゆっくり見たいなと、宿泊を検討しました。

 が。場所が場所だけに昨今、宿代が高騰してしまっています。もともとビジホなどなく、観光宿しかないところなので、仕方ないところですが。
 車営台での車中泊も考えましたが、過去2回ほど蘭越と豊浦で経験した際は、この時期けっこう暑くてあまり眠れなかったので、帰りの道中を考えると、ちょっとお高いながらも宿泊する方が安全です。

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 そして、ルートも昨年、高速は内浦湾沿いに走っても、千歳東で降りて美笛峠を越えても、そう時間は変わらないことを経験したので、美笛経由を選択。以前は石勝樹海ロードを越えて、てこてこ走っていましたが、さすがにこれは時間がかかりすぎるので、清水から高速を使うことにしました。とは言え高速代をケチって夕張で降りましたが。これでも到着時間はだいたい予想通り。

 事前情報で、本日のSSは蘭越の野球場と聞いていたので行ってみると、野球場ではなく、その隣にある土建屋さんの資材置き場を利用したものでした。
 実際の野球場だと、ラリー後の復旧が大変なことになるので、そりゃそうか。

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 ここは観戦そのものは無料ですが、駐車料金が1000円かかります。どうも事前情報では、地元の子どもたちにラリーを見せるためのSSらしく、子ども同伴でないと観られないかのように書かれていたので、ダメだったらリエゾンに切り替えよう、くらいで行きましたが、あっさりクルマも停められ、申込みリストにもちゃんと名前が載っていました。このへん、もう少しインフォメーションを…と書くと長くなるので割愛。(笑

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 少し狭めで平坦なのと、手前に資材が置かれていること、反対側は土手になっているため観客が入れるのは、一方向のみ、と、ちょっと残念なかんじです。しかし、前述の子どもたちにラリーを見せるためのSSなので、これは仕方ないか。
 それでもこの土建屋さん、林道SSのコース整備を請け負っていることもあり、プレハブの立派な従業員用トイレを開放してくれたりと、実に協力的。TGRの実績で、蘭越にラリー競技が根づき始めている印象でした。

 しかしここで事件が起こります。(笑
 駐車場へエスクを停めて、機材を出そうと思ったら、交換レンズや虫除けなどを入れた、観戦キットのバッグはありますが、なんと肝心の一眼レフを入れたカメラバッグがありません。
 そうです。基地に忘れてきたのです。(ぇ

 うーん、忘れないようにと泊まり道具を入れたバッグや、観戦バッグと一緒に置いておいたのに、なんでレンズだけ持ってきて、カメラ本体を忘れるかなあ。もう笑うしかありません。

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 てなことで、サブ機のコンデジ1台で勝負。いや、最初から勝負にならないので、抑えで撮るだけなのでした。

 後にサービスで某女史から「ファインダー越しではなく、己の目に焼き付けなさい、という神の啓示なのでは(笑」という、ありがたいお言葉をいただいたのは、秘密。(ぁ

 まあ冗談はさておき、撮影を意識せずにじっくり観戦できたので、たまにはこれも良かったな、というのも正直なところだったり。

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 初日のSSは1本ですぐ終わるので、コンビニおにぎりで昼食を摂り、途中でちょっとだけリエゾン応援をしてから、サービスに移動。

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 この光景を見ると、いつもラリーに来たなあと実感します。
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 サービスをひと回りすると、マシントラブルにより、SSで見られなかったラリーカーが回収されています。
 これから積車から降ろして整備かと思いきや、タイヤを積み込んでおり、すでに完全リタイア。今年の新カラーでの激走を見たかっただけに残念ですが、ラリホに期待です。

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 すると、ちょうどDAY1を終えてラリーカーが帰ってきました。

 ちなみにこの日は北海道らしからぬ、30℃越えの1日でした。
 なのでエアコンどころか遮熱装備がない、JN-1クラスのクルーたちは、みな暑さでぐったり。
 逆にエアコン付き車両のクラスは涼しく、快適だったそうです。番場選手などは「サービスに帰ってもクルマから降りたくない」と言っていたほど。(笑

 でもこれからは、クルーの熱中症対策も、戦略のひとつとして重要な時代になってくるのかもしれません。

 いや実際、我々ギャラリーもこの日は日差しにやられました。もちろん日焼け止めなど対策はしっかりしてきて、少し風もあったので、最初のうちは平気かなと思っていたのですが、観戦や選手と歓談に夢中になっているうちに水分不足になり、ちょっとぼぉっとしてきてやばそうになりました。
 以前はHQが置かれていたロッジが、今回開放されていたので、そこで水分を摂って少し休みましたが、まさか7月上旬でこんなに暑くなるとは。

 この時期、日が長いので時間感覚を忘れそうになりますが、気づけばもう17時を回っています。
 今日はここまでにして、宿へ引き上げ。

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 宿はなんどか利用している、比較的サービスに近いところ。トイレとシャワーは共同ですが、部屋が広く全体にとてもきれいなので気に入っています。なによりエアコンがありがたい。(笑
 この近辺、食べるところがあまりなく、あっても高いので、夕食はコンビニで調達。
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 いやむしろ部屋が快適なので、コンビニの冷やし中華でごきげんな夕食だったのでした。

 3年前に泊まったときより、3000円ほども値上がりしていましたが、今日の気温で車中泊ならば、かなりキツかったはずで、広いベッドにエアコン装備で快適に寝られたので、じゅうぶん価値はありました。





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Posted at 2025/07/16 21:27:49

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まーはーパパさん

この記事へのコメント

2025年7月16日 23:37
暑い中での遠征&観戦お疲れ様でした~。

実は、当初予定では、第1LEGの配役はスーパーSSのスタート地点だったのですが、人員調整等の都合で2日間とも林道奥の担当に変更となりました…。
観戦エリア近くでマシンをしっくり眺める事は叶いませんでしたが、エアコンの効いた車内からでも出来る作業だったので、割と"快適に"作業出来たのはココだけの話デス。(^^;
さしずめ、番場選手のコメントどおりといったところですかね。(笑)

後から噂で聞いた話ですが、今年の観戦エリア(2か所とも)は、子供達にラリーを知ってもらうための「後継者対策」が最優先だったらしく、申し込みは親子連れ限定が当初方針だったようです。
なので、(毎度の事ながら人手不足の中)常連観客さんからの要望に対応したり、本来の競技準備も並行した影響でインフォメーションが無かったのかもしれませんね…。
まぁ、主催者さんも色々試行錯誤しているようなので、そこは暖かく見守ってあげましょう。

ちなみに、当方がサービスパークに到着した時は表彰式も終わり、サービスパークもぼちぼち撤収していたので、写真を拝見していると何か新鮮に感じました。(笑)
コメントへの返答
2025年7月18日 20:14
役務お疲れ様でした。まさかの猛暑でしたので、ほんと、選手間の疲労ぶりの差がすごかったです。
これからは選手のみならず、オフィシャルの方々の熱中症対策も、急務になってきますね。

インフォメーションについては、勝手な意見ですが、我々マニアは慣れているので、自分でアイテナリーを調べたりもできるのでいいんですよ。
しかし、一見さんやこれからのラリーファンの入口にいる方に、もう少しわかりやすくしないと、わからないから見に行かない、になってはもったいないと思うのです。人手不足や競技進行など、大変なことも理解していますが、将来のラリーファンやオフィシャル候補向けに、もっとアピールが必要なのでは、と思う次第です。

プロフィール

「今日の昼まで道北の海沿いにいましたが、400kmあまりを走って十勝に戻ってきました。毎日仕事絡みの電話やらメールがあって、なんだかなあという感じもありましたが、正しい夏休みを過ごせたので、良しとしなくては。」
何シテル?   08/14 19:21
オートバイとクルマと、野遊びが大好きな「おやぢ」です。(^^ゞ 北海道のど田舎に住んでいます。どれくらい田舎かと言うと、地域で乗っている車種を言えば、...
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